9月19日、
朝5時起きで身支度をし、虹橋空港に向かう。
今日から3泊4日の銀川旅行です!
この旅行、メチャクチャ楽しみにしてましたヽ(^。^)ノ
なんて言ったって、旅の目的がワイナリー巡りですから☆
最近は全くトライしてなかったんですが、中国にも古くからワインメーカーがありまして、
むか~し何度か飲んだことがあるのですが、美味しいものに巡り合ったことがなく~
新疆旅行でトルファンワインに期待していたのですが、ここでも強い甘味に嫌気がさし~
もう見向きもしてなかったのですが~
友人の「中国でシャンドンが作られている」との話に興味を持ちだしまして、
仲間とワイン講習でかなりお勉強されている方をけしかけて(言葉が悪い f(^-^; )、
その方の伝手を頼って決行されることになった旅行の貴重な枠にチャッカリ納まったんです
1日目
飛行機で約3時間移動して銀川空港に到着。
空港の周辺は少し霞んでいます。
初日は午後しか時間がないので、まずは「沙湖_Sand Lake」を観光する。
※上の写真はネットから拝借
賀蘭山の裾野にある半分砂漠、半分湖な景観区で、芦の群生、その先に見える砂漠のコントラストが妙な場所。
船に乗って砂漠に到着すると、まず目にするのはラクダの大群
何頭いるんだろう?
8頭が1隊列でみな同じ方向を向いて座っている。
「ラクダに乗りたい人~」と問われたので迷うことなく挙手
ひと砂山越えたところまでで60元。
途中で写真を撮って売る商売をしていて、欲しい方は40元。
久しぶりにラクダに乗ったけど、穏やかで安定感があってもっと乗っていたいくらいでした。
まぁ臭いですけどね(^^;
その他にも砂漠ドライブ、熱気球、砂漠ソリー、水上遊戯など遊ぶものがたくさんありました。
熱気球に乗りたかったけど、ひとり150元とお高くて断念
ホテルに向かう途中、中心地を通る。
正源北街を走っていると、王府井のショッピングモールや閲海清真大寺(モスク)などが目に入る。
既に開発が進んでおり、大通りは整備されていてとっても綺麗。
何よりも空が広い!
銀川文化村の中にあるホテルに到着。
このエリアも目下整備中で、非常に綺麗な建物が並んでいる。
さて、お腹が空きました!
銀川の1食目は、もちろん地元料理
お店は≪国強手抓_貴宾楼店≫。
注文はお任せだが、6人で食べるには結構な量がやってきた(;'∀')
って言うのも、最近は上海では見られなくなったがすべてのポーションが大きい!
スープは洗面器大だし
遠慮し合うことなく、好きな物を好きなだけ食べられる☆
左上の炒菜は、クコの葉っぱの炒め物。
右の2段目は苦苦菜の炒め物。
どちらも食べるのは初めてだが、美味しい(^^♪
好き嫌いがないので、思う存分いただきました☆
ホテルに戻って辺りを散策していると、最近できたばかりの≪鳳凰里城市酒窖_PHOENIX≫という建物に目が行き、
入ってみるとそこは正に求めていた空間だった(笑)
”酒窖”とは”ワインセラー”の意味。
銀川の各ワイナリーのワインを扱うワインショップでスペースはかなり広い。
ハッピーなことに、オープニングキャンペーンで安くなっている上に买一送一(1本買うと同じものを1本くれる)!
ここで128元が88元になっている「卓徳2016優選ドライ赤ワイン」を購入して、この場で飲ませてもらう。
普通に食中酒として飲めるレベル。
1本あたり44元ならお得かも。
ここで22時半まで楽しんで、部屋に戻って1日目終了。
2日目、
今日はワイナリーを3軒巡るので朝からしっかり胃に入れる。
それと昨日「沙湖」のお土産屋さんで買った生クコの実を2~3粒食べて準備万端☆
※クコの実の季節は6月~で、早い時期には白と黄色の実もあるそうです!種が有る為少し苦いですが、苦い程体に良いんですと~
本日1軒目のワイナリーは大手ワイン会社の「張裕摩塞尔十五世酒庄_CHATEAU CHANGYU MOSER XV」。
このワイナリーは観光用として開放しているようで、チケットを販売している。
チケットの種類は、
Aセット60元/人(試飲1種+記念品+園内観光)、Bセット80元/人(試飲2種+記念品+園内観光)、葡萄狩りセット138元/人(葡萄狩り+オリジナルラベルボトルの作成体験+園内観光)。
解説が必要な場合は、1回につき50元。
ワイナリー入った時点でヨーロッパ洋式の敷地にテンション上がる☆
館の周囲に広がる葡萄園を通って、葡萄の試食をすると、ワイン用の葡萄とは思えないほどの甘味
館の中は、入口に寧夏のワイナリー紹介から始まり、
オートメーション化された瓶洗浄→瓶詰→コルク栓→蓋焼き付け→箱詰めの工程見学から貯蔵倉庫を通り、
オリジナルラベルボトル造りの作業場、ワイン資料館、テイスティングルーム、販売所とコースが組まれている。
因みに張裕の摩塞尔十五世酒庄の名前の由来は、葡萄の木を高く仕立てる方法(レンツ・モーザー式)を開発した”現代葡萄栽培の父”と呼ばれるオーストリアのモーザー(13世)博士のファミリー名から付けているんだそう。
摩塞尔十五世酒庄のワインは、レンツ・モーザ15世が手掛けているですと。
試飲させて頂いた、MOSER XV2016(ロゼ)とMOSER FAMILY2015(赤)は、国内用ではなく、アメリカ、カナダ、フランス、オランダで販売されているんだって!
