おはようございます、
悠です。
えー、
誰もおぼえてないであろうこの早起き企画、
いつの間にか当然の如く消滅してしまったのですが、
その反省点を活かして再開することにしました。
前回はですね、
とにかく毎朝早起きするという、
無茶な方法で始めてしまったので、
今回は、
まず休みの日に早起きして、
休みを満喫しながら自然と早起き体質に移行する、
という、
かなり甘めな設定に変更いたしました。
そもそも、
休みが少ないので、
これがどれほどの効果があるか、
ちょっと疑問ではありますが、
いつもは昼過ぎまで気を失っていますので、
年間の起床時間と回数を平均すれば、
全体的に早起き傾向になってきていると、
言えなくもないような状態になる予定です。
あ、
ちなみに例のメモリアル企画と今回は、
まったくの別件なので、
同時進行で紛らわしくてすみません。
さて、
せっかく休日に早起きしたわけですから、
私の緑たちを朝の爽快な時間帯に満喫するのが、
醍醐味であるはずです。
私はさっそく淹れ立てのーヒーを片手に、
サンダルと短パンで栽培場に向かったわけです。
そこで、
朝っぱらから、
ショッキングな光景を目にしまして。
もうテンション激落ちです。
何があったかと言いますと、
いつものように、
ネペンテスの状態をチェックして、
樹木ゾーンへ向かったんですね。
そこは、
桜を中心に、
藤などの日本の花木や、
盆栽に使う素材や苔を栽培している場所なのですが、
その一角に、
これからライフワークにしようと思っている、
アゲハ蝶の幼虫を観察するための、
山採りの山椒を何本か育てていたんですね。
今年は樹勢を伸ばすため、
あまり産卵しないよう、
隅っこの方に隠していたのですが、
それでもやっぱり一匹の幼虫が、
いつの間にか引っ付いていましたので、
毎日観察してたわけですよ。
初齢か二齢幼虫くらいなので、
かなりちっちゃく、
見分けが難しいのですが、
いつものナミアゲハと微妙に違いますので、
おそらくクロアゲハの子供だと思います。
アゲハの幼虫は初期のころはほとんど動かず、
とにかくじっとしているのですが、
山椒の葉のやわらかいところが、
よく見ると僅かに齧られていたりと、
その変化を楽しんでいたわけです。
で、
今日の様子はどうかなと、
ご機嫌で山椒をのぞき込むと、
何やら奇怪な容姿の蜂が、
山椒の枝をウロウロとしているではありませんか。
ここ最近、
クモがやたらと増えてきたので、
狩り蜂が集まってきたのかと思ったのですが、
かなりヤバそうな雰囲気の蜂なので、
これは寄生蜂だとすぐに判断しました。
いや、
狩り蜂も寄生蜂みたいなものですが、
これは芋虫を専門とする、
かなりヤバい種類です。
田畑の農作物を食い荒らす芋虫を退治するので、
農家にとってはいいのかもしれませんが、
私的には登場は勘弁願いたい相手です。
で、
その蜂が触覚を振り回して、
山椒の樹を次から次へとウロウロウロウロ。
アゲハの幼虫は無事か、
ハラハラ見守っていたわけです。
あ、
通年野外栽培の木に限っては、
深刻なダメージを負う以外は、
基本的に自然の状態を維持して手を加えないという、
独自の謎ルールを設定してましたので、
ここは成り行きを見守るしかないわけです。
で、
その蜂がついにアゲハの幼虫に接近し、
触覚で丹念に葉を一枚一枚確認していくわけですよ。
あ、
虫の触覚なので、
肉眼では確認が難しいハイスピードなのですがね。
これ、
工場とかのライン工の方だとしたら、
神業レベルの作業速度ですよ。
虫なので、
人間と比べるのもどうかと思うんですがね。
で、
アゲハの幼虫も、
ヤバい奴の接近にすぐに気づき、
普段はまったく動かないのに、
本能的に身構えるわけです。
やっぱり、
じっとしてるだけでやり過ごせるような、
生半可なレベルの相手ではないということが、
もうわかるんでしょうね。
息詰まる緊張感の中、
ついに蜂の触覚が幼虫に触れる瞬間が。
どうでもいいですけど、
何回打っても蜂が鉢と変換されてしまうので、
もうハチと表記します。
いやマジで使えないんですよ、
このインターフェース。
この前なんか、
一度打った言葉をメモリーする機能があるのですが、
そのメモリーがって、
それはどうでもいいのでおいといて。
で、
その触覚が幼虫に触れるか否かの瞬間ですよ、
もう電光石火とはこのことだとしか、
表現のしようがない速度で、
ガバッ!
