ケアンズ旅行 第1日目 2016.10.5
おっとその前に空港へ行く道中でハプニングが
最寄駅から空港へのリムジンバスが1時間に1本出ているのでそれに乗りました。
午後20時55分発なので少し早い目に18時半に友だちと空港で待ち合わせ。
ちょうど17時10分発のバスに乗れば18時20分に空港に着く予定です。
ところが高速に入って少し走ったところで、急に運転手さんが道路脇にバスを止めて
何やら本部と連絡をとっています。
私は前の方に座ったのでよく聞こえました。
道を間違えたので次のインターでUターンするとか
ちょうどその時友だちから、「30分も早く着いちゃったわ」とメールが来ました。
でも次というのは日本で2番目に長い生駒山を突っ切るトンネルを
ずっとずっと走ったその先です。
いったん下道に降りてまたそのトンネルを今度は奈良に向けてひた走ります。
運転手さんは
「ほんとうに申し訳ありません。どなたか飛行機に間に合わない方はありませんか?」と
みんなシ~ンとして静かです。
私は7時までに空港に行けたら大丈夫ですがと、、、。
あまり慌てさせて事故でも起こったらいけないので、心は焦っていますが
穏やかに返事しました。
やっと本来のコースに入り、順調に走って泉大津まで来たので
友だちにもうすぐだからねとメールをしたら
その後工事渋滞に巻き込まれ
でも何とか7時ジャストに空港に到着しました。
降りると連絡がいってたのか職員の人が私を待ちかまえていて
どの荷物ですかと一番に取り出して、
ジェットスター乗り場まで走って押して行ってくれました
私も後を追いかけます
友だちが並んでいる所に行ったら、
大丈夫、すごい人が並んでいたからやっと順番がまわってきたところだとか。
行く前にどっと疲れました。
でも後から考えたら7時半でも十分間に合ったんですよね。
30分も早く着いた友だちを結局1時間も待たせることになってしまうと
焦った私の勘違いでした
ジェットスターは安い代わりに機内食も飲み物も機内で買わないといけないので
まず両替をしてから夕食を食べて、朝のパン少しと飲み物を買って乗りました。
そこで嬉しいことに
私の隣はかわいい外国の女の子です。
通路を挟んで向こうにその両親と妹が座っていました。
私はチャンスだと思って、色々と話しかけると
歳は7歳で、日本を16日間、大阪、東京そして長崎の親戚のところへ旅行してきたそうです。
モニターで映画を見ようとしてもどういう訳かこれまで有料のようで
あらすじしか見れません。
彼女もお金が払えないから見れないのと残念そう。
そのうち眠くなるとお母さんが恋しくなったようで
ぐずりだして、お父さんと席を代わってしまいました。
私も眠れないけどずっと目をつむって音楽を聴いていました。
朝になって軽い朝食が配られてきました。
もちろん私たちは何も出てきません。
隣のお父さんに
「あら、あの可愛い女の子はどこにいっちゃったの?」と聞くと
「泣いてお母さんの所だよ。」と
そして
「僕はコーヒーだけでいいんだよ」と
カップケーキとクラッカーを私たちにどうぞと言ってきました。
「いえいえ、私たちはパンがあるからだいじょうぶですよ。」とお断りすると
今度は冗談で
「売ってあげるよ」とおもしろいお父さんです。
こちらも「日本円しか持ってないんですよね、あはははは。」
日本旅行の話とかいろいろおしゃべりしてとても仲良くなりました。
ケアンズに着いて降りる時も
向こうの席のお母さんも私が最初に女の子に話しかけたりしている様子を見ていたようで
別れ際に
「ありがとう!いい旅になりますように」と言ってくれました。
前置きが大変長くなりましたが
やっとホテルに到着。
ヒルトン系列のダブルツリーです。
航空券と一緒に予約すると1泊が何とふたりで1万円!
ただ、早朝なのでまだ部屋には入れないのでスーツケースだけ預けました。
この日は朝9時からグレートバリアリーフへシュノーケリングツアーを申し込んでいるので
トイレで水着に着替え、別に用意していたサブバッグだけ持って
船着き場までゆっくりと散歩がてら歩いて行きました。
友だちは鳥が好きなので、上を見て眺めていたら
1台の車が私たちの目の前で停まりました。
なんとそれは飛行機で一緒だった家族だったんです
今からお父さんの運転で家に帰るところだそうで
私たちは服も着替えていたのに、よく見つけてくれたものです。
もう女の子もきゃあきゃあ跳びはねて大喜びです。
こちらもとても嬉しくて、ハッピーな気持ちになりました。
あとから
何と偶然なの!
という英語を言ったら良かったと思ったけど
すぐに出てこなかったんですよね
お互い気をつけてねと言ってお別れしました。
さあ、いよいよモアリーフまで2時間のクルージングです。
昨日は一睡もしていないのでちょっと心配ですが
この続きはまた明日ということで
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