ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

ゆりぢる、元気です

2020-10-12 10:14:12 | 日記
ふと気付くと、前回更新したときから2ヶ月も経っておりました。

ぎっくり腰は、とっくの昔に快癒しており
今では新しく購入した「電動自転車」で
颯爽と通勤しております。
電動自転車、子供たちを保育園に送っていた時には愛用しておりましたが
(昔なので、今みたいな仰々しいヤツではござんせん)
通勤の道はそんなに坂道があるわけでもないので
普通のママチャリに替えて乗っていたんですが。

これが結構、漕ぎ始める時に「グッ」と力を込めるので、案外腰に負担がかかるんですね。
で、満を持して新しく電チャリを購入した次第でございます。

せっかくの相棒なので
ちょっとオシャレなヤツにしましたよ。

結局は漕がないと進まないので
多少の運動にはなりますが
なにしろ出足が超☆ラクなんですよ。
誰かに後ろから「それ行け~~!」って押してもらってる感じ。
これで毎朝の憂鬱な出勤も、多少は楽しくなろうというものです。

さて、猫さん達も元気です。
暑い季節も終わり、どこで寝ても気持ちのいい気候となったので
家中の至るところで目撃されるようになってます。
銀太さんは、キャットタワーの頂上がどうやらお気に入りらしく
最近はそこでよく寝てるんですが


降りる時に、真ん中ぐらいの高さの段から
床に飛び降りるんですね。
そうすると、銀太の重さに耐えかねるのか
タワーが徐々に傾いていくんですよ。
そのうち帰宅したら倒れて大惨事になってなければよいのですが。

ミクたんは相変わらず
おしゃべりでお転婆です。
遊びに来る長男の友達を次々と虜にしている魔性のおんにゃの子です。
「ミーちゃんに惹かれない男はいない…」とは
お友達の談であります。

猫たちで、寄って集って
次男のリュックを毛だらけにしているところです。
写真嫌いなミクたんはおこなイカミミになっております。

それではまた、2ヶ月後にお会いしましょうwww

魔女の一撃

2020-08-13 10:58:33 | 日記

          いらすとやさんより

ご存知の方も多いかと思いますが
ぎっくり腰のことです。

今日は次男の薬をもらいに行く予定があったので
仕事は半日あがりの予定でした。
せっかくの半日だから、レンジフードの切れてた電球を買いに行こう、とか
雨どいが壊れちゃったから、修理の部品も買いに行こうか、とか
考えながら、パジャマとして使用しているスウェットのズボンを脱いだところで一撃を喰らいました…⤵️

やっぱりねぇ、1つ1つの動作をきちんと集中してやらなきゃダメなんですよ。
「やっちまったっっ…!」ってなってから思い出しても遅いんです。
そんな自分に腹が立つ💢

ただ、腰ベルトをすれば動けないことはなく、
一撃を喰らった途端に膝から崩れ落ちる「大発作」に比べたら
今回のは「中発作」といったところか…
仕度もほとんど終わってたこともあり
まぁ、出勤出来ないこともないだろう、と車で出勤。
せっかくだから、整形外科に受診して、痛み止めでも出してもらおう。

駐車場に車を停め、病院までの道。
「誰か杖持ってきて!一番いいのは歩行器!」という具合に…

  Amazonさんより画像お借りしました 

捕まる所がないと、腰にダイレクトに響く。
そんな腰を庇いながら歩くと、
今度は足が痛くなる。
横断歩道で信号が点滅しても
急ぐことも出来ない。

そんなポンコツな様相を呈しながら出勤すると
「役に立たないからお帰り下さい⤵️」というありがたいお言葉。
お言葉に甘えて、出勤後30分で退勤となりました。

整形外科のDr.は、ぎっくり腰になった理由を聞いて
「そうなんだよな~。そういうなんでもないことがきっかけになるんだよ」
と納得してくれ、あとは冷やさないように、と痛みが治まったらストレッチとかやるといいよ、と助言してくれました。

ということで、今日は急遽お休みを頂いたゆりぢるですが
次男の薬は4ヶ月に1回とかなので、もらいにいかないと…
いつもの3倍の時間の余裕をもって
行動したいと思います…



