羽生結弦、尿膜管遺残症で手術 1カ月の安静必要
朝日新聞デジタル 12月30日(火)18時8分配信
羽生結弦
日本スケート連盟は30日、腹痛で精密検査を受けていたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が「尿膜管遺残症」と診断され、手術を受けたと発表した。約2週間の入院と、約1カ月の安静が必要という。代表に選ばれている来年3月の世界選手権(中国・上海)に向けての練習は回復具合を見て判断する。
尿膜管は胎児期にへそと膀胱(ぼうこう)をつなぎ、母親から栄養をもらったり排泄(はいせつ)したりする。生後、閉塞(へいそく)して退化するのが一般的だが、残った場合、細菌に感染するなどすると炎症で痛みを伴うこともある。
羽生は、12月中旬のグランプリファイナルの頃から腹痛を訴えていた。27日の全日本選手権で3連覇を達成したが、翌日のアイスショーは欠場し、入院して精密検査を受けていた。その際「まずはしっかり検査を行い、今後については改めてご報告させていただきます」とコメントしていた。
今季の羽生は11月上旬の中国杯で他の選手と衝突し、頭部や腹部、太ももなどを負傷。しかし、約1カ月後のグランプリファイナルで連覇を達成した。
羽生結弦「尿膜管遺残症」で手術 約1か月の安静必要
東スポWeb 12月30日 17時28分配信
全日本選手権3連覇を果たした羽生だったが…
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート全日本選手権終了後、腹痛を訴えていたソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(20=ANA)が精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され、同日に手術を受けたと発表した。約2週間の入院加療と約1か月の安静治療が必要で、代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)出場にも影響が出そうだ。
羽生は圧巻の演技で全日本選手権3連覇を果たしたが、かねて続いていた腹痛のため、精密検査を受けると発表。29日のエキシビションは欠場していた。
羽生が手術、2週間入院=フィギュア
時事通信 12月30日 17時18分配信
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が「尿膜管遺残症」と診断され、同日に手術を受けたと発表した。
約2週間の入院と1カ月の安静が必要で、練習は経過を見て再開する見込み。羽生は3月の世界選手権(上海)代表に選ばれており、影響が懸念される。
羽生には今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル中から断続的な腹痛があり、3連覇した27日の全日本選手権後に精密検査を受けた。
羽生は11月上旬のGPシリーズ中国杯で他の選手と激突し、腹部の挫傷、頭部と下顎の挫創などのけがをしていた。
羽生 「尿膜管遺残症」で手術 約1カ月の安静必要
スポニチアネックス 12月30日 17時12分配信
27日フリー演技終了後、痛そうにお腹をおさえる羽生
日本スケート連盟は30日、腹痛を訴えていたフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され、同日手術を受けたと発表した。
約2週間の入院と約1カ月の安静が必要という。
羽生は、2週間前のGPファイナル時から断続的に腹痛を抱えており、全日本で男子3連覇した後に精密検査のため入院中し、29日のアイスショーには出演しなかった。
「尿膜管遺残症」とは、成長過程でなくなるはずの臍帯(へその緒)と膀胱をつないでいいた尿膜管が、残っている状態をいう。へそから膿のような分泌物が出て、痛みを伴うもの。完治のためには手術での除去が必要とされている。
【羽生 尿膜管遺残症で手術 2週間入院治療と1カ月安静 世界選手権出場に影響か】
デイリースポーツ 12月30日 16時21分配信
尿膜管遺残症の手術を受けたことが発表された羽生結弦
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート全日本選手権後、腹痛のため精密検査を受けたソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=の検査結果について、尿膜管遺残症と診断され、同日手術したと発表した。2週間の入院治療と、1カ月の安静加療が必要で、代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)出場にも影響が出てきそうだ。
