ここでいう成功とは、単に性交が上手く行くだけでなく、子供が出来るコトも差します。
現代日本では、この「性交の成功」が多くの夫婦間で危機に瀕していると、深刻に論じられる様になって久しいです。
これは前に「#ポテンシャル」の回で語ったように、男性側の不如意が多きな原因となっており、それは女性の高齢出産と同じくらい深刻な問題と言えます。
これは以前、「除草剤のトライアル(裁判)」で述べたように、主に小麦粉などに含まれる除草剤成分が精子に悪影響を与えていると診られ、除草剤の使用を法律で禁止する国も現れて来ました。
しかし一方、一万年前には当然そんな「枯れ葉剤」なんかは一切なく、今話題のパレオ(原始時代)ダイエットと、有機農業による超微量ミネラル豊富な作物のお陰で、100歳超の男性(シバ爺)でも「ポテンシャル」を保てていたと想像できます。
そしてシバ爺は、まだ十代の少女であるトゥルクと見事な「成功」を収め、人類史上稀な年の差婚による子供が彼女の胎内で成長して行きます。
この成長過程は詳しく描くつもりで、それは30億年の人類までの進化を一気に再現するモノです。
また、「成功」についても具体的に描くつもりで、それは「鳥の棲みか」での「スローセックスのすすめ」になります。
シバ爺は善くトゥルクを愛し、彼女もその愛に答えて、もうすぐ逝こうとしている老人に自分の子供が産まれる希望を与えます。