ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
yukarin_004@yahoo.co.jp

悩んでもしかたないときは…

2008-07-11 10:47:45 | 日々のできごと
きのう、彼がお仕事に出かけてから、ひとりである落語家さんの講演会に行きました。

正直言って、わたしはその落語家さんを知らなかったし、お顔を見てもたぶん一度も拝見したことはないだろう、という感じでしたが、なかなか愛嬌のあるお顔で、こちらまでホンワカ気分になりました


さすがに落語家さんらしくおもしろおかしいお話でした。
でも、その方は若い頃、コンプレックスのかたまりだったそうです。
生まれつき足が悪かったその方は、ある日、同級生に
「ちゃんと歩いてみろよ」
とか
「歩き方ヘンだ」
って言われて、それをきっかけにプチ登校拒否になる。みんなが自分の悪口を言ってるみたいな気がして、頭が痛いとかお腹が痛いとか言って休んでいたそうだ。
そのときにある1人の友だちがお見舞いに来てくれて、悩みを打ち明けたところ、その友だちが
「なんや、そんなことで悩んでたんかだけど足が悪いのはおまえのせいとちゃうやん。悩んでもどうしょうもないんやから悩んでたってしゃあないで」
と言ってくれて、学校に行けるようになったとか。
そういう登校拒否の時に、周りの大人が
「がんばれ」って言ったって本人はがんばってるんだから、それ以上どうしょうもないって。


沢田研二さんが
MCのときに「がんばって~」と言われると、
「がんばってるのに、これ以上がんばってって言うのは、イジメやでえ」なんてジョーク混じりによく言うけど
“確かにそーかもね”なんて思いながら聞いてました。


その落語家さんのお師匠さんがまたすばらしい方で、足が悪いその方に、荷物を持たせることはなく、運転係りに専念させてもう1人のお弟子さんを荷物持ち専門にしてくれた。
みんなに同じことをさせるのではなく、1人1人に得意不得意があるのだから、それを活かした使い方をしてくれたんだって。


わたしは、ここ3日間ほど、かなり悩んだ。
考えてみれば、これももともと悩んでもしょうがないことが発端なんだ。

人の行動とか、人の考え方なんて、わたしがどうこうできるわけでもないのだから


悩んでもしょうがないときには…。

「時の過ぎゆくままにこの身を任せ~」
ていなきゃ、しかたないかもしれないね

それと、後ろ向きになってもなんの解決法にもならないから、やっぱり前向きにいろんなこと考えよう

彼や、お友だちや、周りの方たち…。
いろんな人たちの助けを借りて…。

さぁアタマを切り換えて、ジュリーの歌でも聴こうっと
あっかるい歌ね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする