風に吹かれて#2

青空に誘われて西東。
カメラ片手にお出かけしています。

オーストリア、ドイツ、スイス旅行 2日目

2016-12-16 14:36:15 | アーカイブ 海外旅行

前日遅くにホテルに戻ると荷物発送の件でメッセージがあり

余裕でミュンヘンに送れるということを聞いてひと安心!

その日はバタン、キューで眠りにつきました。

朝早く目が覚めると6時半。朝食前にホテル向かい側にある市民公園をお散歩です。

ここにはヨハンシュトラウス2世像や

シューベルト像がありました。

どちらもウイーンにゆかりのある作曲家です。

目の前を路面電車が通っています。

9時からのシェーンブルン宮殿の見学を予約しているけど

ここから地下鉄で30分以内に着くはずなのでまだ1時間ぐらい余裕があります。

路面電車でリンク内1周は30分ほどだし、24時間チケットもあるので

昨日見て回れなかったところを車窓から見学しようとやってきたトラムに乗りこみました。

しばらく走ると終点ということでシュベーデンプラッツでいったん降ろされ

次に来た電車に乗り込みしばらく窓の外を眺めていましたが

いくら走っても証券取引所やウイーン大学などの建物が現れません。

なんとなく北に向かってどんどん走っているような

慌てて次の停留所で降りてまた引き返し、ホテル近くに戻って来れてほっとしました。

お陰で市内見物は無し、ホテルの朝食はひとり3千円もするので

どこかで外で食べようねと言ってたのに、その時間も無くなりくたびれ儲け。

でももう8時になってしまったので、とにかくシェーンブルンまで行って

落ち着いてから朝食をと思い、ホテルをチェックアウト。

20分ほどでシェーンブルンに着きましたが、その周りにお店もなく

朝食抜きで見学です

でもすばらしい眺めにお腹の虫もおとなしくしていました。

現在8時半。

まず荷物を預け、宮殿内の見学は9時からのはずですが

ネットで予約したプリントをチケットと交換しなければと思い受付に行くと

はい、どうぞってそのまま入れてくれました。

内部は写真には撮れませんでしたが、日本語音声ガイド付きで見学できました。

天井や壁の絵画、シャンデリアなども豪華絢爛で見ごたえがありました。

次にお腹が空いていることも忘れ、丘の上のグロりエッテへ

確か黄色いSLのような乗り物が走っているはずだけど見当たりません。

仕方なく20分の坂を登ります。

丘の上からはシェーンブルン越しに市内全体が見渡せるようになっていました。

後で分かったのですがグロりエッテ内にはカフェがあったそうなんですが、

中に入らず下に降りてしまいました。

ここから街を眺めながら朝食を食べたらどんなに気持ち良かったかと思っても

後の祭りでした。

 

入口近くのお店でハムチーズサンドとコーヒーの遅い朝食です。

大分歩き暑くてパンが喉を通らないので、まずかき氷 でひとごこち

シェーンブルンの森はお散歩するだけでも気持ち良さそうです。

心残りですが、

地下鉄でウイーン西駅へ移動。12時44分の電車に乗らなければ行けません。

ウイーンを後に行く先は、、、。

 

ちょっと仕事が忙しくなってきたので、今日はこの辺で失礼します。

 

 

 

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オーストリア、ドイツ、スイス 1日目続き

2016-12-16 14:33:58 | アーカイブ 海外旅行

学友協会まで歩いて30分。

でもふたりとも歩き疲れているのでその元気はありません。

トラムに乗れば10分ぐらいで行くはずです。

しかし、トラムの乗り場がわかりません。

馬車の人に尋ねると、ここから大きな辻を3つぐらい歩いた所ということです。

わからないところを探して歩くのもどうかなと思ったので

結局近くに停っていたタクシーに乗ることにしました。

これだったら余裕で到着するはずです。

そこで「あら、学友協会って何て言ったらいいのかな?」

印刷した地図からは少し離れていたので載っていません。

そうだ!「ウイーンフィルハーモニー コンサートホール」

これで行くはずです。

運転手にそう告げると分かったというような顔をして走り出しました。

私は変な方向に行かないか見ていましたが、

歩こうと思っていた大通りを通り、ちゃんと近くの地下鉄の駅を過ぎて曲ったので

よしよしと思いながら

ここだよと降ろされたところは建物の色も違うし、周りに誰もいなくてシーンとしています

よく見ると確かにウイーンフィルと書いていますが、そこは事務局のようでした。

さあ、この時点でもう八時前です。

コンサートが始まるのは8時15分。

もう心臓はドキドキ、ハラハラ、足はガクガク。

どうしよう、どうしよう

方向音痴の私なのに、身体が勝手に動き出しました

主人は「そっちであっているのか!」と叫んでいますが

いや、探すしかないでしょ!

