美貌の警察犬親子

オリーの警察手帳の引っ越し成功しました

泥沼に入らないぞ!!

2006-04-22 15:11:05 | ノンジャンル
さてさて けさの午前の練習・・・・。
最初は順調にいっていたと、思える練習風景でした。
順調 じゅんちょう・・・・。
本臭も誘惑臭も 由緒正しい「メイドイン学校」の臭いです


途中で 靴下臭をくわえたら 間違い出したので 少し叱りました。
そして また 再開・・。 


ふと気がついたのは お~ちゃんが選別台の向こうで選別して
、くわえてら立ち止まってこっちの様子をみてるんです。
正しいか 正しくないかの 微妙なこっちの反応を観察している様子。


これは、いかん・・・・と、「はまった」かも・・・・と、
次に○が出たときに 中断して 頭を切り換える事にしました。
選別することより 叱られないようにすることの方が 
お~ちゃんには 今は 重要になってきたのかもしれません。
ちょっと あせります。


デッキでしばらくのんびりしてもらいました。


選別台の向こうで硬直するのが 定番にならないように・・・と
願うばかりです。

そんな犬がいるそうです。
悩みます。
でも、午後の練習にかけます・・・・。





午後の練習です。
午前の練習から5時間以上経過しています。

最初 3で○です。次に2に置いたら ×でなんだか自信なさ
そうで 哀れでです。

で、指導手と 自信がなくなってるのじゃあないか?
恐い顔して 持ってこいって言われるから萎縮してるのかもね・・と 
話し合って「褒めちぎり作戦」に変更することにしました。


そこで 我家の指導手が最初に言った言葉
「さて、女優なお~ちゃん 今度の役は チャンピョン犬の役
ですよ。チャンピョンですからね・・・」と、やさし~ぃく言
って臭いを嗅がせました。

もちろん 現場監督兼助手のわたしも
「お~ちゃんならできるよね・・がんばってね」って猫なで声で応援。


すると・・・・・
どんぴしゃり○・・・。
その後、4 2 3 1 5 1で
全○・・・。ほっとしました。悪循環だったのかもしれません。


お~ちゃんは 間違うと叱られる。
叱られると 又間違うんじゃあないかと恐くて・・・萎縮しちゃう。


私が 叱るから萎縮して出来なくなり、出来なくなって
また叱られて 選別台の向こうで いじけてたのかと
思うと何とも可哀想で仕方ありませんでした。

ほめてハイパーにしては いけないし、
叱って萎縮させては いけないし・・
・ほんとうに 難しい。

生き物ですし、心あるものですものね・・・。

今日は それを、教えられた気分です

学校で Kさんに事前に「選別台で固まっちゃう犬もいる」とか
「帰ってこなくなる犬もいる」とかの事例をたくさん聞かせて
頂いていたので、泥沼にはいりこまなくてすんだような気がします。

反省でした。