いきなりメンバーが加わりましたので、
ネペンテス普及委員会を正式に発足することにしました。
前回の記事の通り、
ネペンテスの普及を目指していくわけですが、
当面の活動内容は、
ネペンテス栽培方法の確立、
ということになりそうです、
ネペンテスの栽培方法自体、
ずっと試行錯誤を続けていくことになるわけですが、
現在のところ、
いかに簡単で、
いかに手軽な栽培方法はないかを考えていくことになります。
で、
昨日の続きですが、
あまりの眠気で、
とんでもないとこでぶつ切りになってしまいましたが、
再度お話しするのもめんどうなので、
このまま栽培方法について書きたいと思います。
そもそもネペンテスの何が難しいかと言いますと、
成長の遅さだと思うんですよね。
枯れやすい、
調子を落としやすい、
回復しづらい、
袋をつけづらいは、
成長の遅さの副産物的なものであって、
このちっとも大きくならない植物を、
どうやってモチベーションを維持したまま育てるか、
ここが大事なところだと思うんですよ。
もちろん、
冬季は加温が必要とかの問題がありますが、
それは他の熱帯植物も同じなわけで。
話しを進めまして、
それらの問題を払拭すべく、
私は新たなネペンテス栽培用の鉢を考案しました。
それがこちら。
その名も、
ネペンテス普及用室内専用鉢
N プロトタイプ4
あ、
考案の段階なので画像はありません。
まだ作ってもいないので。
プロトタイプは元々、
ネペンテスの根はどう成長するのか、
ペットボトルに植えて調べるために作りました。
その後、
様々な問題に直面し、
対策として作り出したのが、
このプロトタイプ2です。
画像はSサイズ版。
相変らずピントがあってねーよって所は置いといて、
空気と水を好むネペンテスの根を、
最大限に考慮した作りにしました。
これが思ったよりも当たりで、
成長がすこぶるいいんですよね。
捨てるはずだったペットボトルなんで元手もかからないし、
サイズも色々ありませからね。
画像はLサイズ版。
これに気をよくして、
次なる試作品、
見栄え重視の成長する鉢として、
プロトタイプ3を作ったわけです。
鉢自体が成長するというコンセプトなので、
完成はまだまだ先ですが、
これもネペンテスが順調に成長しています。
で、
成長過程を観察するうちに、
私はあることに気づいてしまったわけですよ。
それはですね、
ネペンテスを甘やかしすぎではないか
ということです。
元々、
栄養素の乏しい、
過酷な環境に育つと言われているネペンテスですが、
私が育てたところ、
別に普通の環境でも問題なく育つんですよね。
つまり、
本来の力を発揮させるには、
もっと追い詰めてやる必要があるのではないかと思ったわけです。
具体的に言うと、
用土の量を、
もっと極限まで減らすべきではないかということです。
これまでの植物栽培の常識は、
植物体が大きくなれば、
鉢を大きくして用土を増やし、
根が広がるようにとしていましたが、
ネペンテスの場合、
鉢を大きくして根が広げても、
土の量を増やしてはいけないのではないか、
と考えるようになったわけですよ。
ネペンテスの根は水分を求めて伸びるにあらず、
栄養素を求めて伸びるという仮説なわけです。
栄養素と書くと、
肥料とか、
土中のリン、サン、カリの3大栄養素的なものを思い浮かべるかもしれませんが、
私のイメージは違います。
ズバリ、
酸素です。
ネペンテスの根の栄養素は酸素なのです。
たぶん。
ただ、
酸素を求めれば乾燥が、
水を求めれば窒息がと、
両者相反する要素でもあります。
で、
これを解決できる素晴らしい栽培法が、
すでに確立されてるわけですよ。
え?
それはなんだって?
やだなぁ、
決まってるじゃないですか。
用土なくして、
栄養素だけを根に吸わせる耕法、
そう、
水耕栽培だよキミィ!
これ、
これこそが究極のネペンテス栽培法!
ただ、
調べたところ、
普通の水耕栽培だと、
エアレーションや養液の定期的な交換など、
ちょっと簡単栽培には敷居が高いのと、
ネペンテス向きではない栄養分が補充されてしまうので、
このまま流用するのは難しい状況です。
そこで今回のプロトタイプ4は、
これまでのプロトタイプの利点と、
水耕栽培の耕法をミックスした、
新しい形のハイブリット方式を採用しました!
管理の手間問題、
酸素問題、
置き場所問題のすべてを一掃するべく考案したプロトタイプ4。
成功すれば、
ネペンテス普及の一歩になること間違いなし!
