和貴の『 以 和 為 貴 』

今昔物語/菅井えり



神々から与えられた    四季折々の島

忘れないで 壞さないで   語り続ける心


朧月に涙寄せ    十五夜に夢を見る

忘れないで 忘れないで   感じ伝える心


黒髮につげの櫛    愛しい人に文

瞳だけで交わしあえる   心のある島よ



春は櫻   秋に紅葉

色とりどりに飾るは     木々の祈り



草に隠れ響くは    秋の訪れ唄

瞳閉じて浮かぶは   懐かし子守唄


神々から与えられた    四季折々の島

忘れないで 壊さないで   語り続ける心


異國の地に憧れて    変わり行くこの島

忘れないで 忘れないで   願い込めながら・・・






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