平成30年6月26日 朝日新聞
自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内で講演し、「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」「皆が幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も栄えていく」などと述べた。子どもを持たない家庭を批判したとも受け取れる発言だ。
二階氏は、講演参加者から少子化対策について問われ、「食うや食わずの戦中、戦後、子どもを産んだら大変だから産まないようにしようと言った人はいない」とした上で、「子どもを産まない方が幸せ」というのは「勝手だ」とした。
以下省略
【 所 感 】
自民党・二階幹事長がどういった経緯でもって、このような発言をしたのかは分からないが、少なくとも、必要以上にグローバル化が進んでしまい、日本古来の家族の在り方が破壊されてしまった現状、もはや日本の未来はお先真っ暗闇と言えるわけで、今後、産まれてくるであろう子供達が可哀想というのが本音のところではないだろうか。
少子化対策も、本来ならば、もっと早急に手を打っておくべき重要事項だったはずが、メディアや世間(選挙結果)の批判にビビってしまい、いつも先送りにしてきたのは自民党であり、世の中が、少しばかり保守傾向が強くなったからといって、こうした発言は、何の効果も示さないのではと感じてしまう。
それほどまでに、メディアや日教組などが犯してきた罪というのは、根の深いところにまで及んでおり、取り返しのつかない事態にまで及んでいることを理解すべきだ。
そして国家繁栄の礎は、子供の数ではなく、政府と国民とが深い信頼関係にあってこそであり、自己の利権や利益ばかりを追求する者が絶えない限りは、国家繁栄など夢のまた夢である。
なにより、国家繁栄の基礎中の基礎ともいえる、日本古来の家族の在り方が完膚なきまでに破壊されてしまっては、二階幹事長の言葉も虚しいだけである。
【 ご訪問、有難うございました。 】
↓↓モチベーション維持にご協力お願い致します。m(_ _)m
最近の「家族」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 現代語訳:十七条憲法(17)
- 雑記(142)
- 政治(87)
- 経済(56)
- 国防(24)
- 家族(18)
- 教育(31)
- 人権(32)
- 宗教(4)
- 時事(24)
- 特亜(22)
- 欧米(9)
- 海外(40)
- 科学(4)
- 通信・情報(36)
- 倫理・道徳(42)
- 和の心・聖徳太子(54)
- 國家・國民の在り方(40)
- N国党関連(30)
- 論語(180)
- 現代語訳:学而(17)
- 現代語訳:為政(24)
- 現代語訳:八佾(26)
- 現代語訳:里仁(26)
- 現代語訳:公冶長(28)
- 現代語訳:雍也(30)
- 現代語訳:述而(37)
- 現代語訳;泰伯(21)
- 現代語訳:子罕(30)
- 現代語訳:郷党(4)
- 現代語訳:先進(0)
- 道歌(0)
- 詩(17)
- お気に入り動画(20)
- お魚釣り(84)
バックナンバー
人気記事