ネペンテス雑記帳 ５８

しばらく更新しておりませんでしたが、

ネペンテスの栽培をやめたわけではありません。


むしろ逆で、

枯れかけたネペンテスをどうやって復活させるか、

ある意味で一番重大なテーマに取り組んでおります。



ここ最近は、

始める前はやる気があるのに、

いざやろうとすると、

どうでもよくなるという、

なんか怠け癖みたいな感じになってしまいました。


物をちょっと移動するのも、

とんでもなく億劫になってしまい、

休みの日なんかは、

あれやろうこれやろうと思ったまま、

抜け殻みたいに過ごしておりました。



まぁそんなわけで、

時間はたっぷりあったので、

じっくり考えたわけですよ。



今までは、

このままでいいのかっていう思考でしたけれども、

今回は視点を変えて、

これから何をすべきかということを考えました。



そこで気づくわけですが、

本当に漠然としたものしか思いつかないんですよね。

なんとなくこんな感じかなぁみたいな。

しかも、

特にやりたいわけでもないという。



昔ならそこで焦ってたのかもしれませんが、

今はただ、

ずっとこのままなんだろうなっていう、

ただ事実を受け入れた自分がいるわけです。



遅い遅いと思ってたネペンテスの成長よりも、

遥かに成長が遅かったのは、

私自信だったということです。



若りしころは、

明日はいまよりもよくなっているという、

なんの根拠もない希望がありましたが、

だんだんと現実を受け入れなければならない今となっては、

そんな思いも重荷しかならないというね。



結局は何もかもが絵空事で、

頭の中にあるのは、

なんの価値もない理想の断片で、

生きていくということは、

あきらめるものを増やしていく作業だと、

そういう結論に至ったわけです。



でも、

でもですよ、

逆に言えば、

いまできることは、

何だってやっていいんじゃないかって、

そういう考えも出てきたわけです。



宝くじで何億当たっても、

たった一秒前の時間すら買えない現状ですが、

本当にラッキーなことに、

これから先の一秒は無料で提供されるわけです。



そして、

いつまで配給されるかわからないということを、

まるで永遠に続くと勘違いしちゃってるから、

無気力な自分に満足しちゃってるんじゃないかと。



これをですね、

もっと突き詰めて理解して、

今後の人生計画に役立てていきたいですね。



取り合えず、

投資だと思ったことには、

しばらくバンバンお金を使うことにします。



本を読むのは投資だと思ってますし、

人と会うのも投資だと思ってます。



私は貯金が得意で、

項目ごとにそれぞれ貯めてますので、

自分が一念発起したときに、

いつでも使えるお金と言うのを残してましたので、

過去の自分に感謝して、

ありがたく使わせて頂くことにします。


もちろん、

未来の自分のために、

また一からお金を貯めるつもりです。



時間＞ヒト＞モノ＞お金


の順番で、

取り合えず過ごしてみます。



ネペンテス栽培記はもう少ししたら再開いたしますので、

少々お待ちください。