ニュージーランド旅行 ５日目

この日は車で３時間ほどの移動でマウントクックへ

アオラキ/マウントクック国立公園にあるハーミテージホテルです。

 
生憎の曇り空でポツポツと雨が

まずはホテルにチェックイン！

本館に泊まりたかったんですが、２泊だし値段も高いので

近くのシャーレ（山小屋風ロッジ）にしました。

 
歩いて５分ぐらいですが、途中の景色もよくすぐ目の前に雪山も見えて良かったです。

まずはここのレストランでランチを

ポテトもたくさん、３人で分けてちょうど良かったです。

 
今日はハイキングは諦めてビジターセンターでお土産を見たりしていたけど

どうも雨は降ったりやんだりで大したことなさそうなので

近くのケアーポイントまで歩いてみることにしました。

 
ジキタリスかな？

 
これは北海道で見たノビタキでしょうか？

枝の先に止まる習性があるとか。

 
マウントセフトンとミュラー湖

ここまで１時間のウオークです。

 氷河が間近に迫って迫力がありました。

風も少し出て雨もまたポツポツと落ちてきたので急いでホテルへ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日はホテルのレストランでブッフェを

シカ肉のパイ包みやラムなど地元の食材もいろいろと少しずついただきました。

ひとり６千円ほどしたのに、娘がこれはボーナスでご馳走すると言ってくれました

じゃあ、しっかり食べなくちゃね。

 
お腹いっぱいでもデザートは入ります。

翌日は朝から氷河クルーズを予約しているので早めに就寝。

ところが次の日

雨の音で目が覚めました

なんと昨日見えていた山も何も見えません。

結局この日は１日中降り続いていました

そういうことを想定して２泊とったんですが

山で雨ということは何もできません。

どこにも行けず、部屋でごろごろ

音楽をきいたり、ストレッチをしたり、踊ってみたり、、、。

ネットをするにも本館に行かないと無料Wifiは使えず

娘と車で行ったり来たり

１日うんざりしていましたが

この日は大晦日、何とホテルで夜にカウントダウンライブがあるということです。

チケットがいるのかどうか尋ねたら、無料というので喜んで参加しました。

夕食後、８時からバーでワインを飲みながら

 
アバのダンシングクイーンやイーグルスの曲など懐かしいものもあって

後半は観客も前に出てきて、踊り出したので

娘とふたり、せっかくだしと踊ってきました。

これが無かったら何にもない１日だったので良かったです。

さて翌お正月は晴れてくれるのでしょうか？

ってみなさん、もうお分かりですね。

続きはまたということで

ニュージーランド旅行 ４日目続き

朝は少し水の色が違います。光の加減でしょうか？

この日の１２時半にやっと娘がテカポに到着するというので、

主人がバスターミナルまで迎えに行きました。

私は部屋で待っていましたが、１２時過ぎにフロントから電話がかかって来て

早口でぺらぺらと？？？

何事かなと思ったら、娘が電話口に出て

「お母さん、もう着いちゃったわ。私時間間違えてた。１２時に着いたよ」と

ええっ！じゃあお父さんとすれ違い？

主人とは連絡が取れないし、どうしようかと、、、。

ここは一番奥の方の建物です。

しばらくしてその辺まで娘が歩いてきてるかなと外へ出てみました。

その時ドアがパタンと閉まって！

あ～あ、やっちゃいました

鍵無しで外へ出てしまって、足元は部屋ではいていたスリッパです。

鍵は主人が持って出かけています。

娘は来ないし、主人は帰って来ないし、、、。

確かベランダの戸を開けていたはずと裏へまわったけど、それは２階の部屋でした。

こういう時誰にも連絡が取れないのは困ったものです。

しばらくすると向こうの方でホテルのスタッフらしき人が別の部屋を掃除にやってきました。

そこで大きな声で叫びました。

「EXCUSE ME!」

黒人の若い男性が気づいてこちらに来てくれました。

「実はこうこうで鍵無しで出ちゃって中に入れないんです」と

すると彼は

「分かった！僕が開けてあげましょう」と

鍵を取りに行ってこちらにやってきました。

一応私がうそをついていないか確認のため

部屋のドアをコンコンとノックして誰も応答が無いのを確かめてから

ドアを開けてくれました。

「Thank you very much」

