聖書通読箇所
2022年4月26日分
ダニエル書11:1-19
11:1-19
1 私はその彼を強くし、力づけるために、メディア人ダレイオスの元年に立ち上がった。」
2 「今、私はあなたに真理を告げる。見よ。なお三人の王が起こり、第四の者は、ほかのだれよりも、はるかに富む者となる。この者がその富によって強力になったとき、全世界を、とりわけギリシアの国を奮い立たせる。
3 一人の勇敢な王が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。
4 しかし彼が起こったとき、その国は崩壊し、天の四方に向けて分割される。その国は彼の子孫のものにはならず、また、彼が支配したほどの権力もなくなる。彼の国は根こそぎにされ、その子孫以外の者のものとなる。
5 南の王が強くなる。しかし、彼よりもその軍の長の一人が強くなり、彼の権力よりも大きな権力をもって治める。
6 何年かたって、彼らは同盟を結ぶ。和睦をするために南の王の娘が北の王に嫁ぐが、彼女の威力は保たれず、彼の威力も続かない。彼女は、自分を連れて来た者、自分を生んだ者、そのころ自分を力づけた者とともに引き渡される。
7 しかし、彼女の根から一つの芽が父に代わって起こる。そして北の王の軍に立ち向かい、その砦に攻め入り、これと戦って勝つ。
8 なお、彼は彼らの神々を、彼らが鋳た像や、銀と金の尊い器とともにエジプトに捕らえ移す。彼は何年かの間、北の王と関わりを持たない。
9 しかし、北の王は南の王の国に侵入し、そして自分の地に帰る。
10 しかし、その息子たちは戦いを仕掛け、おびただしい数の強力な大軍を集める。進みに進んで押し流すように越えて行き、そうしてまた敵の砦に戦いを仕掛ける。
11 南の王は大いに怒って戦いに出て来て、彼と、すなわち北の王と戦う。北の王はおびただしい大軍を起こすが、その大軍は敵の手に渡される。
12 その大軍を打ち破ると南の王の心は高ぶり、数万人を倒す。しかし、勝利を得ることはない。
13 北の王が再び、以前より大きな、おびただしい大軍を起して、何年かの後、大軍勢と多くの武器をもって攻めて来るからである。
14 そのころ、多くの者が南の王に反抗して立ち上がり、あなたの民の暴徒たちも、高ぶって幻を実現させようとするが、失敗する。
15 しかし、北の王が来て塁を築き、城壁のある町を攻め取ると、南の軍勢は立ち向かうことができず、精兵たちでさえ立ち向かう力がない。
16 そのようにして、これを攻めて来る者は思いのままにふるまう。彼に立ち向かう者はいない。彼は麗しい国にとどまり、自分の手で滅ぼし尽くそうとする。
17 彼は自分の国の総力を挙げて攻め入ろうと決意し、まず相手と和睦して娘の一人を与え、その国を滅ぼそうとする。しかしそれは成功せず、彼の思いどおりにはならない。
18 それで彼は島々に顔を向け、その多くを攻め取る。しかし、ある指揮官が彼に屈辱をやめさせるばかりか、かえってその屈辱を彼の上に返す。
19 彼は自分の国の砦に引き返すが、つまずき、倒れていなくなる。
18 それで彼は島々に顔を向け、その多くを攻め取る。しかし、ある指揮官が彼に屈辱をやめさせるばかりか、かえってその屈辱を彼の上に返す。
ここが心に留まりました。
ある指揮官が彼に屈辱をやめさせるばかりか、かえってその屈辱を彼の上に返す。という部分。自分の悪しき行いは自分に返って来ると来る。自分がしてほしいと思うことを人にもしなさいとも言う。後者の行動が神様の愛を体験したからゆえに自分もする愛の行動として出来るようになりたいと思います。