歯医者ちゃん

2020-07-13 10:38:00 | 日記
さてさて、歯医者さんの予約の日がやって来た。
前回の担当医にさんざん「如何に私の抜歯の難易度が高いか」ということを説明され
「この歯はとっておいても悪にしかならない」ぐらいのことを言われてしまったゆりぢる。
すっかり抜歯への気持ちを固めていた。

前回の先生は、大学病院から非常勤で来ている先生らしく
「じゃあ、抜く時はぜひあの先生宛に紹介状を書いてもらおう」
「あの先生の初診受付の日(既にリサーチ済み)はたまたま休みを取ってたから、そこで行くとして」
「入院になる、って言ってたから、手術は10月ぐらいにしてもらおう。その頃確か姉は毎年連休を取っていたはず」
お得意の妄想はとどまるところを知らず
姉まで巻き添えにする始末。

「上の1本は簡単に抜ける、って言ってたな」
「勢い付いて『もう今日抜いちゃいましょう!』なんて言われたらどうしよう??」
「明日は用事があるので抜かないで下さい、って断ろうかな」
などと、「まだ誘われもしないデートを断るシミュレーションをするイタイ女」的な妄想まで行き着いたところで歯医者に到着。

しばらく待って診察室に通され、本日の担当医登場。
(ここの歯科医院は、院長の他にもう一人日替わりで別の歯科医がいる。
ので、私は毎回違う歯科医に治療されていた)

なんと初めての女医さんである。
こう言ってはなんだが、地味~な感じの、おとなしい~感じの先生が
「今日担当させて頂きます…」と消え入りそうな声で挨拶してきた。

今まで、若い男の先生で、やたらと楽しそうにグイグイ治療してくるタイプばかりだったので
若干怯むゆりぢる。

コックピットに座り、いざ治療開始。
この先 歯「」のセリフは弱々しく読んで下さい。
歯「前回処置したところを消毒して下さい、という指示があるので、診させて頂きます」
クッソ丁寧~!
まずは、いつも通り歯に空気を当てる。
…弱っっ!
今までは「シュッッ!」「シュシュシュッッ!」という感じで当てていたのが
この先生、「プシュゥ…」と弱々しい。
その勢いで大丈夫なの?ちゃんと何やらトバせてるの?

一通りの処置を済ませ、
歯「特に問題ないようなのですが、右上の奥が少し虫歯になっているようです
歯「今、削って詰める治療も出来ますが、もし前回処置したばかりでまだちょっと、という感じなら次回にも出来ますが」
これまた消極的~⤵️
この伝え方、さては出来ればやりたくないな?
ならば、やっていただきましょう!
私「いや、前回処置してもらった所はもうなんともないので、今やっちゃって下さい」
歯「あ、では私が治療させて頂きます」
またまたクッソ丁寧~!逆にコワイ~!

椅子を倒し、治療モードへ。
「アノ」嫌な音をさせながら削っていく。
ゆりぢるは久しぶりに石像へ憑依。
だが、なんだろう?いろんなことに気をとられ過ぎて、うまいこと石像化できない。

①あれ?なんで先生一人で処置してんの?
普通、歯科衛生士さんが隣に付いてバキュームしたり、空気を当てたりしますよね?
この先生、一人で削って、一旦中断して自分でバキュームしてるんですよ。
途中で気付いた衛生士さんが来て介助してたけど
そういえばいつもは先生が処置に入る時に
「ちょっとすみませーん」とか「お願いしまーす」とかって衛生士さんを召還してたんですよね。
この先生、引っ込み思案か!
②なんかメッチャ優し~
ちょっと削っては確認し、またちょっと削ってバキュームし、さらに削って…
長いわっ!!
男の先生の1/3のパワーでやってくれるので
時間が3倍かかるんです。
③女の先生だと、指が細いのでその点は楽~

詰めた後の微調整も、チマチマ、チマチマ…
ようやく終わると、なぜかボス(院長)登場。
一緒に私の口の中をチェック。

長「ほら、ここにまだ汚れがあるじゃない。こういうの、ちゃんとキレイにしてあげないと!磨いて仕上げてあげて」
オゥ…!
歯「何度もスミマセン…もう一度診せて頂きます」
もう何度でも気の済むまでやってくれい!

そしてようやく処置がすべて終わり、
再度ボス登場。
長「あ~、この親知らずね~。まるっきり埋まっちゃってるんだなぁ。癒着もしてるしねぇ、抜くとなったら大変だ」
長「とりあえず様子見で頑張る、ってことですね?しっかり歯磨きして下さいね~」
長「じゃ、また何かあったら来て下さい」

…アレ?
抜く方向じゃなかったの?

