和貴の『 以 和 為 貴 』

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待機児童問題で安倍晋三首相を厳しく攻め立て、民進党政調会長に大抜擢(ばってき)された山尾志桜里衆院議員(41)に“ガソリン代疑惑”が浮上した。山尾氏が支部長を務める政党支部で、1年間で約230万円分ものガソリン代が計上されていたのだ。「地球5周分に匹敵する距離を走った計算になる」との指摘もあり、説明が求められそうだ。(夕刊フジ)

ガソリン代疑惑は、31日発売の「週刊新潮」が、《山尾志桜里代議士の奇妙な政治資金》という記事で報じた。

夕刊フジでも、山尾氏が支部長を務める「民主党愛知県第7区総支部」の政治資金収支報告書を確認したところ、2012年分の報告書に約230万円分のガソリン代が計上されていた。

資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」(12年)などをもとに、当時のハイオクガソリンの平均価格を1リットル=160円、燃費を1リットル=15キロで計算すると、約230万円の走行距離は約21万キロメートルに達する。これは地球5周分に相当する。車の燃費が悪ければ走行距離は短くなるが、レギュラーガソリンならば距離は伸びるとみられる。

山尾氏は東大卒の元検事で、衆院愛知7区(瀬戸市、大府市など)の選出。12年12月には衆院選があったが、小選挙区の事務所スタッフらが1年間で21万キロも走るのは至難の業ではないのか。

収支報告書で目につくのは「ガソリンプリカ入金 2万円」の記載だ。ガソリンのプリペイドカードである。同報告書によると、12年3月16日には、2万円ずつ5回(計10万円分)、同じ愛知県尾張旭市内のガソリンスタンドで入金していた。

多額のガソリン代といえば今月上旬、自民党の大分県議が14年度の政務活動費の調査旅費(車の燃料代)として、地球1周半以上に相当する約6万6000キロを走行したと報告して問題となった。市民オンブズマンは「常識的におかしい」として、4月にも一部返還を求める住民監査請求をする方針だという。

山尾氏は疑問にどう答えるのか。

 夕刊フジでは、山尾氏の事務所にFAXで事実関係の回答を求めたところ、文書で「現在事実関係を確認中です」との返答があった。




【 所 感 】

事実関係云々はともかく、民主・維新の合流政党として新たに船出を迎えようとした矢先にこの報道ですか・・・。〔産経以外の大手新聞社は報道されていないようでありますが。〕

今回の報道の出処がどうあれ、「日本死ね」と題された個人ブログの記事を国会の場へ持ち出し、首相や関係閣僚に対して、その答弁(意見)を厳しく求めようとされました山尾議員でありますから、当然の如く、きちんとした説明をされるものと期待しております。

それにしましても、一年間で地球一周半分のガソリン代を会計報告する県議員にも驚きましたが、さらに地球五周分のガソリン代を会計報告ですか・・・。ことばを失っちゃいますね。

民進党が新たに船出をされました時点での支持率が、たったの8%という情報を何かしらの媒体で見かけましたが、所属議員数が衆議員96、参議員60という最大野党であるにもかかわらずにこの低い支持率というのは、日本の政界のなかで過去にありましたでしょうか。


最後に、民進党をこよなく支援する方々に対しましては、「本当にお気の毒・・・。」という言葉しか浮かんでまいりません。

期待しても期待しても、何ら結果も出さず、裏切られてばかりですからね。

もしも筆者が民進党の支援者でありましたならば、完全に激怒し二度と支援することはないでしょう。

ですが、せっかく合流し新たな船出を迎えたのでありますから、自民党に並ぶ、二大政党としての民進党の活躍を心より願う次第であり、マスコミや一部の利権団体などに翻弄されることもなく、質の高い国会運営・政治活動を目指して励んでいただきたいものであります。

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