そうこうしているうちに主人が戻ってきたので事情を話し、

フロントまで娘を迎えに行ってもらいました。

やれやれ、ほっとしました

午後から３人で近くをハイキング

 
丘の上から羊飼いの教会が見えたので望遠で撮ってみました。

 
テカポにルピナスが似合うと思ったら、これは外来種で増えて困っているそうです。

 
ブルーをバックに色々と

 
うさぎもちょろちょろと可愛いですが

このうさぎも外から持ち込まれたもので繁殖して困っているそうです。

 
湖面にぎらぎらと午後の日射しが

紫外線は日本の８倍だそうですよ。日焼け止めもしっかり塗りました。

暑くなってきたのでそろそろ引き揚げ

今度は車で昨日の夜星空ツアーに行ったマウントジョンの展望台に行くことにしました。

 
上からのテカポの眺めは最高でした。

  
上から私たちが泊まっているホテルが見えました。

 
中央右端の建物です。

 
反対側のアレキサンドリーナ湖はちょっと淡い落ち着いたブルーです。

 
ここでは星空観測をしているので午後６時になると門が閉まってしまいます。

星を見ようとみんながやってきて観測の邪魔になるといけないそうで

昨日は特別門を開けて光を出さないように真っ暗の中スターウオッチングをしたので

昼間の景色を見れて良かったです。

ホテルに戻り、この日はせっかく立派なキッチンが付いているので

自炊することにしました。

スーパーで食材を買うとすごく経済的で、牛のヘレステーキが３人分で

１２００円ぐらいでした。

料理といってもフライパンひとつで簡単なものですが

スーパーで買ったお肉と野菜で簡単に、あとポタージュスープもね。

割り箸を持ってきたのが役に立ちました。

 

夜の１０時にやっと日が沈み空が焼け、三日月も見えました。

 
長い一日の終わりです。

いや違ったこの後昨日アップした羊飼いの教会をバックの星空の写真を撮りに行って

帰ったのが４時でした。

興奮して眠れないかと思いましたが

ホットチョコレートで温まるとバタンキュー

朝の９時まで眠りましたよ。

ニュージーランド旅行 ４日目

星空ウオッチングをするマウントジョン展望台は１０００ｍぐらいのところにあり

夜はすごく寒いので防寒着を貸してくれますが

セーター、手袋、帽子、ヒートテックの下着などで完全武装して事務所に行くと

雲が晴れてきたので行けるということでした。

 

はい、これが今回一番私が見たかったものテカポの星空です。

細かい砂のように見えるものも全部星ですよ。

ちょうど真ん中に南十字星が見えます。

これだけ星があるといくつも十字に結べますが、この上の明るい星を結ぶと

ニセ十字というそうです。

こちらの方が大きくて間違いやすいですね。

スターダスト、星屑、星降る夜、言葉ではいい表せないぐらいたくさんの星が

 
これはマゼラン星雲といって地球から一番近い銀河で、大小ふたつ、

北半球では見れないものです。

近いと言っても大の方は１６万光年、小は２０万光年離れているそうです。

そして中央から下あたりオリオンです。

これも日本と見え方が違いますね。

実はこの写真はEARTH&SKYの方にカメラを預けて明るいレンズを装着して撮ってもらったものです。

私のレンズではなかなかここまでは写せません。

こちらは翌日娘とふたりで深夜に出かけて撮った教会と星空の写真です。

カシオペアが上に見えますよね。

日本と見え方がまったく逆なんです。

この写真を撮るのはすごく苦労しました。

というのも左に灯りが写っているのが見えると思いますが、深夜にも関わらず

たくさんの人がここを訪れ、しかも携帯で記念撮影。液晶の灯りがあちこちで

そして３～４人のグループが正面に陣取り三脚を立ててずっと写真を撮っています。

いくら待ってもその場所から離れないので、思い切ってちょっと文句を言いに行きました。

「ちょっと私にも１枚写真撮らしてちょうだい！あなたたちのライトが明るすぎて、、、」

どこの国の人か分かりませんが

たぶん英語が通じたので韓国の若者かなと思います。

「分かった、分かったちょっと待って！あと１枚撮ったらのくから」

みたいなことを早口で。

 

そうこうしているうちにやっと月が沈んでくれました。

木の陰に消えていく月を見るのは初めてです。

星空に挑戦して初めての写真あまりうまく撮れていませんが

数えきれないぐらいの星が輝いていたことは伝わりましたか？

 

 