羽生は28日まで行われた全日本で3連覇を達成し、来年3月の世界選手権(中国、上海)代表に決定したが、12月上旬のGPファイナルから続く腹痛のため、精密検査を受けることを発表した。29日のエキシビションを欠場し、都内で精密検査を受けていた。
27日のフリー演技後にはこれまでにないほど息が切れ、汗がしたたり落ちていた羽生。「体調が悪くて、ちょっと大変でした」と話していたが、実は腹痛に悩まされていた。エキシビション欠場とともにコメントを発表。「ファイナルの期間中から断続的に腹痛がありました。帰国後、医師に相談した結果、精密検査を行うことを勧められました。まずはしっかり検査を行い、今後については改めてご報告させていただきます」と、説明していた。
今季の羽生は11月の中国杯で他選手と衝突し、頭部、腹部など計5カ所を負傷。しかし、1カ月後のGPファイナルで連覇を達成し、全日本も圧倒的な強さで3連覇を達成した。
<フィギュア>羽生が尿膜管遺残症で手術 2週間の入院治療
毎日新聞 12月30日 16時30分配信
全日本選手権で優勝した羽生結弦=長野市のビッグハットで2014年12月27日、小川昌宏撮影
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が、医師による精密検査の結果、尿膜管遺残症と診断され、同日に手術を受けたと発表した。今後約2週間の入院治療と約1カ月の安静が必要で、練習再開は経過を見ながら判断するという。
羽生は26~27日に長野市で行われた全日本選手権で3連覇を果たし、来年3月下旬の世界選手権(中国・上海)代表にも決まったが、今月12~13日のグランプリ(GP)ファイナル(スペイン)期間中から断続的な腹痛があったため、29日のエキシビションは欠場。医師の勧めもあり、検査を受けることを明らかにしていた。
羽生、手術…約2週間の入院治療/フィギュア
サンケイスポーツ 12月30日 16時30分配信
羽生結弦(写真:サンケイスポーツ)
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケートの全日本選手権で3連覇を達成後、腹痛の精密検査を受けていた、ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(20)=ANA=の診断結果を発表した。『尿膜管遺残症』と診断され、この日手術治療を行った。術後は約2週間の入院治療と約1カ月の安静加療が必要で、スポーツ活動は経過を見ながら開始となる。
羽生は日本男子初の連覇を飾った、グランプリ(GP)ファイナル(バルセロナ)期間中から断続的な痛みに襲われ、29日のアイスショーを欠場した。来年3月の世界選手権(上海)で連覇を目指す。
【尿膜管遺残症】とは?
尿膜管遺残
尿膜管遺残の「尿膜管」というのは、胎児の時に臍帯(へその緒)と膀胱をつないでいる管のことです。「尿膜管遺残」はつまりこの尿膜管が「遺残=残っている」状態のことをいいます。残っている管を「管腔(かんくう)」と言っています。
本来、出生後に尿膜管は身体の中で退化して無くなって行くものなのですが、完全に無くならずに残ってしまうことがあります。本来ないはずの管腔なので、そこに垢が溜がたまりやすくなり尿がしみ出したり、細菌感染に陥り炎症が起こったりします。
症状としては、へそから膿のような分泌物が出て、悪臭を放ち、へその周辺に激しい痛みを伴います。発熱がみられることもあります。抗生剤や消毒などで一旦は治ったとしても、尿膜管遺残を取り除かないかぎり、また繰り返します。
小児の時に症状が出ますが、成人になってからこの症状が出る人も少なくありません。癌因子の素地となる可能性もありますので、できれば取り除く手術をした方がいいでしょう。
治療の方法としては、小児外科(小児時の発症)、消化器外科、泌尿器科などを受診します。
腹部超音波検査、CT検査などを行った後、膿などの分泌物を排除する処置がなされ、抗生物質で炎症をおさえます。その後、尿膜管を全摘出する手術が行われる手順となります。
手術は全身麻酔で行われるため、最低でも2、3日の入院が必要となります。
通常は10日程度の入院が多いようです。腹腔鏡手術を行うことが多いので、その場合傷も小さいのでうが、術後も痛みがかなりあり、感染症の危険を避けるためこの位の入院が必要のようです。
この情報はゆづ愛溢れるゆづ友さんから教えていただきました。
結弦君、手術されていたのですね。
ずっと痛かったのですね(泣)
確かにお臍の辺りを押さえていますね。
ただ、中国杯の衝突の影響や、ストレスからくるお腹の痛みではなくて良かったです。
