昨晩と今晩、二夜連続でお通夜に参列しました。
社員が増えると、参列するお葬式も多くなります。
昨日は日蓮宗で今日は浄土真宗でした。
日蓮宗はがっつり1時間、今日の浄土真宗は35分で終わりました。
でも石川県でのお葬式はほとんど浄土真宗です。
阿弥陀経と正信偈です。
正信偈ってのが面白くて、参列者がお坊さんと一緒にお経を唱和するのです。
もちろん紙を見て読むのです。
正信偈(しょうしんげ)。
<ウィキより>
「正信念仏偈」は、親鸞の著書『教行信証』の「行巻」の末尾に所収の偈文。一般には略して「正信偈(しょうしんげ)」の名で親しまれている。真宗の要義大綱を七言60行120句の偈文にまとめたものである。大きく二つの部分によって構成されている。「総讃」の2句に続く前半は、「依教段」と言われ『仏説無量寿経(大無量寿経)』に依って明らかにされている、浄土往生の正因は信心であり、念仏は報恩行であることを説明し讃嘆している。後半の部分は「依釈段」と言われ、インド・中国・日本でこの教えを正しく伝えた七高僧の業績・徳を讃嘆している。
配布されるこれを見ながら、オイラは小さな声で唱和したりします。
読んでいるうちにその漢字を見て、意味が知りたくなる一文があったりします。
ということで調べてみた。
まず最初のこの七文字は?
「帰命無量寿如来」・・・
調べてみると、次の「南無不可思議光」と併せて、
(阿弥陀仏を敬い信じて、その教えに順います)という意味だって。
「印度西天之論家」ってインド関係かなと思って調べると、
次の「中夏日域之高僧」と併せて、
印度西天はインド、中夏は中国、日域は日本で
インド、中国、日本の七高僧で、
インドは龍樹菩薩と天親菩薩。
中国は曇鸞大師、道綽禅師、善導大師。
そして日本は、源信僧都、法然上人です。
法然は歴史で習ったよね。
「極重悪人唯称仏」これは何か悪い人のことかな?
(私は極重の悪人であった、極重の悪人はただ仏を称すべし)との意味。
そして最後の一文。
「往生安楽国」・・・ここを唱和するときは元気になります、やっと終わった、みたいな感覚
さて意味は・・・
(安楽国とは阿弥陀仏の極楽浄土のことで阿弥陀仏の極楽浄土へ参らせてもらいましょうという意味ですって。)
正信偈、
何気なく唱和していますが、それぞれ意味を調べると案外面白いかもしれませんね。
社員が増えると、参列するお葬式も多くなります。
昨日は日蓮宗で今日は浄土真宗でした。
日蓮宗はがっつり1時間、今日の浄土真宗は35分で終わりました。
でも石川県でのお葬式はほとんど浄土真宗です。
阿弥陀経と正信偈です。
正信偈ってのが面白くて、参列者がお坊さんと一緒にお経を唱和するのです。
もちろん紙を見て読むのです。
正信偈(しょうしんげ)。
<ウィキより>
「正信念仏偈」は、親鸞の著書『教行信証』の「行巻」の末尾に所収の偈文。一般には略して「正信偈(しょうしんげ)」の名で親しまれている。真宗の要義大綱を七言60行120句の偈文にまとめたものである。大きく二つの部分によって構成されている。「総讃」の2句に続く前半は、「依教段」と言われ『仏説無量寿経(大無量寿経)』に依って明らかにされている、浄土往生の正因は信心であり、念仏は報恩行であることを説明し讃嘆している。後半の部分は「依釈段」と言われ、インド・中国・日本でこの教えを正しく伝えた七高僧の業績・徳を讃嘆している。
配布されるこれを見ながら、オイラは小さな声で唱和したりします。
読んでいるうちにその漢字を見て、意味が知りたくなる一文があったりします。
ということで調べてみた。
まず最初のこの七文字は?
「帰命無量寿如来」・・・
調べてみると、次の「南無不可思議光」と併せて、
(阿弥陀仏を敬い信じて、その教えに順います)という意味だって。
「印度西天之論家」ってインド関係かなと思って調べると、
次の「中夏日域之高僧」と併せて、
印度西天はインド、中夏は中国、日域は日本で
インド、中国、日本の七高僧で、
インドは龍樹菩薩と天親菩薩。
中国は曇鸞大師、道綽禅師、善導大師。
そして日本は、源信僧都、法然上人です。
法然は歴史で習ったよね。
「極重悪人唯称仏」これは何か悪い人のことかな?
(私は極重の悪人であった、極重の悪人はただ仏を称すべし)との意味。
そして最後の一文。
「往生安楽国」・・・ここを唱和するときは元気になります、やっと終わった、みたいな感覚
さて意味は・・・
(安楽国とは阿弥陀仏の極楽浄土のことで阿弥陀仏の極楽浄土へ参らせてもらいましょうという意味ですって。)
正信偈、
何気なく唱和していますが、それぞれ意味を調べると案外面白いかもしれませんね。