聖書通読箇所
2022年4月10日
ダニエル書2:1-24
1 ネブカドネツァルの治世の第二年に、ネブカドネツァルは何度か夢を見た。そしてそのために心が騒ぎ、彼は眠れなかった。
2 そこで王は命令を出し、呪法師、呪文師、呪術者、カルデア人を呼んで、王にその夢の意味を告げるように命じた。彼らが来て王の前に立つと、
3 王は彼らに言った。「私は夢を見たのだが、その夢の意味を知りたくて私の心は騒いだ。」
4 カルデア人たちは、アラム語で王に告げた。「王よ、永遠に生きられますように。どうぞその夢をしもべどもにお話しください。そうすれば、私どもはその意味をお示ししましょう。」
5 王はカルデア人たちに答えた。「私の言うことは絶対である。もし、おまえたちが私にその夢とその意味を告げることができなければ、おまえたちは手足をばらばらにされ、おまえたちの家はごみの山となる。
6 しかし、もし夢とその意味を示せたら、贈り物と報酬と大きな栄誉を私から受けることになる。だから、夢とその意味を私に示せ。」
7 彼らは再び答えた。「王が、しもべどもにその夢をお話しくださいますように。そうsれば、私どもは意味をお示ししましょう。」
8 王は答えた。「私には、はっきり分かっている。おまえたちは私の言うことが絶対であると分かっているので、時をかせごうとしているのだ。
9 もしおまえたちがその夢を私に告げないなら、おまえたちへの判決はただ一つだ。おまえたちは時が変わるまで、偽りと欺きのことばを私の前に述べようと決めている。だから、どんな夢かを私に言え。そうすれば、おまえたちがその意味を示せるかどうか、私に分かるだろう。」
10 カルデア人たちは王の前で答えた。「この地上には、王の心のうちを明らかにできる者は一人もおりません。どんな偉大な権力のある王でも、このようなことを呪法師や呪文師、あるいはカルデア人に尋ねたことはかつてありません。
11 王がお求めになっていることは、難しいことです。肉なる者と住まいをともにされない神々以外に、それを王の前に示すことができる者はおりません。」
12 王は怒り、大いにたけり狂い、バビロンの知者をすべて滅ぼせと命じた。
13 この命令が発せられたので、知者たちは殺されることになった。また人々は、ダニエルとその同僚たちさえ捜して殺そうとした。
14 そのとき、ダニエルは、バビロンの知者を殺すためにやって来た王の親衛体調アルヨクに、知恵と思慮深さをもって対応した。
15 彼は王の全権を受けたアルヨクにこう言った。「どうしてこんなに急な命令が王から出たのでしょうか。」すると、アルヨクは事の次第をダニエルに知らせた。
16 そこでダニエルは王のところに行き、王にその夢の意味を示すため、しばらくの時を与えてくれるよう願った。
17 それからダニエルは自分の家に帰り、自分の同僚のハナンヤ、ミシャエル、アザルヤにこのことを知らせた。
18 それは、ダニエルとその同僚たちがほかのバビロンの知者たちと一緒に滅ぼされることがないように、この秘密について天の神にあわれみを乞うためであった。
19 そのとき、夜の幻のうちにこの秘密がダニエルに明かされた。ダニエルは天の神をほめたたえた。
20 ダニエルはこう言った。「神の御名はほむべきかな。とこしえからとこしえまで。知恵と力は神のもの。
21 神は季節と時を変え、王を廃し、王を立てる。知恵を授けて賢者とし、知識を授けて悟りのある者とされる。
22 神は、深遠なこと、隠されていることを明らかにし、闇の中に何があるかを知り、ご自分の内に光を宿される。
23 私の父祖の神よ。私はあなたに感謝し、あなたを賛美します。あなたは私に知恵と力を授け、今、私たちが尋ねたことを私に明かし、王の心のうちを私たちに明かしてくださいました。」
24 それでダニエルは、王がバビロンの知者たちを滅ぼすために命じたアルヨクとともに行き、彼にこう言った。「バビロンの知者たちを滅ぼしてはなりません。私を王の前に連れて行ってください。私が王に夢の意味をお示しします。」
22 神は、深遠なこと、隠されていることを明らかにし、闇の中に何があるかを知り、ご自分の内に光を宿される。
ここが心にとまりました。神様のなさることをここで書いてありそして隠されていることを明らかにされるというところが特に心に留まりました。
今日は主日礼拝の日曜日。今から家族で朝ラーメン(笑)を食べに行き礼拝に行ってきます。
皆さんも主とともに素晴らしい日曜日をお過ごしください。
愛する主イエス様の御名を通してお祈りします。アーメン。