そして
舞台の最後をつとめるのは、ゆめ観音のメイン
「萬灯供養」(まんとうくよう)。
日本国内にも同じ名前をもつ法要儀式のイベントは数ありますが、どれとして同じものは無いそうです。萬の灯、というからには、たくさんの蝋燭に明かりがともされ、願いごとが書かれた経木塔婆(木のお札)もまた、火の中に消えていきます。
平和への祈願のみならず、食べ物に対する感謝、日々の生活でうまれる、大切な人たちの健康を祈るお願いごと、親が子を思う気持ち、遠く離れて暮らす先祖への祈り、などなど。
「お祈りの気持ち」は、ほとんど全ての宗教に共通するものでもありますが、本当は、とってもいろいろなスタイルがあって、にんげんの暮らしの中にあるもの。
私たちが祈る時間のときは、お坊さんたちは神仏との間にたって、私たちのお願いごとを仏様・観音様に届けてくれるのです。お経を読む人だけでなく、火を灯す人、いろいろな鳴り物(鐘・太鼓など)を鳴らす人、お供物を運ぶ人…全ての動作が、そのお役目となります。
萬灯供養が終わるころには、観音様もろうそくの火と同じ色のライトがつけられ、喧騒と静寂の中で夜を迎えます。
舞台の最後をつとめるのは、ゆめ観音のメイン
「萬灯供養」(まんとうくよう)。
日本国内にも同じ名前をもつ法要儀式のイベントは数ありますが、どれとして同じものは無いそうです。萬の灯、というからには、たくさんの蝋燭に明かりがともされ、願いごとが書かれた経木塔婆(木のお札)もまた、火の中に消えていきます。
平和への祈願のみならず、食べ物に対する感謝、日々の生活でうまれる、大切な人たちの健康を祈るお願いごと、親が子を思う気持ち、遠く離れて暮らす先祖への祈り、などなど。
「お祈りの気持ち」は、ほとんど全ての宗教に共通するものでもありますが、本当は、とってもいろいろなスタイルがあって、にんげんの暮らしの中にあるもの。
私たちが祈る時間のときは、お坊さんたちは神仏との間にたって、私たちのお願いごとを仏様・観音様に届けてくれるのです。お経を読む人だけでなく、火を灯す人、いろいろな鳴り物(鐘・太鼓など)を鳴らす人、お供物を運ぶ人…全ての動作が、そのお役目となります。
萬灯供養が終わるころには、観音様もろうそくの火と同じ色のライトがつけられ、喧騒と静寂の中で夜を迎えます。