紅葉の綺麗な時期に行こうと思ったら
ちょうどいい時期には公開されていなくて今日になってしまいました。
まずは聚楽の間
安楽椅子と伊砂俊彦氏作の壁掛け「一文字松」
こちらは竹編組物
続いて夕映えの間
晩餐会の待合として使用されているお部屋
愛宕夕照と比叡月映、いづれも綴れ織りの技法を用いて織られた織物だそうです。
お庭の眺め
そして華やかな藤の間
見事な綴れ織りの技法で織られた壁面装飾
39種の草花が微妙な色合いの糸を組み合わせて織られていました。
タイトルは麗花だそうです。
写真では織物の感じが出せませんが、アップで撮ってみました。
ここでは洋食の晩餐会や歓迎式典で使用されているそうです。
こちらはきり金細工で飾られた舞台扉
人間国宝の故江里佐代子氏の作
細く切った金箔で微妙な曲線をうまく表現されていて見事でした。
舞台では
天井の照明
続いて霧の間
こちらは和の晩餐室
一枚仕立ての漆塗りの座卓は作るのも運ぶのもさぞかし大変だったと思います。
座椅子の背もたれには霧の紋章が
お庭の眺め
この和船ではブータン国王夫妻も舟遊びをされたそうです。
池にはたくさんの錦鯉が泳いでいましたが
たまたま通りかかったガードマンの方が右の華やかな尾ひれの鯉を見つけられて
これは天皇陛下が品種改良された鯉なんですよと教えてくださいました。
ここではあと1匹いるそうですが
すべてのひれがフリフリで華やかで見れて良かったです。
ここの鯉は中越地震で被災した山古志村のものだそうです。
後から来られた方に説明してあげたら喜んで写真に収められていました。
これですべて拝観終了
外に出ると1か所だけ見納めの秋の彩が
バスで京都駅に出てもうひとつ見学をしましたが
続きはまた明日