1日も早い回復を祈っています。
※画像はお借りしました。
朝日新聞デジタル 12月30日(火)18時8分配信
羽生結弦
日本スケート連盟は30日、腹痛で精密検査を受けていたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が「尿膜管遺残症」と診断され、手術を受けたと発表した。約2週間の入院と、約1カ月の安静が必要という。代表に選ばれている来年3月の世界選手権(中国・上海)に向けての練習は回復具合を見て判断する。
尿膜管は胎児期にへそと膀胱(ぼうこう)をつなぎ、母親から栄養をもらったり排泄(はいせつ)したりする。生後、閉塞(へいそく)して退化するのが一般的だが、残った場合、細菌に感染するなどすると炎症で痛みを伴うこともある。
羽生は、12月中旬のグランプリファイナルの頃から腹痛を訴えていた。27日の全日本選手権で3連覇を達成したが、翌日のアイスショーは欠場し、入院して精密検査を受けていた。その際「まずはしっかり検査を行い、今後については改めてご報告させていただきます」とコメントしていた。
今季の羽生は11月上旬の中国杯で他の選手と衝突し、頭部や腹部、太ももなどを負傷。しかし、約1カ月後のグランプリファイナルで連覇を達成した。
羽生結弦「尿膜管遺残症」で手術 約1か月の安静必要
東スポWeb 12月30日 17時28分配信
全日本選手権3連覇を果たした羽生だったが…
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート全日本選手権終了後、腹痛を訴えていたソチ五輪金メダリスト・羽生結弦(20=ANA)が精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され、同日に手術を受けたと発表した。約2週間の入院加療と約1か月の安静治療が必要で、代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)出場にも影響が出そうだ。
羽生は圧巻の演技で全日本選手権3連覇を果たしたが、かねて続いていた腹痛のため、精密検査を受けると発表。29日のエキシビションは欠場していた。
羽生が手術、2週間入院=フィギュア
時事通信 12月30日 17時18分配信
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が「尿膜管遺残症」と診断され、同日に手術を受けたと発表した。
約2週間の入院と1カ月の安静が必要で、練習は経過を見て再開する見込み。羽生は3月の世界選手権(上海)代表に選ばれており、影響が懸念される。
羽生には今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル中から断続的な腹痛があり、3連覇した27日の全日本選手権後に精密検査を受けた。
羽生は11月上旬のGPシリーズ中国杯で他の選手と激突し、腹部の挫傷、頭部と下顎の挫創などのけがをしていた。
羽生 「尿膜管遺残症」で手術 約1カ月の安静必要
スポニチアネックス 12月30日 17時12分配信
27日フリー演技終了後、痛そうにお腹をおさえる羽生
日本スケート連盟は30日、腹痛を訴えていたフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)が精密検査で「尿膜管遺残症」と診断され、同日手術を受けたと発表した。
約2週間の入院と約1カ月の安静が必要という。
羽生は、2週間前のGPファイナル時から断続的に腹痛を抱えており、全日本で男子3連覇した後に精密検査のため入院中し、29日のアイスショーには出演しなかった。
「尿膜管遺残症」とは、成長過程でなくなるはずの臍帯(へその緒)と膀胱をつないでいいた尿膜管が、残っている状態をいう。へそから膿のような分泌物が出て、痛みを伴うもの。完治のためには手術での除去が必要とされている。
【羽生 尿膜管遺残症で手術 2週間入院治療と1カ月安静 世界選手権出場に影響か】
デイリースポーツ 12月30日 16時21分配信
尿膜管遺残症の手術を受けたことが発表された羽生結弦
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート全日本選手権後、腹痛のため精密検査を受けたソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=の検査結果について、尿膜管遺残症と診断され、同日手術したと発表した。2週間の入院治療と、1カ月の安静加療が必要で、代表入りした世界選手権(来年3月、中国・上海)出場にも影響が出てきそうだ。
