これまで行った難聴のある社会人のインタビューについてご紹介します。現在は、ライカブリッジの公式ラインを通してこのインタビュー動画を1年に3、4回配信しています。一人一人の経験談は、難聴に向き合ってきた貴重なお話で様々な学びになります。是非たくさんの人に知ってもらいたいものです。そこで、今後このブログで順次一人一人の内容について文章にまとめ、ご紹介したいと考えています。
<インタビューの内容>
難聴のある社会人の子供時代から今までの経験談。
人生の折々でどのように難聴と向き合ってきたか。
現在どのような仕事をしているか。
仕事をする上で感じていること。
これからの夢は何か。
難聴ある後輩へのメッセージは? 等々。
<インタビューの方法>
インタビューは、zoomでインタビューを行い、録画し編集し字幕をつけ、ご本人に動画を確認していただいた後、「期間限定のYouTube配信」をしてきました。ライカブリッジのライン公式アカウントに参加している人たちの中で希望者を募り、動画配信する形です。どうしても個人情報が含まれますので、視聴する方を把握し、勝手に動画を拡散しないようにお願いしています。視聴者の感想なども、公式ラインでお知らせしてきました。今後は、このブログを利用してそのような情報をお伝えできればいいなと思います。
<これまでのインタビュー>
これまで9人の社会人を紹介してきました。皆さん元療育者が幼児期に療育施設で出会った方々です。皆さん快くインタビューに応じてくださり、忙しい中、後輩たちの力になれればと協力してくださいました。
1 37歳看護師(中等度難聴・補聴器)
2 28歳作業療法士(高度難聴・補聴器)
3 30歳ウェブデザイナー(高度難聴・補聴器)
4 31歳ろう学校教員(高度難聴・補聴器)
5 27歳公務員(中等度〜高度難聴・補聴器)
6 28歳劇団員(高度難聴・補聴器)
7 29歳鉄道会社会社員(高度難聴・補聴器)
8 39歳会社員(高度難聴・補聴器)
9 31歳歯科技工士(高度難聴・補聴器)
10 31歳証券会社社員(中等度→高度難聴・補聴器)
<今後に向けて>
今後もインタビューは続けていきます。そして難聴というちょっとわかりにくいものを少しでも社会に理解してほしいですし、もっと情報保障が行き届いた社会になるといいなと思います。また、難聴のある方々に励みになるような発信ができたらいいなと思っています。
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