この2人のディーヴァは、ベラルーシの民主革命をリードする活動家です。
チハノフスカワは亡命政権の大統領的な存在と成っており、レベチュクは今世界でもっとも注目されているオペラ歌手です。
この2人の活動家を知ったのはたまたま昨日観たBSドキュメンタリーからで、革命を生きる女性の逞しさに心を打たれました。
レベチュクさんについてはあまり詳しい記事が日本語では見つりませんでしたが、Levchuk youtube で検索すると沢山出て来るので、wi-fiが使える所でじっくり観賞したいと思います。
彼女はスハノフスカヤの大統領選を歌で応援し、彼女達はルカシェンコを破って当選したはずなのに、その票は権力によって握り潰されました。
これに怒った市民が革命運動を起こしたのは約2年前のコトで、これは「血の粛清」により何万人もの亡命者を生み出しましたが、市民達は勝利を信じて今も戦い続けております。
こうした戦いはとても厳しいモノですが、そうした試練を「栄光」と受け止める強さが、2人をディーバへと成長させました。