有機野菜とは、種まきまたは植付け前2年以上の間、化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本とし、堆肥等による土づくりを行った畑や田んぼで生産された農作物であり、
国が認めた登録認定機関によって有機JAS認定を取得した物を云う。
たい肥の原料は、鶏糞、落ち葉など自然界に存在するものを利用して
肥料を作るところから始めるのが有機農業。
有機野菜は上記のように、土が汚染されていない状態で育てられた野菜ということです。
土が汚染されていなければ、微生物が土のサイクルを作り、結果的に良い野菜を作り出します。
土が死んでいれば、そこに栄養はなくなってしまいますので、栄養素として化学肥料を使い、
それでは弱い野菜になってしまうため、農薬で守るわけです。
悪循環が続いてしまう部分を、根本から見直したものが有機野菜ということです。
有機野菜にはビタミンCが豊富農薬や化学肥料を使った野菜では中身が完全にならないまま成長してしまいますが、
有機野菜の場合は、自然の流れのままゆっくりと栄養を蓄えていくため、普通の野菜とは栄養素の含有量が違います。
有機野菜にはミネラルが豊富土が健康であれば、微生物が活発に活動しているため、土に通気性が出てきます。根ものびのびと育ち、栄養素の高い土から多くのミネラルを吸収して育ちます。