道行く人に尋ねても「知らない?」「わからない?」ばかり、、、。

時間に遅れたら入れないかもしれないし、もうコンサートは諦めるしかないのか?!

と思った時、大きな交差点に出て

信号待ちの男性に尋ねると

「う~ん、この近くにあると思うけど。ここを渡ったところにあるお店できいてごらん?」と

言ってくれました。

信号が変わるや否や駈け出して尋ねると

「ああ、この隣のビルだよ!」って

ほ~、そこへ倒れ込みそうな感じでしたが

隣のビルの角を曲がると正面に人がいっぱいいました。

あ~、何とか間に合った。

こちらが学友協会、ピンクの建物です。

毎年ニューイヤーコンサートの模様がテレビで放映されていて、

この響きのいいホールでのコンサートを楽しみにしていたんですよ。

別名黄金のホールとよばれ、中を見るだけでも値打ちがあります。

ただ、この時期ウイーンフィルはザルツブルグ音楽祭に出かけており

観光客向けに行われている小編成での演奏になりますが。

パンフレットを販売するお姉さんの笑顔に私も1部購入しました。

これが後から楽しい思い出につながるとは、、、。

2階のバルコニーの一番前が安くてお値打ちと聞いていたので

そこを取るつもりが なぜか最後まで席を選択する画面が出てこなくて

お任せで届いたチケットは1階の後ろの端っこの方。

でもまあまあよく見えました。

みなさんモーツアルトの衣装で演奏です。

演奏中は写真はダメとチューニングをしているところを撮ったのですが

みんな何でもありで、演奏中も携帯で写真やビデオまで写していましたよ。

最初はあまり聴いたことが無い曲でしたが

次に「アイネ クライネ ナハトムジーク」の演奏が始まると

隣の女性がうわあっと身体を踊らせて

私のプログラムを覗きこんで

「何の曲ですか?」というようなジェスチャーを!

私がプログラムを見せてあげるとメモメモしていました。

次のクラリネット協奏曲は「シーン!」

そして次にモーツアルトの「トルコ行進曲」が始まったら

またおお~という感じに喜んでいます。

これぐらい分かるだろうと思ったけど

なになにと覗きこむのでまた教えてあげました。

休憩になって

「どちらから来られたの?」って尋ねると

「ジョルダン」

一瞬、う~ん?と思いましたが

ああヨルダンですね。

すぐ「お友達(いしだまさん)の娘さんがこの夏行かれましたよ。」と話すと

「ええ、いいところですよ。ぜひ来るべきよ!」と

「Death Sea 」と言うと「Death Sea . Death Sea 」

ぽっかり浮いたら気持ち良さそうです。

私は日本からと言うと

今度は隣のお母さんが「あら去年東京、京都、神戸へ行ったのよ」と

奈良はちょっと反応無かったです。

生け花を習っていると言われたので、

「未生流?」と訊くと

「うん、うん。」当たりでした。

いろいろ話せて楽しかったです。

後半も

「モーツアルトの交響曲40番のあのメロディーが流れると」

すごく喜んで、、、。

お陰でとっても楽しいコンサートになりました。

次回はぜひフルオーケストラを聴いてみたいなと

夕飯はコンサート前に食べると眠くなるかもしれないので後にしました。

ホールからホテルへ帰る途中の日本語メニューもあって美味しいと評判の

ミュラーバイスル。

こちらでは夜の8時半まで明るいので

みなさんコンサート後にゆっくり夕食を食べるそうで、深夜12時まで開いています。

 

まずはビールで乾杯と名物ウインナーシュニッツエル。

お肉を薄くのばして揚げたものです。

 

ハンガリー風シチュー「グラーシュ」 とお薦めサラダ

私に振り回されて疲れ果てた主人も美味しいビールとお料理に満足顔。

なが~い、なが~いウイーンの一日が終わりました。

皆様もお疲れ様でした。

 

 

 

 

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オーストリア、スイス、ドイツ旅行 1日目

2016-12-16 14:11:33 | アーカイブ 海外旅行

2012.8.19 

ひとりでバックパッカー世界一周の旅に出かけた娘とザルツブルグで待ち合わせして3か国だけ一緒に周ることにしました。

主人と二人19日23時40分関空発エミレーツで

 

機内食は今までで一番美味しかったような気がしました。

ドバイ空港到着は現地時間で20日朝の4時50分。

 

