なにやら株価が暴落したとかどうとかで世間が騒いでおるようですが、いつの時代も、好景気だ!不景気だ!と騒ぐ者たちに明日はなく、グッと耐え忍び、コツコツとやっていた者にこそ明日がくるのであって、憎悪と邪念に満ちた現在の日本経済とやらが今後どうなっていくのか、非常に楽しみなところではあります。
そんな中、この「憎悪と邪念」が明確な形で表現されたこの話題について、今回は所感を述べてみたいと思います。
※ 「南青山は自分で稼いで住むべき土地」 児相建設に住民反発!揺れる港区
どのみち、当該施設が建設されるにしろ、しないにしろ、結局のところ孤児にとってはマイナスな方向へ向かうのは目にみえているわけで、建設計画を立案する段階において、いろいろなことを想定しながら最善を尽くすべきであったろうと思われます。そうした意味において、このような"よそ者"が幅を利かせる土地柄において、健全なこども教育などできるはずもないわけであり、行政担当者などは、もっと真剣に考慮すべきだったのでは、とさらに思うのです。
そして、これだけメディア等が騒ぐ理由としましては、一連の不適切発言を繰り返す反対住民の存在があったからでしょう。それがなければ、誰もなにも言わない…。筆者としては問題の本質は、そこにあるのではないかと感じて仕方ないのです。確かに、不適切発言を繰り返す反対住民に対しては激しい憤りを覚えますが、しかし肝腎要の孤児に対する意見などは、ほとんどといっていいほど聞こえてきません。
テレビワイドショー(見てませんが)でも、おそらく孤児に対する報道よりも、反対住民の発言が適切だったのか否かをダラダラと、御用タレントや御用知識人どもが語り合っているだけだと想像がつくのです。
やはり、如何にして孤児を減らしていくのか、そして、孤児を受け入れるための施設や里親制度の強化など、まさにこれに尽きると思われるのですが…。
この報道を知った晩、筆者は、妻と里親制度について一時間余し語り合ってみました。現在の里親制度というものが、充実したものであるのか?そうでないのか?など…。
※ 厚労省 里親制度について
出来る出来ない関係なく、ひとりひとりが真剣に考えなければ、何も解決できない…、そんな風に感じて仕方ありません。
憎悪と邪念ではなく、愛情と真心を…
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