ニュージーランド旅行 ３日目

いよいよ、今日からレンタカーを借りてテカポへ向かいます。

おっとその前にこのホテルにあるレストランのパンケーキが有名みたいなので

朝食にいただくことにしました。

ベリーが生地に入っていてとっても美味しかったです。

 
 事前にネットで予約していたエースレンタカーには３０分以上も早く到着したけど

借りれるかなと思ったら、ここはきっちりしていてまだダメだと言われました

少し椅子に腰かけて待つと

他のお客さんがいなくなったところで

いらっしゃいと手招きされて、やっと手続き開始。

もうひとり運転手（娘）がいるんだけど明日こちらに到着するのでと

免許証のコピーを見せるとバッチリよと言われて手続き完了！

なんか「運悪くカーナビついてなかったらごめんなさいね」みたいなことを言われ

ついて行くとやっぱり希望していたのにナビはありませんでした。

私の道案内でちょっと不安を抱えながらも車は走り出しました。

こちらはハンドルは日本と同じですが

１００とか５０とか時速制限があって、そのスピードで走らないといけません。

ちょっと主人は怖がっていましたが

どこも道は空いていてスイスイ走れました。

町中に入ると５０に制限されてゆっくりです。

途中の休憩でお昼を食べて、少し近づいたかなと思った頃

曇っていた空からポツポツと雨が

テカポは晴天率が高いと言われていたのに、どうしてと思いながら

でもそのために２泊取ったのだからと自分に言い聞かせ

テカポと表示された場所に着た途端ぱっと空が晴れて

素晴らしい景色が目に飛び込んできました。

そうこの色、ルピナスもたくさん咲いています。

この日はすぐ目の前にテカポの景色が見えるホテル

ペッパーズ　ブルーウオーターリゾートにしました。

こちらのホテルは口コミではいいことを書いている人と良くないという人と半々ぐらいで

どうかなと思ったけれど、娘と３人で申し込んだので

きっと広い眺めのいい部屋にしてくれるだろうといい方に考えて、、、。

はい、予想はばっちり当たって

メゾネットタイプの窓からテカポが綺麗に見える部屋、しかも２階には本格キッチンも

ついていました。

実はこの日から娘が来る予定だったのに、飛行機の時間が変更になり

夜にクライストチャーチに着くので、その日はバックパッカーの宿に泊まって

翌日来るということになってしまいました。

そのことをホテルに伝えてもひとこと「No problem!」ですまされちゃいましたよ。

有名な羊飼いの教会です。 

残念ながら６時半までということでこの日はもう中には入れませんでした。

  

少し歩くとまた違った感じで 
このベンチに座っていつまでも眺めていたい景色ですね。

ルピナスもきれいに咲いていました。

こんなに明るいのですが、もう夜の７時をまわりました。

今日の夕飯はこちらで有名な日本食レストランでサーモン丼です。

私はイクラがあまり好きでないので、サーモンにぎりと天ぷら巻きにしました。

味噌汁がついてくるのが嬉しかったです。

夜はスターウオッチングのツアーに参加しようと

行く前に日本からネットで予約しようとしたら、いづれも満席で取れませんでした。

でもEARTH&SKY社が当日当社に来てみてくださいということだったので

行ってみると、行きたい人が何人か集まったので

もう１台車を出してただけることに

ただしこの日は少し薄雲が出ていて

深夜１２時半にEARTH &SKYの事務所に来てみて、そこで判断するということでした。

さて星空は見えたのでしょうか？

長くなったので続きはまた明日に

ニュージーランド旅行 ２日目

この日は海を見たくてバスでアカロアまで出かけました。
前日インフォーメーションでバスの乗り場を聞くと
ホテルピックアップのツアーがあるということだったので頼むことにしました。
朝7時50分に待つように言われていましたが
例のごとく主人は20分ぐらい前から外で待っていました。
私はきっとギリギリか遅れるだろうと思っていたら
案の定、8時半過ぎにやっと来ました。
いつも外国に来て思うのは日本は何でも時間に正確だなということです。
乗り込むと私たち以外は全員外国人、
ここはちょっと日本のツアーでは訪れないところなんですよね。

当然、英語の解説も喋るのが早口でほとんど聴き取れません

帰りの時間だけ聞き逃さないようにしなくては！
途中、海の見えるビューポイントで止まってくれて
綺麗な景色を見ることができました。

海辺に着くと家族連れが舟遊びや海水浴、バーベキューなどを楽しんでいました。

海の色がとてもきれい

 

小さな教会を見て歩いたり、

 

お庭のお花を眺めたり

そろそろお腹も空いてきたのでおしゃれなガーデンテラスでランチを

お値段はどこも高めです

昼食後はイルカウオッチングなどするには時間が無いし、海で遊ぶ歳でもなく
木陰で音楽を聞きながらふたりともお昼寝
外国に来てこんなのんびりした時間をもてるなんてほんと贅沢だなと思いましたよ。
帰りも同じマイクロバスでピックアップかと思って待っていると

まったく違う大型バスがやって来ました。
往きに一緒のバスだった人達が乗り込んだので
私たちも慌てて
その辺の細かいところがよく分からないんですが、まあ無事戻って来れてほっとひと安心。
夕食はホテル内のレストランで、
私は野菜中心の軽めのものを頼んで正解！
ふたりで分けてちょうど良かったです。