ノイシュバンシュタイン城へ
今度はミュンヘンから南へロマンチック街道の最南端フッセンまで行きます。
この日もお得なチケットなので9時51分発とゆっくりめの出発です。
ここで行く前にネットでチケットを買った時の疑問が?
ミュンヘンからフッセンまで購入しようとすると
Return ticket?と訊かれたので、ではそれもお願いしますと
18時6分の列車を指定しました。
しかしトータルで表示された金額は片道の値段と同じひとり10ユーロ。
これは乗る時に訊いてみないといけないと思ったら
娘が「ああ、それはバイエルンチケットと言って一日乗り放題のお得な切符やわ」
って
やっぱり、旅慣れている人はよく知っていますね!
これで安心
乗り換えなし2時間でフッセン到着。
そこからバスでホウエンシュヴァンガウまで行き、チケットセンターに行くと
すごい行列です
ここだけは日本から予約していなかったんですよね。
ミュンヘンのホテルでもPC無料で使えたし、プリンターもあるから印刷もできると
フロントの人が言ってたけど
前日帰ってからするつもりが疲れていて、
「まあ、行ってからでいいかな?」と思っていたら
なんと午後3時45分からの分しかないということでした
しかたないので、ゆっくり待つことにします。
シャトルバスでマリエン橋まで行くと
ちょっと工事中でしたが、ノイシュバンシュタイン城がきれいに見えました。
こちらはホウエンシュヴァンガウ城
ちょっとぼやけていますが
マリエン橋から歩いてノイシュバンシュタイン城に行く途中に出会いました。
ちょろちょろっと動きがすばやくてなかなかうまく撮れません。
麓の景色を眺めながらゆっくり登って行くと広場に到着しました。
こちらはお城の正面、赤いところが入口です。
ここの広場で自分の時間が掲示されるまで、ゆっくり待つことにします。
みんな夏場は混み合うということを知っているのか、家族連れなどボール遊びや
トランプなどをしていました。
いよいよ、この門をくぐって入場です。
内部は撮影禁止ですが、一生涯、築城に心血をそそいだという
ルートヴィヒ2世の贅をつくした部屋の数々は見ごたえがありました。
中でもワグナーに心酔していたということで、オペラのあらすじを絵画で描いた部屋や
オペラ「タンホイザー」の舞台に憧れて創った部屋など
純金メッキのシャンデリアなども豪華絢爛、目の保養になりました。
別名白鳥城と呼ばれているように、あちこちに白鳥をモチーフにしたものも目につきました。
帰りは少し時間があったので、フッセンの街を散策。
右端は創業1547年という老舗薬局、シュタット・アポテーケ。
こちらでハンドクリームや蜂蜜を購入。
この二日間、電車での移動で目に付いたのが
中高年のサイクリスト
こうして電車に積み込み、郊外の気持ちの良い小道をサイクリングされているようです。
駅の階段の端にはベルトコンベアーのようなものがあり、
そこに自転車を乗せて上がっていました。
至れり尽くせり!
私もこちらに住んでいたら絶対自転車愛好家になっていることでしょう。
8時過ぎ、まだ明るいミュンヘンに到着。
前日の夕食は駅構内にあるアジアン食堂の焼きそばで済ましたので
この日は1328年に建てられた元修道院を店舗にしている
「アウグスチーナー・グロースガストシュテッテン」という長い名前のお店へ
ここはスタッフの方もみな親切で愛想が良かったので、落ち着けました。
やっぱり、生ビールは最高でしたよ
明日はいよいよ、スイスへ移動です。