しかし、私もこの間の先生の勢いに圧されて
抜く気になってたようなところもあり
この状況で「いや!抜いてほしいんです!紹介状書いて下さい!」とお願いする勇気もやる気も既になく…

私「はい。歯磨き頑張ります!」
と宣言して今回の歯医者通いは終了となった。

前回の歯科医は、本来口腔外科の医師であることが大学病院のホームページで判明し
しかもそこそこのポストにいた。

どうやら、難易度の高いクエスト(私の親知らず)を攻略したくなっただけの勇者であったようだ。

この話を職場でしたら
「あぁ~!わかるよねぇ!難しい処置に挑みたくなる気持ち!」
「もうさ~、頭の中で攻略のシミュレーションが始まってたんだろうね」
「こ、この親知らずはっっ!俺が完璧に抜いてやるゼ!みたいなwww」
「ま、1週間も休まれたら困るからとりあえずよかったよ🎵」
みんな言いたい放題である。

この後の歯医者ネタのブログが続かないのは残念だが
もうこうなったら頑固な親知らずは墓場まで一緒に持ってくつもりで
大切に埋めておこうと思う。


処置

2020-06-28 00:05:00 | 日記
「さて、じゃあとりあえず痛い所を処置しちゃいましょう!」
と処置に取り掛かる歯医者さん。

「ちょっと痛いかもしれませんけど、頑張って!👊😆🎵」
といらぬ励ましをもらっていざ処置へ。

化膿した場所の処置と言ったらアレですよ、
「切って」「膿を出して」「洗う」

外科に付いてると場所こそ違うけど
粉瘤(アテロームなんて言い方もします)という
ニキビの親分というか、オデキの兄貴分みたいなヤツを処置することがあるのだが
膿み膿みに化膿した患部に局所麻酔を施し
ザックリとメスで切開をし、
膿とか内容物(皮脂のカスとか)を絞り出したり
「鋭匙(えいひ)」という小さいスプーンみたいな器具で掻き出したりして
最後は生理食塩水ジャージャー洗って
傷口が塞がるとまた膿が溜まっちゃうので
小さいガーゼを突っ込んで傷が塞がるのを防いで
大きいガーゼでバーン!と保護して終わり。
また明日、処置しに来てね、という流れ。

この処置が、なにせ化膿してる上に
中に溜まっているものは古い皮脂とか垢。
臭いがけっこうクるのだが
この処置の介助に付くのが嫌いではないゆりぢる。
「おおぉぉぉ~🎵出る出る✨」って感じでちょっと楽しい。
その間、患者さんはもちろん、悶絶。
いや、意外とケロッとしてる人もいるけども
まぁ、場所にもよるのかもしれないが。

そんな内部事情を知ってるだけに
これから我が口腔内で行われることが容易に想像出来る。
どうやら麻酔はしないらしい。
先ほどのチクチク刺した器具だろうか
チクチク、チクチク~チクチク~
とさっきの5倍ぐらいのチクチク攻撃。
途中若干「ザクッ」とした感触もあり
さすがに痛みに「ンゲッ!」と呻くゆりぢる。
「あ~、痛いよね~ごめんね~」
と口先の謝罪を述べる歯医者。
それなのに
「この程度の痛みに我慢出来なくてすまん😢⤵️⤵️」という気持ちになってしまうのはなぜだろうか。
今まで外科で処置に立ち会った患者たちへの贖罪か。

「はい、じゃああとは消毒しておしまいね」と言いながら
プシャ~~!と水(?)で洗って終了。

「さて。」と居住まいを正す歯医者。
「また1週間後に様子を見せに来てもらうんですけども」
「親知らずは抜かなきゃダメです」
「この親知らずは取っておいてもいいことないです。むしろ悪でしかない」
「上のはそんなに難しくないです。クリニックでも大丈夫です」
「ただ、この下のはねぇ~右側のは最初にCTさえ撮って確認出来ればこちらでも抜けます」
ここでビビるゆりぢる
私「ええっ?ここでですか?ガッツリ横向きで潜ってるんですよね?」
私「そしたらセデーション(鎮静)でお願いしたいんですけど」

歯「あぁ~(察し)だったらもっと大きい病院で一気に全部抜くというのも方法ですね」
歯「左下のはそれなりに大変だと思うので」
歯「それだったら市大病院とかA病院とかB病院とかでも抜けるので紹介状書きますよ」
ちょちょちょっっ…!
せっかち!