凄いねぇ~自国民に期待せず、舌の肥えた西洋人をターゲットにするとは
凱旋逆輸入で国内シェアを伸ばす作戦なのかな…
にしてもこのロゼは美味しい☆ ここで買えば通常198元が更にお得になって2本買っちゃいました(^^♪
因みにMOSER FAMILY2015(赤)は428元が388元になってました。
この1軒を観た時点で感動してしまった。
はっきり言って、中国のワイナリーにココまでは期待していなかったんだよね…
衛生面、規模、応対、どれをとっても文句がないレベル。
海外とタグを組む企業は、しっかり管理をしているんだねぇ(;'∀')
時刻は11時、さぁ次は「西夏陵」観光です!
西夏王朝は宋(北宋・南宋)時代/1038~1227年に中国西北部に建国された漢族の王朝で、首都は現在の銀川(当時は興慶)。
独自の西夏文字を使用していた。1227年モンゴル(元)によって滅ぼされた。
現在残っている陵墓の規模は現存する中国のものの中で最も大きく、現存する西夏文化遺産としても規模で一番な遺跡。
58km四方に9個の王墓と253個の貴族の墓が散在している。
今は風化して大きな蟻塚のような出で立ちだが、中国のバベルの塔と言われる仏教洋式の陵墓だったそうです。
因みに、入口の赤い門に書かれた西夏文字は、「大白高国」に当てはまるそうな。
電動車でまずは博物館へ。
ここで西夏文化を少しお勉強して、3号陵へ。
実際は左上のような仏教式の陵墓(予想)だったのが、長い間風雨にさらされて今は巨大な蟻塚のような姿になっている。
1000年の間、この地にずっと残っていたということが凄いと思います。
陵墓は広大な土地に点々と配置されていて、他の2基も見れるのだが時間の問題で割愛。
次に移動する前に、景観区内の麵屋さんで軽く昼食をすませる。
さぁ、お待ちかね☆
今回の参加者が皆が行きたいっ!と声を上げた≪CHANDONG≫へ
欧風の張裕と異なり、モダンな造りの白を基調としたワイナリー
うほぉ!テンション上がる(^^♪
ワイナリーの周囲に広がる整然とした広い葡萄畑~
この畑にはシャルドネ(霞多丽)、ピノ・ノワール(黑品乐)、ピノ・ムニエ(莫尼耶)しかないそうです。
ワイナリーの中を案内してもらう前に、葡萄のつまみ食い(^^♪
普通に食用として食べてもいいくらいの甘さで、とっても美味しい☆
この工場での仕込みはこれからという事で、作っているところは見ることができなかったが、
とっても綺麗な生産ラインでした。
ガスで飛ばす前のオリを静めている瓶
CHANDON China(夏桐)の商品は4種類:BRUT、BRUT ROSE、Me(蜜)、Me ROSE(蜜)
※Me(蜜)は半干と書いてあるのでセックだと思われる
試飲できるのは1種類と言う事で、BRUTを
素敵なワイナリーでした☆
ワイナリーを出るとそこは西夏陵の敷地。
そう、CHANDONと西夏陵はお隣同士。
車を降りて、さっき見た3号陵より南西に位置する双稜を暫し眺める。
はい、出発!
次に向かうは、たぶん中国で一番古くて規模が大きなワイン会社≪中粮長城葡萄酒_GREATWALL≫の宁夏ワイナリー。
直線を活かし威厳をたせた現代風な造り。
このワイナリーの葡萄畑にはワインを造る上で必要な葡萄品種33種類(系)が品種改良や醸造の資料として栽培されている。
Ptet Mansang、Marselan、北璽(beixi)、北馨(beixin)等の知らない品種もあって興味深かったです。
さて、中を案内してもらいましょう。
館内は、長城ワインの歴史、土壌、醸造の流れなどのパネル資料室から始まり
スランス、チリにも長城ワインの葡萄園があるようで…(;'∀')
広大なスペースに配置された醸造タンク、瓶詰め工程エリアを上から見学し、
これまた長く続く保存、ストックエリアを通って戻ってくるコース。
現在、試飲室の改修をしているとのことで、試飲はさせてもらえませんでした。
どのくらいの実力か知りたかったのでちょっと残念
資料室のワイナリー全体図を見ると、私たちが見たエリアはほんの一部だったよう。
長城天賦酒庄、大きな生産ラインを持つ、綺麗なワイン醸造所でした。
因みにここの葡萄園の向こうにも西夏陵が見えてました(^-^;
さて、お腹が空いた!