砂漠のオアシス、ドバイ空港は広くてお店もたくさんあるので、

乗り継ぎまでの5時間も運動に歩きまわったり、お茶を飲んだりして退屈しませんでした。

そして無事ウイーン国際空港到着は現地時間昼の1時45分。

来る前から後悔していたのですが、4月に娘が出発する前によく調べず

ウイーンは1泊しか取っていなくてどう考えても時間が足りません。

焦らず、慌てず、でも急いで

 

券売機でウイーン24時間チケットを買おうとしたのですが、そういう項目が見当たらず、

仕方なくインフォーメーションに行き尋ねると隣のツーリストで買えるということでした。

ウイーン空港から市内までは別に切符を買わないと行けませんでしたが

6.7ユーロで電車、地下鉄、バス、トラム何でも乗り放題です。

空港からSバーンでウイーンミッテ駅へ

ウイーンは暑いと聞いていたのですが、乗り込んだ列車は窓が閉め切っていて

暖房列車のようでした。

しかし、乗客はみな当たり前のように涼しい顔で座っています。

年々温暖化でどこも暑くなってきていますが、今までは冷房なんていらないぐらい涼しかったのでしょうか。

日本のように空調設備も整っていないくてがまん、がまんの30分でした

ホテルは地図を見ると駅から市立公園の中を歩いていけそうな感じだったけど

ちゅうどタクシーも停まっていたし、荷物もあるので行き先のホテルのバウチャーを見せると

黙って走り出しました。

そしてほんの少し走るとあっという間にホテルに到着してしまいました。

近くて申し訳ないので、チップを弾むと「Have a nice trip!」

にこにこ笑顔で荷物を降ろしてくれてえらい変わりようです。

ここがこの日のホテル「ラディソン ブルー パレ」です。

地下鉄の駅近くで、リンク内の観光にも便利なのでこちらに決めました。

4ヵ月前に予約したので日本のビジネスホテル並みですごく安く泊まれましたよ。

ここでこの旅行での一番の問題、大きなスーツケースをどうするかということです。

スイスは駅から駅へチッキで送る「Gepack」というシステムがあるんですが

オーストリアやドイツはどうなっているのか事前に調べてみると

宅配便のように駅から駅、ホテルからホテルなどに送れる「House house gepack」

というのがあることが分かり

フロントに頼んで先のミュンヘンのホテルに送ってもらうようにお願いしました。

ここで確かめておかないといけないのは22日からミュンヘンで3泊し、

25日にはスイスへ移動するのでそれまでに着くかどうかということでした。

国内で翌日、国外では3日と書いていたので大丈夫だとは思ったのですが

フロントの女性にきくと業者に問い合わせてみないと分からないので

あと30分後にまたここへ来てくださいということでした。

ちょっと部屋で休憩してからそろそろ市内見物に出かけようとフロントに行くと

その女性は席をはずしていて分からないということで

時間も無いので、メッセージをお願いして出かけました。

前置きが長くなりましたが

リンク内は歩いて1周しても1時間ぐらいということなのでぶらぶらお散歩です。

ホテルから少し歩くと目に飛び込んできた黄色いMの字

ウイーンのマクドナルドはちょっと高級な感じがしましたよ。

国立オペラ座の前にやってきました。

広くて立派な建物です。

ここで本場オペラが聴けるといいのですが、今回はパスしました。

ブルグ公園のモーツアルト像。手前はト音記号に形どったお花。

近くの子どもに思わず「ト音記号!ト音記号!」と叫んで気づきました。

いろはにほへとのト音なんて日本しか通じないじゃないの!

G(ゲー)だよねと言わないと!あ~ほんと恥ずかしかったです

横顔も素敵ですね

新王宮なのか?金の鷲が。

ルベルティーナ美術館の横を通っていったん公園の外へ金の王冠が輝いています。

まっすぐ行ってミヒャエル広場に出るつもりがマルクト広場に出てしまいました。

 

ここでモーツアルトアイス、チョコとビスタチオ、ナッツなどのミックスで美味しかったです。

ほんとはゆっくりお茶をしたかったのですが、時間が無くて

シュテファン寺院は中へ入って見学を

ちょうどミサが始まり、人数は少なそうでしたが讃美歌が聴こえ荘厳な雰囲気でした。

一部工事中でしたが後ろに周ると屋根の紋章が見えました。

 

次に近くにあるはずのモーツアルトが住んでいたという家です。

 

ちょっと陰になって見にくいですが、ペーター教会です。

ミヒャエル門の前の噴水

やっとミヒャエル広場、王宮の正面に出ましたが

ここで時間ぎれ!

