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悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 11 (バイキング×ラフレシアナ)×(ラフレシアナ×メリリアナ)

2014年02月03日 01時12分33秒 | 悠のネペンテス栽培記
今年の目標は、

「人に会う」

にしました。


新しく知り合った人と積極的に食事等に行き、

親交を深めるというものです。


人見知りで何を話せばいいのか困る、

低スペックの私ですが、

今年こそはなんとか彼女を作りたいと思います。


幸いにも私は営業職。

新規に人と知り合う確率は割りと高めです。


食事の誘いだけなので、

いまのところ成功率は8割といったところでしょうか。

食事だけなら女性はけっこう来てくれますね。

話しもなるべく聞くようにし、

盛り上げ、

笑いも取るよう心がけています。


女性とのデートマニュアルを読み込んだ私に、

死角はありません。

なかなかいい雰囲気にもなります。


その後の進展0ですが。




さあ!

今夜もお待ちかね、

ネペンテスの時間がやって参りました!


今晩ご紹介するのはこちら!


ネペンテス (バイキング×ラフレシアナ)×(ラフレシアナ×メリリアナ)







名前なっげ~!




まずご理解いただきたいのは、

ネペンテスとは、捕虫器と呼ばれる袋を持つ食虫植物であること。

ネペンテスには、大きく分けて原種と交配種があるということ。

野生の原種を掛け合わせて交配種を作出するということ。



これさえ知ってれば立派なネペンテスマニア。


つまり、

今晩のネペンテスは、

バイキングという種とラフレシアナという種を交配したもの(仮にVkRf)と、

ラフレシアナという種とメリリアナという種を交配したもの(仮にRfMr)を

さらに交配させてVkRfRfMrとなった種というわけですね。



VkRfRfMrにそれぞれ名前があれば、

こんなにややこしくはならないのでしょうが、

とにかく、

スペシャルな交配種であることは間違いないわけですよ。


ではさっそく、

ゲットしたデジカメで撮影して、っと。


よし。

まずはその姿からご覧いただきましょう。



ジャーン!



これだ!





見事な葉焼け。




病気なのか光にやられたのか不明ですが、

とにかく葉っぱは繊細な作りです。


初心者の私の栽培場ではかなりのビッグサイズで、

なかなか場所を取ります。

高さは30センチ弱といったところでしょうか。



別の角度から。





いい感じ!





それではお待ちかね。

肝心の袋を見てみましょうか。


いやー、

出来上がるまで二ヶ月もかかりましたよ。

長かった~。


形を変えながら成長していく袋を、

毎日飽きもせずに眺めておりました。


ではご覧いただきましょう。



ジャーン!




これだぁ!





きしょい!





って思う方もいらっしゃるでしょう。

でも、

そこがまた魅力だったりするんですね。

生命の神秘といいますか。


これ、

作り物じゃなくて植物なんですよ。


私のために、せっせと袋を作ってくれると思うようにすれば、

これはある意味ペットみたいなもんですよ。


ガチでクソ忙しく休みもまったくない毎日ですが、

このネペンテスの成長が、

日々の時間の流れを感じさせてくれる唯一の存在なわけです。



嬉しい。

この喜びこそが趣味というものの醍醐味ですよね。



せっかくだからもう一枚。






どうよこのウィング。





え?

ウィングってどれかって?



これですよこれ。





このヒラヒラしたやつ。



え?



生理的に受け付けない?





わかります。

私も最初はそうでした、


でも、

実際に自分の手で育てて、

失敗して、

あきらめかけたとき、

立派な袋が出来上がると、



感動以外のなにものでもない




わけですよ。

単に見慣れただけかもしれませんが。



これからも大事に育てていきます。


ではでは、

また次回をお楽しみに。



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