悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

らき☆すた

2008年10月01日 20時07分50秒 | 日常
 幸せを感じてしまう時

 それはどんな時でしょうか。


 私は作家志望なので

 自分のフィーリングに合った作品に出会い

 イメージが膨らんだ時

 物凄く幸せな気分になります。


 例えば

 今ですよ。


 会社帰りにCDショップにより

 何の気なしに、イメージ的なオーラ的な

 そんなヒーリング的なサウンドを集めたCDを

 フンフン言いながら視聴していたのですが

 閃いたんですよ。


 舞台は北欧。

 神話クラスの荘厳で壮大なストーリー。

 CGで見たような景色が浮かび、

 私は大きく頷きました。


 これだ!


 熱心に聴いていたので

 店員の方は

 カウンターで辛抱強く待っていてくれたのですが

 私は静かにヘッドホンを置き 

 そこを颯爽とスルー。


 車に飛び乗ると

 カーオーディオも消してすべての音をシャットアウト。

 そんな状態で急いで帰ってきました。

 
 イメージはグングン膨らみ

 私、パソコンに飛びつきましたよ。


 このあふれ出るアイディアを形にしなければ。

 
 これは凄い作品になる。


 そんな気持ちでスイッチオン。


 さあ、やるぞ。
 
 (^○^) 最初の状態

 で

 (^-^) パソコンが立ち上がった状態。

 が
 
 (・-・) ワードを開いた状態

 まあ
 
 ( ・3・) キーボードに手を置いた状態。

 なんだっけ。 
 
 (?3?) 現在の状態。


 なぜでしょう、あんなに書きたかったのに。

 

 こんな経験のある方はいらっしゃらないでしょうか。



 関係ない前フリはこれくらいにしてですね



 らき☆すた


 という作品はご存知でしょうか。

 もしかしたら


 ラキ☆スタ


 だったかもしれませんが

 確かそんな名前の作品です。



 私

 知らなかったのですが

 超有名なアニメだったらしくて。


 行きつけのビデオレンタル屋で

 いつも全巻貸し出し中だったので

 気にはなっていたのですが

 なかなか機会が得られず、

 最近になってようやく全話見ましたので

 簡単に感想をば。


 ちなみに

 半年以上かけて見たので

 前半の話しはほぼ記憶にないかもしれません。

 
 ストーリーとは関係ないのですが

 主人公と思われる

 泉 こなた

 というちっちゃくて可愛い

 というとアレなので

 小柄な女子高生がいるのですが

 その声を担当してる声優さんがですね

 なんと

 別作品である

 涼宮ハルヒのなんとか

 の

 涼宮ハルヒの声の方だったんですよ。


 さらに言うと

 私が見た別作品の

 まなびストレート

 の中でも声優を担当されているんですよ。


 いやー

 きっと何かご縁があるんですね。

 
 むしろ

 きっとアニメの見すぎなんですね。


 
 内容はですね

 女子高生の日常をテーマにした

 というか

 仲良し同士の何気ない日常会話が中心というか。


 特に何か目的があるわけでもなく

 オタク風味の

 泉こなた

 を軸に

 絵に描いたようなツンデレのキャラや

 おっとりボケキャラ等が絡んでくるという感じでしょうか。


 内容がないようと言ってしまうと

 それまでかもしれません。


 投げやりな説明に聞こえてしまうかもしれませんが

 詳しく申せ

 と言われてもどう説明すればいいのか

 非常に困る作品の一つですね。


 このなんでもない流れを楽しむ作品と言いますか。

 もちろん

 個々のキャラの完成度は非常に高い仕上がりになってます。

 
 じゃあ

 キャラで魅せていくものなのかと言うと

 割とそうでもなく

 らき☆すた

 全体の世界観を楽しむか楽しまないか

 それが醍醐味と言いますか

 おもしろさの命運をわけるのかもしれません。


 結論だけ言いますと

 
 非常におもしろいけど、よくわかりません。


 ということになりますね。 


 

 仕事に疲れているからでしょうか

 最近はこういうのばかり見ます。


 いや

 逆に

 時代がこういうものを求めているのもかもしれません。 


 サ○エさんがなぜ終わらないのか

 ちびま○こちゃんはなぜ茶の間で愛されているのか。

 
 それは言わば、不変への憧れと言いますか

 揺らぐことのない癒しへの渇望

 そういった心理に基づく

 日常を題材とした

 普遍的なものなのだからなのかもしれません。


 簡単に言うと

 頭を使わないような内容で

 その時代に

 よく

 あるある

 的な内容にしつつ

 おもしろさを味付けすることにより

 作品へと昇華した結果

 こうなった

 というわけなんですよね、きっと。


 さあ

 何が言いたいかさっぱりわからんという方は

 とりあえず見ることをすすめします。


 以上でも以下でもなく

 ある意味

 よくぞここまでバランスを取った

 と思えるような感じなので

 損はないでしょう、多分。


 たかがアニメ、されどアニメ。



 らき☆すた



 かなりおすすめです。


 

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