地元の方のオススメする郷土料理は、羊鍋と羊モツ。
今日は、そのひとつの羊鍋を皆で囲みまーす( ̄▽ ̄)
お肉は新鮮で臭みもなく、とっても美味しくいただきました☆
食後は、運転手さんが是非見て欲しいといっていた開発地域(風臨街)へ。
以前はもう少し宗教色があったようですが、民族融合をテーマに整備されてモダンな街並みになったそうです(^-^;
ホテルに戻り、近くのBarで場所代払って夜のワイン会(^^♪
場所代30元/人で持ち込みOKな、まだまだ自由勝手ができる土地です☆
3日目
朝から観光です。
向かう前方にそびえる賀蘭山にある≪賀蘭山岩画遺跡公園≫へ☆
寧夏には、ここの他にも多くの岩画が残る土地があり、中でもここ賀蘭山の岩画は数が多いばかりではなく、
内容や題材が多彩で豊かなのが特徴で、特に造形豊かな人面像が数多く密集していることで知られている。
それにしても良いお天気(^^♪
資料館(銀川世界岩画博物館)を見たら、取り敢えず一幅
一息ついたら、岩画を見にGo!
結構広い谷間をぐるっと一周歩くと、岩肌に落書きのような岩画がそこここに現れる。
真ん中の「太陽神」が一番有名な岩画のようだが、多くは人面、続いて動物や体のパーツがモチーフになっている。
古代から継続的に描き続けてきた岩画らしいが、誰か新たにイタズラ描きしても分からなそうな(^-^;
岩肌の画を探しながらで結構な広さだったけど、急ぎ気味の30分くらいで見学終了。
この敷地内で一番感動したのは、こんな山の中なのにトイレが滅茶苦茶キレイだったことでした(笑)
さぁ、午後はワイナリー巡りなのでしっかりご飯を食べましょう!
注文担当をしてくださった方は、メニューの気になるものを片っ端から頼んでいく(^-^;
クコの葉の炒め物は初めて食べたけど、あっさりしていて美味。
椿の芽を粉で絡めて炒めたものも結構はまりました☆
食材が美味しいんだろうけど、なにを食べても美味しく、満腹(*´з`)
さて、本日1軒目のワイナリーは≪志揮源石酒庄≫。
元々は石屋さんで一財を成して、ワイナリーを手掛けたそうです。
建物は石造りで広くて立派!
そして、館内の至る所にオーナーの趣味であろう世界の骨董が飾られている…
熟成樽はフランスから輸入しているこだわりよう。
熟成庫にずらっと並ぶ樽には既に予約のサインが入っているものが多い。
瓶詰め後、蔵に保管している購入企業毎の保存庫もずらーっと並んでいた。
石造りで温度が安定した広い暗室は凄いとしか言いようがない(;'∀')
パネルでこの土地のワイン造りの四季が紹介されていました。
この地方は冬期の降雪の前に葡萄の木に土を被せ、雪が解けたら掘り出す作業をするそうです。
故に栽培方法は棚式ではなく、各々葡萄の樹は斜めに傾むくように栽培しているとのこと。
目下の問題としては、樹齢が経つと樹の柔軟性が失われ、土を被せた時に折れてしまう可能性の回避とのこと。
ここ30年ほどでワインの産地として名を挙げるようになったそうなので、ここまでのレベルに達しているのは日々の研究と資本の証なんだろうなぁ。
ここの試飲室がまた凄かったんだよね…
108元~980元までの5種類を飲ませて頂きました。
中国のワインのイメージを払拭する、しっかり造られた味も香りにも風格のあるワインです。
樽予約するには万の単位のお値段ってのも納得です(^-^;
ワイン造りだけではなく、建物の細部までこだわり抜いていて、オーナーの貪欲な追究心と豊かさ(余裕)を感じました(^-^;
続いて2軒目、≪寧夏賀蘭晴雪酒庄≫。
もと農民であった2人が、この地の土壌を調査し、荒地を耕し、葡萄の苗を植え、ワイン産業協会を立ち上げ、保護地域の申請をだし、
醸造師を迎えてワイナリーを自ら作り、試作を重ね、今では国内どころか世界のコンテストで認められるワインを生産しているそう。
ワイナリーの入口でバケツを持った老夫婦が入って来たのにすれ違ったが、後で分かったのがその方は創業者の一人(と奥さん)で、今も従業員と共に働いている。
ワイナリーの前で説明を聞いている時に、もう一方の創業者も通り掛かり歓迎の言葉を頂いた。