私「あの、あの、あのあの、とりあえずこの炎症が落ち着いて、時期を見て抜歯、でもいいですか?」
歯「あぁ!もちろん!入院も必要になるでしょうし」
私「実は私、昔A病院で働いてまして…その病棟に口腔外科も入ってたんですよね…」
私「全麻で親知らず4本抜くとかヒエェェ…なんて言ってたんですよね…(遠い目)」
歯(苦笑い)

とりあえず、本日の処置は終了し
あとは抗生剤と痛み止めを処方してもらい帰宅の途に就いた。

終わると痛みはすっかり治まり
腫れていた違和感もスッキリ。
「おおぉぉ~処置してくれてありがとう✨」と素直に感謝出来る。
勇気を出して受診した自分を誉めたい。
だが、また新しい勇気を溜めねばならない。
今回のイレギュラーな受診のために出しきってしまった勇気を。
親知らず抜歯という、ラスボスに対峙するための勇気を。




左下の呪い

2020-06-25 20:07:00 | 日記
前回のブログを書き終えた後、
夕飯を食べた後になんだか左下の奥歯に
何か挟まってるような違和感が…
「なんだろう?おやつに食べた『おつまみ茎わかめ』でも挟まったかな?」
爪楊枝でチクチクしてもすっきりせず
デンタルフロスでギコギコしてもすっきりせず。

まぁ、歯磨きして明日になれば治ってるだろう…

翌朝、更に違和感は増し
痛いワケではないのだが
「これは歯肉が腫れてるとしか…😱」という感じに…

何か食べたり、歯ブラシが当たったりすると
「うぉっ!😣」と痛むのだが
そ~っとしておけば大丈夫。

前から時々、疲れたりしたときに奥歯が疼くようなことはあり
そういう時には常備されている抗生剤を飲むと大体治まっていたので
今回もそれだろうと思っていた。

ところが、2日経っても3日経っても一向に良くならず
それどころか、左の首のリンパ腺まで少し腫れて痛みを持つように…
これはもう専門家(歯医者)に任せるしかない。
あ~ヤダヤダ。
絶対痛いことされるじゃーん⤵️

スマホを持ったり置いたりしながらようやく決心して予約の電話をかける。
いつも混んでて、予約しても大分先になってしまう歯医者なのだが
状況を話すと、
「お待ち頂ければ今日診れます」と言うではないか!

早速、精神安定剤を飲み
歯医者へといざ行かん。
「待たされる」と言われただけあって
40分ぐらい待って
(安定剤が効いてグーグー寝てたが)
ゆりぢる、行きま~す!

パカッと口を開けると
こんな器具



で痛い所をピンポイントで突っつきながら
「ほぉ~ん、ここね?100%親知らずが悪さしてますね✨あ、突っついたら膿出てきた🎵」

ああぁぁぁ~⤵️
それだけは聞きたくなかった…っ
実はゆりぢる、親知らずが3本(下の左右と上の右)残っており
下の親知らずに至っては「完全埋伏歯」という完全に歯肉に潜った状態で
しかも真横を向いているので抜くとなったら相当大変ですよ~
全身麻酔かけて抜かないとダメなヤツ🎵
と20年前ぐらいに歯医者さんに告知されていたのだ。
「なるべく騒ぎ出さないことを祈るしかないですね~」とまで言われていたのに…!

なぜ今さら騒ぎ出すのか…
どうせ騒ぐなら、3年前に児童扶養手当が出て医療費が無料だった時に騒いでくれれば…

そんな思惑とは別に歯医者はどんどん説明を続けていく

レントゲン写真を見ながら
「ここの親知らずと隣り合った歯も虫歯になりかけてますよね~」
「しかも、この右下の歯が、神経とすごーく近いんですよ。予めCTでチェックしてから抜かないとダメですね~」
「でね、この反対側の歯は、真横だけじゃなくちょっと下向いてるんですよ。根っこも普通なら細くなってるのに、ダルマさんみたいに太いんで更に抜きづらいですね」
「まぁ、歯肉を切開して歯を二分割にして抜くしかないですね~」

もう、卒倒しそう…
怖いので次回に続く…