Wー2つの世界 第3話(2)
ヨンジュは 父の書斎で 過去の資料を 読みあさります。
再び 連載を始め 一気に人気作家となったオ・ソンム。
しかし,時々勝手に 絵が描き変わる現象は続いている。
時には 描いている途中に
時には 朝起きると
自分が狂ったのか
誰かが 勝手に描きかえているのか など
疑ってみたが…「やつは生きている」という結論に至る。
「オットケ サライッチ?(直訳すると…どうやって 生きてるんだ?)」
資料に走り書きがいくつもあります。
「怪物 やつは怪物だ。 いつか私を殺すだろう。
殺されるくらいなら 殺す方がいい。
いや ずっとまえに 殺すべきだったんだ。
すべての 誤りは 漢江からだ。」
翌日 ヨンジュは寝不足のまま病院にいました。
服はそのままでしたが,今日はお休みのようで
病院を後にして,帰宅のためにバス停へ。
頭痛がひどいようですが,至る所で
人々が自分とカン・チョルのキスシーンを見ているので
気が休まりません。とうとう スボンとの電話の最中に
気を失います。
そして,漫画の世界へ…。
漫画の中では, ブティックにユン・ソヒが現れます。
カン・チョルから連絡を受けて 後始末に来たのです。
店員から ヨンジュが フィッティングルームに入って
忽然と消えてしまったと 説明を受けます。
信じられない…とユン・ソヒが自らフィッティングルームに確認に行くと
オ・ヨンジュが倒れていました。
ユン・ソヒはすぐさまカン・チョルへ連絡
運転中の彼は 車をUターンさせてブティックへ急行。
自分のホテルへと運びます。
魅惑のお姫様だっこで ホテルの自室までやってきます。(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ちょうど警察が来て オ・ヨンジュを探しているが見付からないと
報告します。さりげなくヨンジュの顔を隠してやります。
(彼の首に ヒョジュちゃんの鼻があたるくらい ぎゅっと
引き寄せて…きゅんきゅんしちゃうところです。)
部屋に入って 自分のベッドにヨンジュを寝かせると
後から入ってきた ソ・ドユンが「オ・ヨンジュじゃないか?どういうことだ?」と
声を掛けると 自分の肩越しに手を差し出し タッチを求めます。
「ついに おれの手の中に入ってきた。」
「何?」
「俺の人生のキー(鍵)」
そう言いながら ヨンジュの額に手を当て 熱がないか さりげなく確かめます。
「ところで この女が ほんとに きれいか?
きれいなのか? どうして みんな 美人だと言うんだ?」
ソ・ドユンがあきれます。
漫画の中では ヨンジュは美人となっていますが
カン・チョルだけは そう思えないようです。
これもなにか 隠された秘密と関係しそうです。
ずいぶんたって ようやく 気がついたヨンジュです。
しかし,意識はかなり混濁しています。
「頭がくらくらする…」
「薬のせいで くらくらしてるんだろう。
死にはしないよ。心配しないで。」
「ここ どこですか…?」
「俺の部屋だよ。住んでるところ…」
「…ペント…ハウス…?」
意識が混濁しているので
普通の人は知らないようなカン・チョルの事情を
すらすら答える オ・ヨンジュ。
カン・チョルは さすがこの若さで 財閥になっただけあって
度胸が ありますね。動揺を顔に出さないです。
(あっ,射撃の金メダリストだったんだよね。)
うすうす ヨンジュの正体(どこか違う世界から来た人)に気付いている風ですね。
ヨンジュが眠っている横で うとうとしていたカン・チョルは
漢江大橋の出来事を 夢に見て はっと目を覚まします。
さっき ヨンジュが 漢江大橋での出来事が 一番
悲しかったとすすり泣いていたから そんな夢を見たのだろうか…
そんな表情で 手に持っていた銃を置き ワインを飲もうとします。
しかし グラスの中身がほとんど残っていなくて
グラスも置いて 立ち上がり 部屋を出て行こうとしたとき!
