11月20日、
以前から「私を金山農民画村に連れてって~」と言っている友人がいる。
本帰国が決まってしまったので、本格的に寒くなる前にお連れしようと計画するが、
私ひとりのツタナイ中国語で先生達と会話するのは一抹の不安があって、ぺらぺ~らな友人の同行オファーに成功!
地下鉄11号線の虹橋火车站に8時に集合し、そっから地下鉄17号線で朱家角まで移動。
ここまででも十分「ことりっぷ」なのに、そっから更にバスに乗り換えて更に40分ほど移動。
バス停は、朱家角駅2号口から出て朱楓公路を右折するとあります。
青楓専線で中洪村で下車。
※朱家角のバス停には「歩石塘」って書いてあるけど、バス料金払う時に「zhong1hong2cun1」とか「農民画村_nong2min2hua4cun1」とか言えば停まってくれます。
※一昔前の地下鉄1号線蓮華駅からの行き方と違い、楓涇一路への乗換が無く、ダイレクトに農民画村まで行けます。
到着!
久しぶりに来たけど、やっぱり良いところ。
水辺で自給自足の生活を送る作家さんのアトリエと畑が並び、日向で猫が遊んでる☆
先ずは、近場のアトリエを見せてもらってから、お腹を満たしにレストランへ
このレストラン、経営体制が変わってもやっぱり美味しい!
オコゲの入ったご飯、小葱玉子炒め、油豆腐に肉が詰まったの、蒸鶏、酸辣湯、茭白炒肉丝などなど
こんなメニューで190元です。
さて、恩師に会いに行きましょう(^^♪
猫の絵が有名な朱素珍先生と、籠目かごめが有名な陳恵芳先生。
2人とも ず~っと昔にアトリエで絵の塗り方を教えてくれた優しい先生。
でも薄情な生徒は再び上海に住んでいながら全然訪ねていかなかったので…
朱先生には忘れられてた(^^;
でも、薄っすら思い出したのか、帰りに自分の畑の野菜を分けてくださった。
陳先生は、連絡は取り合っていたものの、こちらも7年振りの再開。
久しぶり過ぎちゃって、抱きあっちゃったよ~
新作の絵を見せてもらい、蓮シリーズ4枚の中で持っていない1枚を購入しました。
日本に帰ると大きな作品は飾れないのが残念なのだが、陳先生の絵は温かみがあって、
懐かしい遠い日の景色の中に愛情があふれている
今まで来なかった癖に、もう来れないかと思うと本当に残念。
朱先生から頂いた野菜を見て、陳先生もお母さんが作ったサツマイモを分けてくださった。
何よりも嬉しい贈物です☆
お別れを言って、農民画を後にする。
村の前のバス停から楓涇1路バスに乗って、楓涇古镇へ。
感慨にふけって忘れていましたが~
今日は一応、友人の為に来ているので(^^;
折角ここまで来ているのだから、古鎮も見て行かないと!
上海住まいが長い方には特に珍しい光景は無く、とても小さな古鎮なのでざっくり歩けば十分。
農民画村のレストランでガッツリ食べてるからお腹も空いてないし…
ひと回りしてバスターミナルに歩いて向かう。
帰りは楓梅線バスで地下鉄1号線蓮華駅前に帰ります。
バス料金は12元。
7年前から1元しか値上がりしてない
女子3人もいると1時間の道のりはあっという間!
蓮華駅から地下鉄に乗って各々家路に着きました。
帰ってから、先生にいただいたチンゲン菜と青くび大根を使って夕ご飯( ̄▽ ̄)
虫喰いのある大きなチンゲン菜は、味が濃厚でメッチャ美味!
コチラもいただくの楽しみだ
日本に帰っても、このご縁はずっと忘れません(^^♪