4月から通っている英会話教室の話。
もう今月いっぱいでやめるんだけど…。
その英会話教室は担任制ではないため、
毎回先生が変わる。
今日はどんな先生が来るんだろう?
と、楽しみでもあり、不安でもある。
で、ある日、
めちゃくちゃかっこいい先生が教室に入ってきた!
谷原章介と、速水もこみちを足して2で割ったような、
背が高くって、スタイルが良くて、落ち着いた雰囲気の、
それはそれはかっこいい人!
これは反則だ!!!
かっこいい人に免疫がない私は、
緊張のあまり先生の言葉がいつも以上に聞き取れず、
全く授業に集中できなかった。
得をしたような、損をしたような、微妙な気持ち。
高級ホストクラブみたいだわ…。
(行ったことないけど…)
でも、外人だから、
しかも日本語がわからないみたいだから通じ合えない…。
やっぱり、先生はオジサンとか、
親しみやすいキャラ(適度にブサイク)の方が
リラックス出来て、勉強にも身が入る。
どうかどうか、あの先生にはもう当たりませんように…。
私の祈りは通じなかった…。
またしても、あの谷原もこみちに当たってしまったのだ!
でも、その時、不思議なことに気づいた!
私、全然緊張していない!?
決して、彼がブサイクになったわけじゃない。
落ち着いた雰囲気を持ちながらも、
ちょっとおどけて話す彼は、とーってもチャーミング
でも、もうあの日のドキドキ感はない。
そう、彼のカッコ良さに慣れてしまったのだ。
間違いなく彼はカッコイイ!
でも、それは特別なことではなくなってしまった。
美男は3日で飽きる?
別に飽きたというわけではないけれど、
見た目のカッコ良さなんて
慣れてしまえば「なんてことないこと」に変わってしまう。
私は周りから「面食い」って言われるけれど、
どうよ?
私が好きな人の中に、イケメンなんていないから!