ブスッ!
コラァァァァァァァ!!!

凄すぎでしょこのハチ。
本職は仕事が早すぎですよマジで。
生粋のハンターって、
確実性のみを最重要視しているため、
派手さはいっさいなく、
スナイパーのように淡々と仕事をこなしていくんですね。
ツノを出して必死で抵抗する、
米粒よりも小さな幼虫をよそに、
僅か数秒で仕事を仕上げて去っていくハチ。
失敗は考えにくいので、
もう卵を植え付けられたのは間違いないでしょう。
この後、
幼虫はハチの子供を体内に宿したまま成長し、
最後は幼虫からハチが出てくるという、
ホラー展開が待つだけです。
どうせもう助からないなら、
山椒の葉も限りがありますし、
まだ小さいうちに、
いっそのこと捕殺して楽にしてやるか、
ちょっと考えましたが、
それこそ自然に任せるというルールに違反してしまいます。
いやほんと、
自然てうまく出来てるんですね。
蝶が増えれば増えるほど、
緑が食い荒らされていくわけで。
そうすると、
どこからともなくこういう調整役が現れて、
全体数に制限をかけていくというね。
まぁ来年以降からは、
準備が整い次第、
幼虫を保護して育てる方法に切り替えますので、
今年はもう仕方がないでしょう。
カラスアゲハの羽化が見たかったのですが、
残念です。
って、
せっかく早起きしたのに、
ブログ書いてたらもうこんな時間です。
ではでは、
休みを満喫しなければならないので、
前半部はこの辺で。
夜はメモリアル企画を書きますので、
またよろしくお願いします。
悠です。
えー、
誰もおぼえてないであろうこの早起き企画、
いつの間にか当然の如く消滅してしまったのですが、
その反省点を活かして再開することにしました。
前回はですね、
とにかく毎朝早起きするという、
無茶な方法で始めてしまったので、
今回は、
まず休みの日に早起きして、
休みを満喫しながら自然と早起き体質に移行する、
という、
かなり甘めな設定に変更いたしました。
そもそも、
休みが少ないので、
これがどれほどの効果があるか、
ちょっと疑問ではありますが、
いつもは昼過ぎまで気を失っていますので、
年間の起床時間と回数を平均すれば、
全体的に早起き傾向になってきていると、
言えなくもないような状態になる予定です。
あ、
ちなみに例のメモリアル企画と今回は、
まったくの別件なので、
同時進行で紛らわしくてすみません。
さて、
せっかく休日に早起きしたわけですから、
私の緑たちを朝の爽快な時間帯に満喫するのが、
醍醐味であるはずです。
私はさっそく淹れ立てのーヒーを片手に、
サンダルと短パンで栽培場に向かったわけです。
そこで、
朝っぱらから、
ショッキングな光景を目にしまして。
もうテンション激落ちです。
何があったかと言いますと、
いつものように、
ネペンテスの状態をチェックして、
樹木ゾーンへ向かったんですね。
そこは、
桜を中心に、
藤などの日本の花木や、
盆栽に使う素材や苔を栽培している場所なのですが、
その一角に、
これからライフワークにしようと思っている、
アゲハ蝶の幼虫を観察するための、
山採りの山椒を何本か育てていたんですね。
今年は樹勢を伸ばすため、
あまり産卵しないよう、
隅っこの方に隠していたのですが、
それでもやっぱり一匹の幼虫が、
いつの間にか引っ付いていましたので、
毎日観察してたわけですよ。
初齢か二齢幼虫くらいなので、
かなりちっちゃく、
見分けが難しいのですが、
いつものナミアゲハと微妙に違いますので、
おそらくクロアゲハの子供だと思います。
アゲハの幼虫は初期のころはほとんど動かず、
とにかくじっとしているのですが、
山椒の葉のやわらかいところが、
よく見ると僅かに齧られていたりと、
その変化を楽しんでいたわけです。
で、
今日の様子はどうかなと、
