キュランダ村で自由散策の後は午後3時待ち合わせで
この後、どきどき夜行性動物探検ツアーに参加します。
まず車内ではビンゴカードが配られ、そこに書いてある動植物を見ると
チェックができるようになっています。
はてさてどれだけの野生動物が見れるかわくわく、どきどきです。
まずは巨大アリ塚へ
ちっちゃな白アリを取ってみんなに食べさせてくれましたが
私たちは遠慮しておきました。
若い人たちはみんなトライしていましたがプチっと噛むとゴマの味がしたとか
ガイドさんが車窓からワライカワセミを発見!
バスを止めてもらって200mの望遠レンズで撮りましたが
逆光でシルエットだけです。
次は岩場に生息しているロックワラビー、カンガルーより少し小さめ。
一時20頭にまで減ってしまったそうですが、
今は餌付けして大分増えているそうです。
しばらくすると、なんと
ポケットから赤ちゃんが顔を出したお母さんワラビーを見つけました。
みんなに知らせてあげようと思ったんですが
いや、まず写真と思って2枚撮りました。
そして静かに他の人たちにも教えてあげましたが
やはり、みんなが集まると向こうの岩場に逃げてしまいました。
続いてカーエンフィグツリー、絞殺しの木と言われていて
他の木に宿ったイチジクの芽が
根を親木に絡ませ、絞めながら地上へと根を伸ばしていき、
親木は最後には倒されていく所からその名前がついていて
これは3本の木が犠牲になっています。
「天空の城ラピュタ」の最後のシーンで
空に向けて上がって行くところのモデルがこの木だと言われているそうです。
オーストラリアにはいろいろ宮崎アニメのモデルと言われているところがあるんですよね。
この後、遠くにカンガルー、つるなど見ましたが、写真にはぼんやりとしか写っていませんでした。
高原のピーナッツ屋さんでフルーツの試食とお買い物をした後は
いよいよ川辺でカモノハシ探しです。
バスの中で注意事項が
1、足音を立ててはいけない
2、声もださないこと
3、見つけてもアッと叫ばない
4、指をささない
音を立てると逃げてしまうので、見つけてもだまっておいて
カモノハシがいったん水の中に潜ったら、出てきた場所をみんなに告げる。
30秒後に呼吸をするために浮き上がってくるので、じっとそれを待つこと。
そしてみんなで抜き足、さし足、忍び足で一列に川の縁に並びました。
カモノハシは写真で見ると大きいように思いましたが
たった23センチぐらいしかないそうです。
しばらく見つけられなくて、少し上流に移動したところ
ガイドさんが見つけてくれました。
30秒後再び浮上してきたところを写真に撮ることができました。
出てきたところには波紋があるので、それを頼りに探すそうです。
哺乳類だけど卵で子どもを産み、あひるの嘴のようなものがあったりと
この辺りにしか見られない珍しい生き物です。
みんなじっと息を凝らし、必死で水面を見ています。
注意されていたのに、見つけると
あっと指をさしてしまいそうになり慌ててひっこめました。
指をさすとカモノハシからはそれがトンビの陰に見えるそうで逃げてしまうんですよね。
何度か見る事が出来てみんな大満足。
動物園では見られない野生の生き物探しは見れた時の嬉しさが半端ないですよね。
さてこの後はお待ちかねキャンプ場でバーベキューの夕食です。
オージービーフと野菜サラダその他温かいパンプキンスープも
食後は地元のお母さんが焼いて下さったというパウンドケーキと紅茶をいただきました。
赤いのは何かのフルーツだと思いますが、あっさりとした甘さで美味しかったです。
夕暮れ時、三日月と金星のコラボが見えました。
そして暗くなると
まずポッサムがやってきました。
続いて鼻の長いバンディクート。
あと木のぼりカンガルーも見た人がいましたが、どこかに行ってしまいました。
最後は夜の熱帯雨林を散策、天の川や星空も見ましたが
残念ながら南十字星はまだ低い位置にあり、見ることはできませんでした。
写真に撮ろうと三脚まで持って行ったのに
雲台をはずして別のカバンに入れて忘れてきたので撮れませんでした
まあ、時間もあまりなかったので諦めがつきましたが
そそっかしいのは直りませんね。
ということで
帰りの車内ではビンゴで当たった人に景品が配られました。
私は残念ながらあとひとつというところで残念でした。
ホテルに戻ったのは午後9時過ぎ、そのままバタンキューかと思いきや
ふたりでナイトマーケットへちょこっと出かけ
明日が早いというのにまた寝るのが遅くなってしまいましたよ。
三日目に続く
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