羽生は28日まで行われた全日本で3連覇を達成し、来年3月の世界選手権(中国、上海)代表に決定したが、12月上旬のGPファイナルから続く腹痛のため、精密検査を受けることを発表した。29日のエキシビションを欠場し、都内で精密検査を受けていた。
27日のフリー演技後にはこれまでにないほど息が切れ、汗がしたたり落ちていた羽生。「体調が悪くて、ちょっと大変でした」と話していたが、実は腹痛に悩まされていた。エキシビション欠場とともにコメントを発表。「ファイナルの期間中から断続的に腹痛がありました。帰国後、医師に相談した結果、精密検査を行うことを勧められました。まずはしっかり検査を行い、今後については改めてご報告させていただきます」と、説明していた。
今季の羽生は11月の中国杯で他選手と衝突し、頭部、腹部など計5カ所を負傷。しかし、1カ月後のGPファイナルで連覇を達成し、全日本も圧倒的な強さで3連覇を達成した。
<フィギュア>羽生が尿膜管遺残症で手術 2週間の入院治療
毎日新聞 12月30日 16時30分配信
全日本選手権で優勝した羽生結弦=長野市のビッグハットで2014年12月27日、小川昌宏撮影
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が、医師による精密検査の結果、尿膜管遺残症と診断され、同日に手術を受けたと発表した。今後約2週間の入院治療と約1カ月の安静が必要で、練習再開は経過を見ながら判断するという。
羽生は26~27日に長野市で行われた全日本選手権で3連覇を果たし、来年3月下旬の世界選手権(中国・上海)代表にも決まったが、今月12~13日のグランプリ(GP)ファイナル(スペイン)期間中から断続的な腹痛があったため、29日のエキシビションは欠場。医師の勧めもあり、検査を受けることを明らかにしていた。
羽生、手術…約2週間の入院治療/フィギュア
サンケイスポーツ 12月30日 16時30分配信
羽生結弦(写真:サンケイスポーツ)
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケートの全日本選手権で3連覇を達成後、腹痛の精密検査を受けていた、ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(20)=ANA=の診断結果を発表した。『尿膜管遺残症』と診断され、この日手術治療を行った。術後は約2週間の入院治療と約1カ月の安静加療が必要で、スポーツ活動は経過を見ながら開始となる。
羽生は日本男子初の連覇を飾った、グランプリ(GP)ファイナル(バルセロナ)期間中から断続的な痛みに襲われ、29日のアイスショーを欠場した。来年3月の世界選手権(上海)で連覇を目指す。
【尿膜管遺残症】とは?
尿膜管遺残
尿膜管遺残の「尿膜管」というのは、胎児の時に臍帯(へその緒)と膀胱をつないでいる管のことです。「尿膜管遺残」はつまりこの尿膜管が「遺残=残っている」状態のことをいいます。残っている管を「管腔(かんくう)」と言っています。
本来、出生後に尿膜管は身体の中で退化して無くなって行くものなのですが、完全に無くならずに残ってしまうことがあります。本来ないはずの管腔なので、そこに垢が溜がたまりやすくなり尿がしみ出したり、細菌感染に陥り炎症が起こったりします。
症状としては、へそから膿のような分泌物が出て、悪臭を放ち、へその周辺に激しい痛みを伴います。発熱がみられることもあります。抗生剤や消毒などで一旦は治ったとしても、尿膜管遺残を取り除かないかぎり、また繰り返します。
小児の時に症状が出ますが、成人になってからこの症状が出る人も少なくありません。癌因子の素地となる可能性もありますので、できれば取り除く手術をした方がいいでしょう。
治療の方法としては、小児外科(小児時の発症)、消化器外科、泌尿器科などを受診します。
腹部超音波検査、CT検査などを行った後、膿などの分泌物を排除する処置がなされ、抗生物質で炎症をおさえます。その後、尿膜管を全摘出する手術が行われる手順となります。
手術は全身麻酔で行われるため、最低でも2、3日の入院が必要となります。
通常は10日程度の入院が多いようです。腹腔鏡手術を行うことが多いので、その場合傷も小さいのでうが、術後も痛みがかなりあり、感染症の危険を避けるためこの位の入院が必要のようです。
この情報はゆづ愛溢れるゆづ友さんから教えていただきました。
結弦君、手術されていたのですね。
ずっと痛かったのですね(泣)
確かにお臍の辺りを押さえていますね。
ただ、中国杯の衝突の影響や、ストレスからくるお腹の痛みではなくて良かったです。
1日も早い回復を祈っています。
※画像はお借りしました。