労働基準監督官いきなり登場！

先日会社でのある朝、
不幸は突然やってくるもので・・・

オイラの場合、
いつものように1本の電話から始まる・・・
（あっそういえばSさんの後日談記事書かなきゃ）

「○○さん、今、監督署が抜き打ちで入りました。」
グループ会社の事務担当女子からである。

「わたしでは、何とも対応できないのでヘルプミ～！」
とのこと。

出たー！
しかも抜き打ち！

ちなみにこのグループ会社の
労務管理等の事務は
ほぼ、当社で担っているのだ。

「最悪～！」
てな感じで、その事務所へ出向いたのだ！

ったく、数ヶ月前に国税等監査があったばかりなのに
次は監督署かい！

事務室に入ったら、
優しそうな監督官が1人と
当方の事務員1人
（この役立たずめが・・・笑）

「今日は突然来ましたけど、ご心配なく、
いわゆる労働者相談調査ではありません！」

少々、ほっ

いわゆる、労働者の密告による調査ではないらしい。

それでも、
出勤簿、給与明細書、就業規則、健康診断等を
全部見て行きました。

結局、
指摘事項は次のとおり、

①36協定（残業協定）法令限度では安易過ぎます。へ～い！
②メンタルヘルス体制を強化して下さい。ほ～い！
③給与規定一部変更がなされてるので変更届を提出下さい。ひゃ～い！

ようするに、たいしたことはなかったのだ。
いや、なかったほうだ。

最後に雑談で、
「最近、労働争議が多くあります。
労使間でのトラブルは未然に防いでくださいね」
ときた。ふぁ～い！

今監督署は大変忙しいとのこと。
労働者からの相談が急増しているのだ。
残業不払い、不当解雇、パワハラ、
メンタル問題等々である。

それにしても一言言いたい！
「突然の登場はやめてくれ！」
【ヒゲ親父】

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