さっそく細部を煮詰めて、
実験用の苗を選抜後、
植付け開始してみたいと思います。
次回の報告を期待してお待ちください。
今日のところはこの辺で。
ではでは。
ネペンテス普及委員会を正式に発足することにしました。
前回の記事の通り、
ネペンテスの普及を目指していくわけですが、
当面の活動内容は、
ネペンテス栽培方法の確立、
ということになりそうです、
ネペンテスの栽培方法自体、
ずっと試行錯誤を続けていくことになるわけですが、
現在のところ、
いかに簡単で、
いかに手軽な栽培方法はないかを考えていくことになります。
で、
昨日の続きですが、
あまりの眠気で、
とんでもないとこでぶつ切りになってしまいましたが、
再度お話しするのもめんどうなので、
このまま栽培方法について書きたいと思います。
そもそもネペンテスの何が難しいかと言いますと、
成長の遅さだと思うんですよね。
枯れやすい、
調子を落としやすい、
回復しづらい、
袋をつけづらいは、
成長の遅さの副産物的なものであって、
このちっとも大きくならない植物を、
どうやってモチベーションを維持したまま育てるか、
ここが大事なところだと思うんですよ。
もちろん、
冬季は加温が必要とかの問題がありますが、
それは他の熱帯植物も同じなわけで。
話しを進めまして、
それらの問題を払拭すべく、
私は新たなネペンテス栽培用の鉢を考案しました。
それがこちら。
その名も、
ネペンテス普及用室内専用鉢
N プロトタイプ4
あ、
考案の段階なので画像はありません。
まだ作ってもいないので。
プロトタイプは元々、
ネペンテスの根はどう成長するのか、
ペットボトルに植えて調べるために作りました。
その後、
様々な問題に直面し、
対策として作り出したのが、
このプロトタイプ2です。
画像はSサイズ版。
相変らずピントがあってねーよって所は置いといて、
空気と水を好むネペンテスの根を、
最大限に考慮した作りにしました。
これが思ったよりも当たりで、
成長がすこぶるいいんですよね。
捨てるはずだったペットボトルなんで元手もかからないし、
サイズも色々ありませからね。
画像はLサイズ版。
これに気をよくして、
次なる試作品、
見栄え重視の成長する鉢として、
プロトタイプ3を作ったわけです。
鉢自体が成長するというコンセプトなので、
完成はまだまだ先ですが、
これもネペンテスが順調に成長しています。
で、
成長過程を観察するうちに、
私はあることに気づいてしまったわけですよ。
それはですね、
ネペンテスを甘やかしすぎではないか
ということです。
元々、
栄養素の乏しい、
過酷な環境に育つと言われているネペンテスですが、
私が育てたところ、
別に普通の環境でも問題なく育つんですよね。
つまり、
本来の力を発揮させるには、
もっと追い詰めてやる必要があるのではないかと思ったわけです。
具体的に言うと、
用土の量を、
もっと極限まで減らすべきではないかということです。
これまでの植物栽培の常識は、
植物体が大きくなれば、
鉢を大きくして用土を増やし、
根が広がるようにとしていましたが、
ネペンテスの場合、
鉢を大きくして根が広げても、
土の量を増やしてはいけないのではないか、
と考えるようになったわけですよ。
ネペンテスの根は水分を求めて伸びるにあらず、
栄養素を求めて伸びるという仮説なわけです。
栄養素と書くと、
肥料とか、
土中のリン、サン、カリの3大栄養素的なものを思い浮かべるかもしれませんが、
私のイメージは違います。
ズバリ、
酸素です。
ネペンテスの根の栄養素は酸素なのです。
たぶん。
ただ、
酸素を求めれば乾燥が、
水を求めれば窒息がと、
両者相反する要素でもあります。
で、
これを解決できる素晴らしい栽培法が、
すでに確立されてるわけですよ。
え?
それはなんだって?
やだなぁ、
決まってるじゃないですか。
用土なくして、
栄養素だけを根に吸わせる耕法、
そう、
水耕栽培だよキミィ!
これ、
これこそが究極のネペンテス栽培法!
ただ、
調べたところ、
普通の水耕栽培だと、
エアレーションや養液の定期的な交換など、
ちょっと簡単栽培には敷居が高いのと、
ネペンテス向きではない栄養分が補充されてしまうので、
このまま流用するのは難しい状況です。
そこで今回のプロトタイプ4は、
これまでのプロトタイプの利点と、
水耕栽培の耕法をミックスした、
新しい形のハイブリット方式を採用しました!
管理の手間問題、
酸素問題、
置き場所問題のすべてを一掃するべく考案したプロトタイプ4。
成功すれば、
ネペンテス普及の一歩になること間違いなし!
さっそく細部を煮詰めて、
実験用の苗を選抜後、
植付け開始してみたいと思います。
次回の報告を期待してお待ちください。
今日のところはこの辺で。
ではでは。
いぼがえる氏に参加していただけるということで、先走って勝手に発足しちゃいました(笑)
でもやるからには本気でやりますよ!
いやー、順調に育ってるんだから、このままやっとけばいいものを、どうしても余計なことしたくなっちゃうんですよね~(^^)
やっぱり独自の情報を発信したいというか(^ω^)
あ、でも、もし上手くいったら、栽培場の拡大資金になんて考えちゃったりしたりして(笑)
なんかすごいことになってきましたね~!
ネペンテス普及委員会の発足とプロトタイプ4の開発。
もしかしてこれはネペンテス界に革命をもたらす、新たなる時代の幕開けかもしれませんよ!
そして僕たちはその歴史的瞬間の目撃者になろうとしているのかもしれません…!
んでもってネペンテスが一般普及した暁には
プロトタイプ4の特許を取って販売し、その収益でネペンテス御殿を建てるんですね!
素晴らしい計画です!なんつって!
でも悠さんの着眼点っていつも人とは違う、面白いところから切り込んできますよね。
ハイドロカルチャーとは、全く思いつきもしませんでした。
なんかめっちゃ面白そうっすね!
めっちゃ楽しみです( ´ ▽ ` )♪