日直なう

お天気のよい土曜日の昼下がり、
みなさまどうお過ごしでしょうか？
ゆりぢるは、職場で日直中です。

日直といっても、患者さんが来る予定もないので
ヒマなタバコ屋の店番といった感じ。

で、あまりにヒマなので
血圧計のマンシェット(腕に巻く部分)の
マジックテープがほつれて
ヘロヘロしているヤツを補修しようかと裁縫道具を探したんですが
糸はあったが、針がないんですわ。

むー、なんかいいもの、ないかしら～？

コレだ！


コレはいわゆる、ケガとかした時に皮膚を縫合する針ですな。

本来、この針を使う時は「持針器」という針を掴むための器具を使うのだが
それはさすがに気が引けたので
そこらへんにあった「モスキートペアン」を使い、木綿糸を装着していざ！縫合。


この、猫の爪みたいのが針です。

さすがに縫いにくいことこの上ないのだが
まぁ、なんとか縫える。
ただ、この針は本来皮膚を貫くためのアイテムなので
うっかり指にでも刺したらダメージは相当なものだと思われるため、
慎重に慎重を重ねる。

普通に裁縫するより倍ぐらいの時間をかけ、
その割には出来はいつもの半分以下である。

「まあ、誰に見せるものでもないし～」と己れに言い訳しながらも何とか完成。
これでまた、しばらくは頑張って頂こう。