18:15 ZuLu Kin /Kame Gin ツルキン/カメギン
Program:MANGESABA(マンゲサバ)~千僧・万僧供養~
逢いたるもの 生き足るもの
生き足るもの 愛(う)いたるもの
愛(う)いたるもの 得たるもの
得たるもの 老いたるもの
逢いし 生きし 浮き出るもの
絵馬のごとく 追い求めるもの
あいし いとし
うれし えにし
おんまえに
我こそをいる
ん。
Member:「湘南傀儡 しょうなんかいらい」
◎ZULU(鶴山欣也)舞踏家
◎楽師
・石田盛阿(セイア)―法螺・声明担当,僧侶の修行をしつつ雅楽会で篳篥を演奏中
・有松司 ―尺八担当,邦楽・雅楽会を中心に尺八・篳篥の演奏を続けている。
・斉藤鉄平 ―笙・鳴り物担当,水琴窟のような音色をもつ鉄製のオリジナル楽器「波紋」の製作と演奏。雅楽会では笙を演奏
・森千晶 ―纏い師兼楽師。鳴り物担当,本業はオリジナル衣装の製作デザイン。今回は鳴り物師として登場する、唯一20代女性。
Profile:鶴山欣也/Kinya “ZULU” Zuruyama
'87より、[ミヤギサトシ(Satoshi Miyagi)]に師事、演劇を学ぶ。'89年「大駱駝艦(Dai Rakuda Kan)」に入団、「麿赤児(Akaji Maro)」に師事'94年末退団までの全ての作品に参加。'92年渡独、ベルリンを中心に活動。ドイツ国立劇場(STAATSOPERA)にてモーリス・ベジャール(Maurice Bejart)作品「コンクール(Concorce)」に審判役で出演。ピーター・グリーナウェイ(Peter Greenaway)映画「枕草子(The Pillow Book)」にメッセンジャー役で出演。'97年帰国後、自身のプロジェクトでもある若衆(YAN-SHU)再始動し海外を中心に活動中。'98年 サンフランシスコ舞踏フェスティバル招待参加、“シビラ”着物コレクションショーに出演、カフカ「変身」(両国シアターX)の身体演出を担当。'05年&'07年トロント舞台芸術ドラ賞(Toronto's performing arts awards)にノミネート。'06年より詩人としても活動を開始。毎月1-3箇所の朗読と即興演奏の宴を主宰している。'09年より日本映画学校特別講師として「身体論・舞踏論」を教えています。
http://www.eiga.ac.jp/acting01.html
http://spysee.jp/%E9%B6%B4%E5%B1%B1%E6%AC%A3%E4%B9%9F
Works:
1992
「若衆~(YAN SHU)」― 鰊ノ海鼠 ― 初作品
「唖人の詩」― 天ノ雫ヲ招く ―
1993
「唖人の詩―改訂版―」(下町演劇祭参加作品)
1994
「あしなえ」― 月ニ向ツテ歩イテミタ ―
「しゃみ」 ― カラフトフクロウ ハ イツネムル―(タイニイアリス演劇祭参加作品)
1995
『ダンスグロテスク』と共にヨーロッパ公演、ワークショップ巡回。(助手および出演者として参加)
1996
「Concorce」 (モーリスベジャール)
1997
「The Pillow Book」「いただき」―モモイロサンゴハマダトレルカ―(タイニイアリス演劇祭)
1998
「おととご」― 水面二月ガ映ッテタ ― 東京:フリンジダンスフェスティバル(スフィアメックス)
1999
「おととご」ロンドン、ビルバオ(スペイン)「若衆の日」アスベスト館にて2ヶ月に一度位の定期で即興ライブ。「地球の子ども、月の魚」 ―キット、イツカ僕ラハマタデアウ 「ずんじゃ」―目ハ細メテ、顎ハ少シ引ク ― トリノ(イタリア):TEATRO DELLE ROCCHEダンスフェスティバル招待参加 東京:ダンスセレクション'99 六本木オリベホール
2000
New York, EMERGING dance from Japan(アンクリエイティブ製作、Japan Society)「ジャパンウィーク」参加:(キューバ)若衆公演、ワークショップ参加者との合同公演、指導と演出(メキシコシティー)「20世紀からの跳躍」若衆+元藤子、アスベスト館
2001
「瓢箪と革袋」― 歩イテイレバ何処カニ行ケルサー 公演+ワークショップ リリアンベイリスシアター(ロンドン)
「ずんじゃ」―改定版―公演+ワークショップ、ポートランド大学&S.F.Butoh Festival
2002
若衆公演とワークショップ(メキシコシティー)即興ライブ、渋谷アップリンクファクトリー、日本テレビ系ドラマ「私立探偵 濱マイク」(監督:利重剛)出演
2003
「若衆の日」さらばアスベスト館、「ダンスが見たい!6」若衆+鎌田牧子 ディプラッツ神楽坂
2004
元藤子展、追悼、A.R.T恵比寿 土方巽展、追悼ライブ、横浜BankART
2005
「HA-SU」―凛として咲き続ける花の呼吸― CanAsian Dance Festival(トロント)ドラ賞、最優秀コレオグラフィー部門、最優秀パフォーマンス部門にノミネート。日韓共同舞台製作YAN SHU&SEOP、ディプラッツ「ダンスが見たい!7」)YAN-SHU ANNEX,インターナショナルコラボレーション 「Mad in Japan Tour」ロシア~ドイツ2都市ツアー、アスベスト館企画 参加者:玉野黄一、山本萌ら他
2006
カナダ3都市ワークショッププロジェクト(モントリオール、オタワ、トロント)
「桜の花の満開の下」(千賀ゆうこ企画公演、岸田理生作品連続上演2006参加作品 新潟りゅーとピア能楽堂、こばまアゴラ劇場
“W.A.U W.U.G”(ディプラッツ「ダンスが見たい!8」) カナダワークショッププロジェクト@トロント
インド:デリー演劇祭「ギリシャ悲劇」@ニューデリー 舞台スタッフ
2007
カナディアンフェスティバル招待参加「ZUKE」@トロント ドラ賞・最優秀コレオグラフィー部門に「ZUKE」ノミネート 「ロシア舞踏フェスティバル参加@サンクトペテルブルグ、モスクワ アスベスト企画
「ex・・・it」参加@ベルリン公演、テグ市(韓国)ダンスフェスティバル参加ほか、マッサ・カラーサ市、ミラノ市(イタリア)にてワークショップおよび公演。
2008
「ダンスが見たい!」~インターナショナル~キュレーターを務め、国内在住、海外招聘あわせて参加団体15のフェスティバルをプロデュース
2009
ZUKE「木を見て森を見ない」再演
MANGESABA「いとあいか」~愛嬉し笑顔を見ん~ ~イトに捧ぐ恋唄~@ゆめ観音アジアフェスティバルin大船