ネペンテス栽培記 ４４７ ネペンテス栽培のシンギュラリティ その５ 究極の袋を求めて

眠すぎるんだよぉぉぉぉ！！！




そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。


こんばんは、

悠です。


いやもうね、

寝てしまうので、

ババっと書きます。


初めからそうしろ

いやほんと、

苦渋の決断ですよほんと。



さて、

前回はどこまで話したか。




そう、

まったくおぼえてないですね。



ちょっと待ってくださいよ、

前回までのやつを復習してきますので。






ああ、

そうそう、

宿題まででしたね。



ネペンテスの袋をバリっと色づかせるには、

どうしたらいいのか。


えー、

まったくコメントを頂けてないので、

その答えがわかったのかどうか、

まったくわかりませんが、

取り敢えず答えを書いていきましょう。




ネペンテスの袋をキレイに色づかせる方法、

それはズバリ、






袋が出来上がるまでの時間を長くする





これが正解となります。



正確な表現としては、

袋のでき始めから、

フタが開くまでの時間を、

できるだけ長くする

ということになります。



ちょっとわかるようで、

よくわからないと思いますので、

順番に解説していきましょう。



まずネペンテスの袋の作成時間ですが、

これはどんな好条件であれ、

リミットは決まっています。


仮にここで、

作成時間を二か月としておきましょう。



この二か月と言うのは、

袋の形成が始まってから、

フタが開くまでの期間なので、

それ以上はどうやっても伸ばすことはできません。


二か月以上伸ばす方法としては、

袋の形成が始まる前の状態でしか処置ができず、

つまり、

形成が始まった時点で、

リミッターがセットされるということになります。



逆に、

二か月を超えてしまうと、

形成不全が起こり、

成長がストップしたり、

フタが開かないまま枯れるといった症状が出てきます。



しつこいようですが、

二か月はあくまで仮ですからね。



サイズや品種によっては、

一か月だったり三か月以上だったりしますので、

二か月と言うのは、

いま説明するための仮の数字になります。



ここで疑問が出ると思いますが、

じゃあ二か月経てば、

自動的に良い袋が出来ると言うことなのか。



その答えはＹＥＳでもあり、

ＮＯでもあります。



どういうことかと言いますと、

確かに二か月経てば、

超高確率で良い袋ができますが、

管理のよくない栽培の仕方では、

ほとんどが二か月のリミッターまで伸ばすことができずに、

中途半端な期間でフタが開いてしまうということです。



これはあくまで私の仮説ですが、

ネペンテスの袋形成の段階は、

大まかに三つあります。



まず、

袋の形成期間。


この時点で、

だいたいのサイズと形が決定します。



そして次が、

袋の肥大期間。


サイズを狙うのであれば、

形成期間からこの期間の間を、

スムーズに移行するように注意する必要があります。



そして最後に、

熟成期間。


もうなんとなく察しがつくかもしれませんが、

この期間で、

色付き具合が決まるわけです。



以上のことから、

ステージ攻略としては、

変形がおこらないよう、

形成期間はスムーズに成長させるようにし、

肥大期間ではいちはやく袋を大きくさせ、

熟成期間中は、

とにかくフタが開くリミットまで粘る、

という感じになっていきます。


最初から色が付きやすい品種もありますが、

色彩変化をおこすタイプは、

特にこの熟成期間を延ばすことが、

最重要課題となっていきます。




また、

この袋の熟成期間の有無が、

その後の袋の残存期間に大いに関わってきますので、

ネペンテス栽培において一歩前進するためには、

リミッター到達は必須スキルとなっていくでしょう。





もし需要がありましたら、

リミットについてのポイントを書こうかと思います。



ではでは、

もう眠気が限界なので、

また次回、

お会いしましょう。