現在夕方の7時30分。

この後8時15分からのウイーン学友協会でのコンサートが待っています。

急いで戻らなければ

はてさてコンサートには間に合ったのでしょうか?

続きはまたということで

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ハワイ島 その7

2016-12-05 21:32:29 | アーカイブ 海外旅行

ハワイ島 5日目

いよいよ、最終日。

ホテルの部屋からの朝焼けです。

名残惜しくて、少し早起きしてホテル内をお散歩しました。

海の色がとてもきれいです。

ここの海に毎夜マンタがやって来て白いお腹を見せて泳いでいました。

残念ながら写真はありませんが。

予約していたタクシーで空港へ

降りる時に「Keep the change!おつりは要りませんよ!」と

習いたての英語でチップを渡すと運転手さんは笑顔でお礼を言ってくれました。

ハワイアン航空コナ空港ではタラップを使って飛行機に乗りこみます。

ホノルルでデルタ航空に乗り変えて、一路関西へ。

関空に着いたらものすごく湿度が高く、暑く感じられました

いきなり現実の世界に引き戻されたようです。

今回の旅行で、綺麗な夕日や満天の星空などあこがれの景色を見ることができ、

家族でいい思い出を作ることができたこと

主人や天国の母、そして留守中毎日私の代わりにお経をあげに来てくれた妹に

感謝をしなければ!

そして最後までお付き合いいただいたみなさん、

ほんとうにありがとうございました。

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ハワイ島 その6

2016-12-05 21:31:21 | アーカイブ 海外旅行

ハワイ島 4日目 続き

カイルア桟橋から見たコナの街です。

ここからディナークルーズに出発します。

最初娘も一緒に参加しようかと言ってたけど、2時間のクルーズは退屈かもしれないし、

気になるビーチからの夕陽が見たいと言って別行動になりました。

 

これが私たちが乗った船です。一部グラスボートになっています。

こちらも英語版でお客さんの中で日本人は私たち二人だけでした。

カイルア桟橋では曇っていたのに、出向してすぐ綺麗な夕陽が見えてきました。

 

波間にきらめく光もとてもきれいです!

しめしめやっぱり、こっちが正解よねと喜ぶ二人

 

このまま海に沈む夕日が見れそうと楽しみにしていたら

 

最後の最後でうすい雲に阻まれ残念!

でも私たちの顔まで染まりそうな真っ赤な夕陽を堪能させてもらいました

この後は夕食タイム

メニューは少なかったけど私には十分満足でした。ドリンクも飲み放題!

私は初めてマイタイを

とても美味しかったです。

ツノダヒロに似ているミュージシャンの歌と演奏に合わせてフラダンスも

フラの曲のほか「Over the rainbow」

「 I can't stop loving you」などスタンダードナンバーもありましたよ。

途中演奏が終わった後みんなに「アニバーサリーの人は?」とか言っているので

ハイハイと手を挙げて35年というと周りのみんなが「ワオー!」って

拍手でお祝いしてくれました。

他に10年と42年のカップルがいました。

お祝いに「ハワイアン ウエディングソング」を美声で聴かせてもらってうっとり!

10年のカップルはチークダンスを踊っていましたよ。

そのうちみんなが船首の方で騒いでいるので見に行くと

イルカが私たちの船と一緒に泳いでいました!

みんなジャンプ、ジャンプって催促するけどなかなかやってくれません。

背中が見える度に歓声とフラッシュが

そのうち魚のいるポイントに到着。グラスボートの周りに集まって見ていたけど

この日はサンゴとちっちゃな魚が少しいるだけでちょっとがっかり!

さあ、いよいよダンスタイムです。

みんなで身振り手振り真似をしてフラダンスを踊ります。

かわいい女の子ふたりと若い女性そしてなぜか私も残るように言われて

みんなの前でもう1曲振付をしてもらって踊りました。

腰をふりふり、とても楽しかったです

写真小さくしてアップしますね。

港に近づいてきたところでデザートタイム

あっ、チョコレートケーキだったんだけど写真に撮るの忘れて食べちゃいました!

最後まで飽きさせることなく楽しませてもらいました。

はい、こちらの方が正解だったでしょ!

と自信満々船から降りると娘が車で迎えに来てくれていました。

自慢すると娘もイメージ通りの綺麗な夕陽が見れたそうです。

う~ん、こちらも良かったねえ!

ふたてに分かれて正解でしたね。

ハワイ島は日が暮れると道路沿いにお店も無く、真っ暗です。

ムスタングでとろとろとホテルへと戻りました。

楽しかった時間はあっという間に過ぎてもう明日は帰国ですgawk

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