粋に嗜む日本酒! 

東京八王子、主人と懐石料理の店を営む
女将の日本酒歳時記
四季の酒と旬の味覚が貴方をお出迎え
今宵は旨酒、至福の時

鏡開き

2009年01月11日 | 女将日記
1月11日は、「鏡開き」。
正月に年神様に供えた鏡餅を、雑煮やお汁粉にして食べる。
家族の円満や繁栄を願う行事であり、元々は武家の行事だったものが
一般化したため、“切る”と言う言葉が“切腹”を連想させるところから、
“切る”と言わずに“開く”と言った。
これに対して、「蔵開」と言う商家版も有ったようですが、
蔵が無くなったせいなのか、蔵開きは、あまり一般化しなかったようです。 
 小淵沢の「ぼくの農場」でも、餅米を、去年作ったそうですが、
猪にやられてしまい、全滅だったそうです。
山に食べ物が少なかったのでしょうか...
ヤス君の何ヶ月かの努力が不意ににしてしまったそうです。
今年は美味しいヤス君のお餅を是非食べてみたい
猪や猿に食べられない事を祈ります。