岡村幸保 人間讃歌・ビバサイエンス・自由闊達オカピーLOG              

立川八小の校内研修に呼ばれました

12月12日、先生方相手の理科実技研修の講師をやりました。
子どもたち相手は、慣れてますが、プロの教員相手は、一週間前から緊張しました。
「何をやったら現場の先生にはお役にたつのか?」
の問答でした。

結局、NHKEテレの「考えるカラス」の課題と実験を利用しての仮説実験授業風の模擬授業と、
見えない空気もモノであり、質量があるということを理解するいろいろな実験を紹介しました。

この準備の過程で、新開発がありました。酸素と二酸化炭素のボンベで直接シャボン玉を作り落下させると、二酸化炭素のシャボン玉は速いスピードで落下し、酸素のシャボン玉はゆっくりと落下することから、二酸化炭素が重いことを証明することができることが、わかりました。みなさん、やってみてください。

また、ナリカさんに、デジタル顕微鏡を持ってきていただき、ブラウン運動をハッキリと見せていただきました。

最後に、プラコップの口に三角コーナー用のストッキング型のゴミネットを張り、逆さまにしても大気圧で水が落ちない不思議に見える実験教具をみなさんで工作して終わりました。

「楽しかった」
「こういう研修いいですね」
と、しばらくの間、私にお声がけが続きました。

自分のやってきたことのバトンをリレーする仕事もがんばろうと思いました。






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