ご機嫌で山椒をのぞき込むと、
何やら奇怪な容姿の蜂が、
山椒の枝をウロウロとしているではありませんか。
ここ最近、
クモがやたらと増えてきたので、
狩り蜂が集まってきたのかと思ったのですが、
かなりヤバそうな雰囲気の蜂なので、
これは寄生蜂だとすぐに判断しました。
いや、
狩り蜂も寄生蜂みたいなものですが、
これは芋虫を専門とする、
かなりヤバい種類です。
田畑の農作物を食い荒らす芋虫を退治するので、
農家にとってはいいのかもしれませんが、
私的には登場は勘弁願いたい相手です。
で、
その蜂が触覚を振り回して、
山椒の樹を次から次へとウロウロウロウロ。
アゲハの幼虫は無事か、
ハラハラ見守っていたわけです。
あ、
通年野外栽培の木に限っては、
深刻なダメージを負う以外は、
基本的に自然の状態を維持して手を加えないという、
独自の謎ルールを設定してましたので、
ここは成り行きを見守るしかないわけです。
で、
その蜂がついにアゲハの幼虫に接近し、
触覚で丹念に葉を一枚一枚確認していくわけですよ。
あ、
虫の触覚なので、
肉眼では確認が難しいハイスピードなのですがね。
これ、
工場とかのライン工の方だとしたら、
神業レベルの作業速度ですよ。
虫なので、
人間と比べるのもどうかと思うんですがね。
で、
アゲハの幼虫も、
ヤバい奴の接近にすぐに気づき、
普段はまったく動かないのに、
本能的に身構えるわけです。
やっぱり、
じっとしてるだけでやり過ごせるような、
生半可なレベルの相手ではないということが、
もうわかるんでしょうね。
息詰まる緊張感の中、
ついに蜂の触覚が幼虫に触れる瞬間が。
どうでもいいですけど、
何回打っても蜂が鉢と変換されてしまうので、
もうハチと表記します。
いやマジで使えないんですよ、
このインターフェース。
この前なんか、
一度打った言葉をメモリーする機能があるのですが、
そのメモリーがって、
それはどうでもいいのでおいといて。
で、
その触覚が幼虫に触れるか否かの瞬間ですよ、
もう電光石火とはこのことだとしか、
表現のしようがない速度で、
ガバッ!
ブスッ!
コラァァァァァァァ!!!

凄すぎでしょこのハチ。
本職は仕事が早すぎですよマジで。
生粋のハンターって、
確実性のみを最重要視しているため、
派手さはいっさいなく、
スナイパーのように淡々と仕事をこなしていくんですね。
ツノを出して必死で抵抗する、
米粒よりも小さな幼虫をよそに、
僅か数秒で仕事を仕上げて去っていくハチ。
失敗は考えにくいので、
もう卵を植え付けられたのは間違いないでしょう。
この後、
幼虫はハチの子供を体内に宿したまま成長し、
最後は幼虫からハチが出てくるという、
ホラー展開が待つだけです。
どうせもう助からないなら、
山椒の葉も限りがありますし、
まだ小さいうちに、
いっそのこと捕殺して楽にしてやるか、
ちょっと考えましたが、
それこそ自然に任せるというルールに違反してしまいます。
いやほんと、
自然てうまく出来てるんですね。
蝶が増えれば増えるほど、
緑が食い荒らされていくわけで。
そうすると、
どこからともなくこういう調整役が現れて、
全体数に制限をかけていくというね。
まぁ来年以降からは、
準備が整い次第、
幼虫を保護して育てる方法に切り替えますので、
今年はもう仕方がないでしょう。
カラスアゲハの羽化が見たかったのですが、
残念です。
って、
せっかく早起きしたのに、
ブログ書いてたらもうこんな時間です。
ではでは、
休みを満喫しなければならないので、
前半部はこの辺で。
夜はメモリアル企画を書きますので、
またよろしくお願いします。
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