楽しい科学の普及と深い科学の探求と同時に科学才能児の支援を目的として昨年発足した「立川サイエンスひとネット」(代表 青谷典子)〈社団法人準備中〉http://ameblo.jp/bunka-kagaku/ は、最初の事業として、科学実験教室「ダ・ビンチ サイエンス 教室」http://ameblo.jp/bunka-kagaku/page-5.htmlを始めます。
「校長先生」に、多摩地域では高名な理科教師で、子育てのよきアドバイザーである雨滝洋介先生をお迎えしました。
本教室は、普通児童の理科教室ですが、雨滝先生は、昭島市立瑞雲中学校で、不登校通級で活躍されました。
「雨滝先生の授業は、絶対出る。」という生徒たちがいて、私は「伝説的教師」と、思っています。
また、雨滝先生は、「科学遊び」を携えて保育園などを回るボランティア活動もしています。http://ameblo.jp/bunka-kagaku/page-2.html
こんな「校長先生」のもとで、教室は運営します。http://ameblo.jp/bunka-kagaku/page-3.html/
たくさんの大手の教育産業が「科学実験教室」を開きはじめました。
それは、ガリレオ工房をはじめとして、私たちの地道な理科離れ克服活動の成果だと思います。
しかし、「ダ・ビンチ サイエンス教室」が、ベネッ×やgakke×や栄×ゼミなどと違うところは、
・最先端やハイレベルの講師をそろえます。(今年も、立飛ホールディング、オリンポス四戸氏、JAXA, NICT情報通信研滝澤教授、ナリカ中村理科教育機器、再生可能エネルギー関連機関など)
・講座日以外でも、課題を提示して日常的に探究をつづけます。日常的に疑問・質問にはネットで答えます。それを通して、コンクールへも指導し、入賞を目指します。
・動画で、日常的に楽しく深い科学の実験を配信し、興味関心を育てます。探求の途中の発表をネットでみんなで共有します。
・集団になじめないとか、場面かんもくとか、科学的なことには興味がある子を支援して、伸ばします。森薫先生のアドバイスのもと、不登校や集団不適応の専門家雨滝洋介先生と特別支援教育や障がい児教育の専門家青谷典子先生が支援します。
・興味があるが遠隔地の子どもたち、障がいのために通えない子どもたちのために、ネット受講生も募集します。
教室の詳しいことは、下記サイトをクリックしてください。
http://ameblo.jp/bunka-kagaku/http://ameblo.jp/bunka-kagaku/page-2.html
また、開講に向けた情報が「サイエンスひとネット通信」として無料で発行されています。登録は下記サイトへ。http://ameblo.jp/bunka-kagaku/entry-12096377079.html
4月9日には、雨滝先生や私(岡村)が話題提供者となってのサイエンスカフェを開きます。
http://ameblo.jp/bunka-kagaku/page-2.html
追伸
3月10日は東京大空襲の日。長距離飛行技術がB29になり、300機が飛来し、油脂化学が焼夷弾となり、2時間で10万人以上の市民が殺されました。
3月11日は、東日本大震災と福島原発事故の日。最先端科学が原発をつくり、たくさんの方がふるさとで住めなくなりました。
未来の科学を担う子どもたちを育成したいと、この2日間、強く思いました。