なんともアットホームな、わけ隔てのないワイナリーに感じた。
ただ、明日から赤ワインの仕込みに入ると言う事で、皆さんお忙しい(^-^;
試飲まで足早にちゃんと応対してくれたのだが、できれば早く仕事に戻りたいらしく、
なんともう1軒ワイナリーを紹介してくれた(笑)
なので、もう1軒。
≪寧夏賀蘭晴雪酒庄≫の目の前にある≪迦南美地≫へ(^^♪
ここは紹介してくれたと言うより、「行けば見せてくれるのでは?」的な情報で突撃したので、
突然の来訪に戸惑っていたが、吾らが師の巧みな話術により途中から歓待モードで受け入れて頂きました☆
このワイナリーのオーナーは≪寧夏賀蘭晴雪酒庄≫の創設者のひとりの娘さんで、13年もドイツに暮らしていたそう。
中国に戻ってきたら、美味しいリースリングがないじゃない!って思って、自分でワイナリーを作ってしまったんだって。
お会いしたかったけど、出張で今日は不在。ご主人が応対してくれました。
このご主人、昔鳥取に留学の経験があるお方で私たちを受け入れてくれたようです☆
ワイナリーを案内してもらうと、ヨーロッパの明るいワイナリーの印象と、しっかり管理された醸造所、作り手の自信に驚くばかり。
2016年、2017年は葡萄のできが悪く醸造していないので、この蔵の品で世に出回っているのは2015年のものだとか。
2012年は葡萄のできが良くて、今は寝かせて出荷のタイミングを見ているとか。
ここのワインは上海の和平飯店、ドバイのあのホテルで出されているそうです。
試飲は、オーナー宅のサロンで
1階、2階に飾られている品々が、ヨーロッパの廃教会から持って来たものだったり、古い食器だったり…
センスの良い吹き抜けの広間にBarカウンターと余裕のある生活空間( ̄▽ ̄)
ゆっくり語らいながら、購入した赤ワイン、リースリングを楽しみました。
このワイナリーのワインは上海のワインショップや盒马、METROとかでも購入できます。
リースリングはドライとスィートの2種あって、甘さがナチュラルで、風味よい、美味しいワインで気に行っちゃいました☆
最後のワイナリーを出たのが19時半頃。
お腹が空いた~!
ホテルまで戻り、近くのレストランでこの土地の料理を堪能(^^♪
油拨面が海苔のような風味で美味しい☆
有名料理のひとつ羊内臓煮込みもトリッパのようで私は全く問題なくいただきました
仏の頭のようなパンは、ブロックでちぎり易くなっており、これも美味しい☆
そしてヒットだったのは、羊の腸に糯米を詰めて炒めたもの(^^♪
美味しいんだけど、注文した時めっちゃお腹が空いていたんだろうね(^-^;
フードファイター達も食べきれず、残った羊腸とパンを持ち帰り、翌日の飛行機で食べることに。
今宵は、大人しく部屋に帰って荷物の整理。
早いもので明日で旅は終了です
4日目、
ゆっくり集合してホテルを出発
向かったのは文化遺産の海寳塔寺(北塔)。
回族(イスラム教)が多い中の仏教遺産で明代には既にあったお寺だそう。
このお寺、とっても生活感漂うところで、北塔の裏にある方丈室、臥仏殿、玉仏殿に囲まれた敷地のご神木の周りに実り豊かな野菜が
トウモロコシは樹木の丈を超え、ゴーヤは樹木を覆い尽くす(^-^;
なんともおおらかな光景で笑った
車に乗って、回族のエリアへ。
烏魯木斉(ウルムチ)もそうだったけど、少数民族と漢民族の生活の場は分かれているよう。
お寺とか見なくてよかったから、こっちの街並みをゆっくり見せて欲しかった(´・ω・`)
鼓楼やモスク、賑やかな飲食街。
見たかったが、もう飛行場に向かわなくてはいけない時刻で通り過ぎただけ。
帰りの機内食の味がイマイチだったので、羊腸に掛ける新疆調味料を掛けて食べると!
格段に味が良くなった
要は味が足らないってことだね(^-^;
上海に着くのは16時頃。爆睡していたのは言うまでもない。
中国ワインの今を見て、交流し、レベルの高さに驚き、
土地の美食を楽しみ、
銀川の観光もバッチリ網羅された
本当に魅力いっぱいの銀川ワイナリー巡りでした(≧▽≦)
陜西や烟台のワイナリーの方が規模が大きく古いそうなので、そっちも行きたくなっちゃったぞ~(≧▽≦)