イタリア旅行・8日目
ホテルのバルコニーからナポリの朝の空です。
この日もお天気は良さそうです
午前中はポンペイの遺跡に
79年のベスビオ火山の噴火により埋没した街が1700年の眠り から覚め、
18世紀からの本格的な発掘調査により当時の姿がほとんどそのまま出現したそうです。
こちらは広場になっていて、公共の催しが開催されていたそうです。
神殿跡
馬車が通るメインストリート、左の一段高くなっている所が舗道で
ずらっと商店が並んでいました。
左 ちょっと暗くて見にくいですが、水道も完備されていました。
右 水道の蛇口です。
こちらは公衆浴場
大理石の浴槽
サウナも
浴室を支える柱と水飲み場
当時の色彩も鮮やかに残っています。
住居の壁に描かれていた絵
こちらは何かと思ったら、風俗店の看板でした。
美しいモザイクタイル
火山灰に覆われて空洞になっていた部分に石膏を吹き付けると現れたという
人々の最後の姿もありました。
大自然の前ではなすすべもなく、一瞬にして何もかも失われた人間のはかなさを
実感させられました。
遺跡に咲く花、たくましい生命力です。
古代ローマの都市が整然と区画整理され、下水道も完備
住居の他商店や劇場、公衆浴場や歓楽街など当時の人々の暮らしぶりがよく分かりました。
しかし、これらが造られたのが、日本でいうと弥生時代に当たるということには
ただただ驚くばかりです。
昼食は近くのレストランで、ボンゴレスパゲッティとワインは南イタリアの
ラクリマクリスティ(キリストの涙)。
名前の通り、辛く重厚なワインということでしたが、私は結構飲みやすいように思いました。
午後からはアマルフィーへ
バスの車窓からアマルフィー海岸が見えてきました。
豪華大型客船も停泊しています
海岸沿いに立ち並ぶ白亜の建物。
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