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明日の日曜日に県主催の企業合同説明会があります。
なんで、この年の瀬の、しかも、今回に限って日曜日にするのー

去年は平日だったのにーい、
私は職種がら、学生さんに会社説明をしなければならず、
休日出勤とあいなりました。半日では代休取得されないので、
朝から会社に出勤し、午後会場入りです。
主催者曰く、学生さんが年末に向けて地元に帰って来ている事を考慮して
できるだけ年末に近づけたとのこと。
社会人の貴重な休みを取るなー、ぶーぶー
とはいえ、
今年の学生の就活状況の厳しさは、あまりにも気の毒。

バブル時に入社した自分としては、正直何も言えません。
多くの会社も、今は厳しい状況で、入社させたいのはやまやま
なんだけど、どうしても厳しい選別をせざるをえません。
あの90年代初頭の頃が
夢物語のように思えてなりません。
わたしなんかヒゲもそらずに会社見学にいったら
食事に連れて行ってもらえてその場で「内定」でしたから。
なんか全体的におかしな感覚だったのかも知れません。
だから、入社しても学生感覚がいまいち抜けなくて
遅刻ぎりぎり、残業は先輩と職場で将棋し、残業代ゲット
上司とパチンコいって(今思うとこれがイカン)、
仕事も今の半分くらいだったから基本的にスローだし、
だんだん時代が厳しくなってきて、ついてきいくのが
大変だった感覚があるなあ。
ただ、厳しい就職氷河期に入社した社員は基本的に仕事ができ、
入社すれば、早々に活躍するのも事実です。
参考になるかどうかわかりませんが、
面接する側は、
「志望動機は何ですか?」なんて当たり前
のように聞くけど、
正直その答えの良し悪しなんてあまり関係ありません。
だってマニュアル的答えだと思ってますし、実際それしか
答えようがないですよね。
なんていったらいいかな、
一次面接は、基本的に採用する職場の長が
面接官として入ってます。例えば営業の課長とか、設計の係長とか
学生としてはこの方を見極めていただきたい。
胸に名札がついてるなら、部署も書かれてるケースが
多いので、そこを注目するなり、そうでないなら
受け答えでなんとなくわかると思います。
とにかくこの方に気に入られなければ
二次に進めません。
(他社はしりませんが、たいがいそうだと思ふ)
自分の部下として使えるかどうか、
一緒に仕事がしやすいかどうか、
無理行ってもやってくれそうかどうか等々、
その職場長の判断が合否をほぼ判断します。
隣に座る人事課の社員は面接を進行するのが主目的なので、
特に判断するわけではありません。
「面接官、変な質問するなよー」なんて気にしています。
最近は、採用と関係ない質問するとハローワークから
怒られるので・・・
一応、評価表はつけますよ。
ですが、
長年面接を見ていると、学生の言ってる事の真偽が
不思議と分かってきて、その職場長に
「あの返答にごまかされるな」なんてアドバイス言うけど、
「あの子ならいいと思う」なんてその者が判断したら
たいがい一次合格になりますから、

こっちも争うほど確定的な答えなんてありませんし、
実際自分の後輩になるわけでもないから、
「はい、そうでっか」てなもんですよ。
二次面接は半分形式的です。部長クラスが面接官として
出てくるが、一次審査の課長クラスの判断を基本的に追認します。
よって、私が思うに一次の良し悪しが内定を勝ち取る
最重要ポイントです。
長くなりました。とにかく学生さん頑張ってください。
【ヒゲ親父】