ちょっとツアーレポから脱線しますが、22日付けの新聞を職場のFさんが持ってきてくれました。
「スターがスターだった頃」というコーナーで、元フォーリーブスの江木俊夫さんが書いていらっしゃいます。
「当時GSのなかでも一番人気は沢田研二がいたタイガースでした。僕らもタイガースに追いつき追い越せでやっていました。日劇でタイガースと一緒になったとき、お客の大半はタイガースファン。するとタイガースが出ている時は、劇場が割れんばかりの大声援ですが、続いて僕らが出ると、シーンと静まりかえるのです。寝たふりしたり、おしゃべりしたり、明らかに聴いていないという態度が舞台からもわかりました。ある種のボイコットみたいなものです。でもそれが逆転した時、タイガースに追いついたという実感がふつふつとわいてきました」
このあとは、フォーリーブスとしての記述になるんですが、
タイガースとフォーリーブスって、なんだか全然タイプが違う感じだけど、やはり意識してたんでしょうね。
フォーリーブスのデビューは1966年だそうですから、タイガースの方がもちろん先輩なわけで、だからこそ、追いつき追い越せだったんでしょうね。
タイガースには関係ないんだけど、おもしろかったのが、このあとのお話。
メンバーのなかでよく衝突が起きていたそうで、江木さんと公ちゃんがよく、取っ組み合いの喧嘩をしたそうです。舞台の構成や進行をめぐって意見が分かれ、トーク好きな江木さんと、歌と踊りを重視する公ちゃんの間で対立があったそうです。
そして、公ちゃんは口で説明するのが苦手だから、手が出てきてすぐに喧嘩をしてて、それをあとのふたりが仲裁してたそうです。
でも、4人の唯一の共通点がヘビースモーカーだったことだそうで、事務所から禁止されてたので、よく4人でトイレに駆け込んで吸っていたんだって
「スターがスターだった頃」というコーナーで、元フォーリーブスの江木俊夫さんが書いていらっしゃいます。
「当時GSのなかでも一番人気は沢田研二がいたタイガースでした。僕らもタイガースに追いつき追い越せでやっていました。日劇でタイガースと一緒になったとき、お客の大半はタイガースファン。するとタイガースが出ている時は、劇場が割れんばかりの大声援ですが、続いて僕らが出ると、シーンと静まりかえるのです。寝たふりしたり、おしゃべりしたり、明らかに聴いていないという態度が舞台からもわかりました。ある種のボイコットみたいなものです。でもそれが逆転した時、タイガースに追いついたという実感がふつふつとわいてきました」
このあとは、フォーリーブスとしての記述になるんですが、
タイガースとフォーリーブスって、なんだか全然タイプが違う感じだけど、やはり意識してたんでしょうね。
フォーリーブスのデビューは1966年だそうですから、タイガースの方がもちろん先輩なわけで、だからこそ、追いつき追い越せだったんでしょうね。
タイガースには関係ないんだけど、おもしろかったのが、このあとのお話。
メンバーのなかでよく衝突が起きていたそうで、江木さんと公ちゃんがよく、取っ組み合いの喧嘩をしたそうです。舞台の構成や進行をめぐって意見が分かれ、トーク好きな江木さんと、歌と踊りを重視する公ちゃんの間で対立があったそうです。
そして、公ちゃんは口で説明するのが苦手だから、手が出てきてすぐに喧嘩をしてて、それをあとのふたりが仲裁してたそうです。
でも、4人の唯一の共通点がヘビースモーカーだったことだそうで、事務所から禁止されてたので、よく4人でトイレに駆け込んで吸っていたんだって