ドアが開き 黒ずくめの人物がたっていました。手にはピストルが…
とっさに ピストルを持った手をとらえ ドアからその人物を
離します。まるで ヨンジュに危害が及ばぬように守るかのように…
そして アクションシーン。カン・チョルも結構強いです。
最後は 怪しい人物はエレベーターへ。
追いかけて エレベーターのドアをこじ開けたときには もう 消えていました。
そのころ 現実の世界では オ・ソンムが 安ホテルの一室(っぽいとこ)で
モニターの画面にいろいろなものを打ち付けて
「死ね!死ね!死ね!…死ねぇ!!」
と叫んでいました。最後は 備え付けの消火器でモニターを
割っていました。恐怖のあまり 割れたモニターを置き去りにして
鞄一つだけ持って 部屋から出て行きます。
カン・チョルのところへ SPの二人が駆け込んできました。
「警備せずに どこにいたんだ?」
「階下に来るように言われまして…」
「誰にだ?」
「ドユンさんからの連絡で…しかし,そんな電話はしていないと…」
ナンバープレートのないトラックが 自分の車に正面からつっこんできたことや
今の消えた襲撃者。 そして,現れたり消えたりして自分のことを
全て知っているオ・ヨンジュ。誰なのかは分からないが 自分を消そうと
見張っている誰かの気配を感じているカン・チョル。
その見えない誰かに向かって心の中で 言い放ちます。
「あんたを かならず さがしだしてやる。 待ってろ。」
*********************************
ようやく ほぼ半分。
続きを 必ず 書きます。 待っててね~。
ヨンジュは 父の書斎で 過去の資料を 読みあさります。
再び 連載を始め 一気に人気作家となったオ・ソンム。
しかし,時々勝手に 絵が描き変わる現象は続いている。
時には 描いている途中に
時には 朝起きると
自分が狂ったのか
誰かが 勝手に描きかえているのか など
疑ってみたが…「やつは生きている」という結論に至る。
「オットケ サライッチ?(直訳すると…どうやって 生きてるんだ?)」
資料に走り書きがいくつもあります。
「怪物 やつは怪物だ。 いつか私を殺すだろう。
殺されるくらいなら 殺す方がいい。
いや ずっとまえに 殺すべきだったんだ。
すべての 誤りは 漢江からだ。」
翌日 ヨンジュは寝不足のまま病院にいました。
服はそのままでしたが,今日はお休みのようで
病院を後にして,帰宅のためにバス停へ。
頭痛がひどいようですが,至る所で
人々が自分とカン・チョルのキスシーンを見ているので
気が休まりません。とうとう スボンとの電話の最中に
気を失います。
そして,漫画の世界へ…。
漫画の中では, ブティックにユン・ソヒが現れます。
カン・チョルから連絡を受けて 後始末に来たのです。
店員から ヨンジュが フィッティングルームに入って
忽然と消えてしまったと 説明を受けます。
信じられない…とユン・ソヒが自らフィッティングルームに確認に行くと
オ・ヨンジュが倒れていました。
ユン・ソヒはすぐさまカン・チョルへ連絡
運転中の彼は 車をUターンさせてブティックへ急行。
自分のホテルへと運びます。
魅惑のお姫様だっこで ホテルの自室までやってきます。(〃 ̄ω ̄〃ゞ
ちょうど警察が来て オ・ヨンジュを探しているが見付からないと
報告します。さりげなくヨンジュの顔を隠してやります。
(彼の首に ヒョジュちゃんの鼻があたるくらい ぎゅっと
引き寄せて…きゅんきゅんしちゃうところです。)
部屋に入って 自分のベッドにヨンジュを寝かせると
後から入ってきた ソ・ドユンが「オ・ヨンジュじゃないか?どういうことだ?」と
声を掛けると 自分の肩越しに手を差し出し タッチを求めます。
「ついに おれの手の中に入ってきた。」
「何?」
「俺の人生のキー(鍵)」
そう言いながら ヨンジュの額に手を当て 熱がないか さりげなく確かめます。
「ところで この女が ほんとに きれいか?
きれいなのか? どうして みんな 美人だと言うんだ?」
ソ・ドユンがあきれます。
漫画の中では ヨンジュは美人となっていますが
カン・チョルだけは そう思えないようです。
これもなにか 隠された秘密と関係しそうです。
ずいぶんたって ようやく 気がついたヨンジュです。
しかし,意識はかなり混濁しています。
「頭がくらくらする…」
「薬のせいで くらくらしてるんだろう。
死にはしないよ。心配しないで。」
「ここ どこですか…?」
「俺の部屋だよ。住んでるところ…」
「…ペント…ハウス…?」
意識が混濁しているので
普通の人は知らないようなカン・チョルの事情を
すらすら答える オ・ヨンジュ。
カン・チョルは さすがこの若さで 財閥になっただけあって
度胸が ありますね。動揺を顔に出さないです。
(あっ,射撃の金メダリストだったんだよね。)
うすうす ヨンジュの正体(どこか違う世界から来た人)に気付いている風ですね。
ヨンジュが眠っている横で うとうとしていたカン・チョルは
漢江大橋の出来事を 夢に見て はっと目を覚まします。
さっき ヨンジュが 漢江大橋での出来事が 一番
悲しかったとすすり泣いていたから そんな夢を見たのだろうか…
そんな表情で 手に持っていた銃を置き ワインを飲もうとします。
しかし グラスの中身がほとんど残っていなくて
グラスも置いて 立ち上がり 部屋を出て行こうとしたとき!
ドアが開き 黒ずくめの人物がたっていました。手にはピストルが…
とっさに ピストルを持った手をとらえ ドアからその人物を
離します。まるで ヨンジュに危害が及ばぬように守るかのように…
そして アクションシーン。カン・チョルも結構強いです。
最後は 怪しい人物はエレベーターへ。
追いかけて エレベーターのドアをこじ開けたときには もう 消えていました。
そのころ 現実の世界では オ・ソンムが 安ホテルの一室(っぽいとこ)で
モニターの画面にいろいろなものを打ち付けて
「死ね!死ね!死ね!…死ねぇ!!」
と叫んでいました。最後は 備え付けの消火器でモニターを
割っていました。恐怖のあまり 割れたモニターを置き去りにして
鞄一つだけ持って 部屋から出て行きます。
カン・チョルのところへ SPの二人が駆け込んできました。
「警備せずに どこにいたんだ?」
「階下に来るように言われまして…」
「誰にだ?」
「ドユンさんからの連絡で…しかし,そんな電話はしていないと…」
ナンバープレートのないトラックが 自分の車に正面からつっこんできたことや
今の消えた襲撃者。 そして,現れたり消えたりして自分のことを
全て知っているオ・ヨンジュ。誰なのかは分からないが 自分を消そうと
見張っている誰かの気配を感じているカン・チョル。
その見えない誰かに向かって心の中で 言い放ちます。
「あんたを かならず さがしだしてやる。 待ってろ。」
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ようやく ほぼ半分。
続きを 必ず 書きます。 待っててね~。