結弦くんのジャンプ、ステップ、スピンは
めざましく進化していていますね。
中でも劇的な進化を遂げたのが
4回転ジャンプだと思います。
ソチの頃は4T、4Sの2種類だったのが、
今では4T、4S、4Lo、4Lzの4種類。
それは、ただまっすぐ階段を上っていくような単純な進化ではなくて、様々な方向からあの手この手で理想を追い求め、試行錯誤をくり返して今に至るという、「激動の進化」を重ねてきた様子が結弦くんの美しいスケートから伺えます。
新プログラムから、あらためて進化した技術が生まれていて、攻めのステップ、スピン、ジャンプは予想を超える進化を見せてくれています。
そして、柔らかでふんわりした表現力も加わり、結弦くんの想いを込めた様子が伝わり、どこまでも美しいです。
彼のスケートが美しいのは正しい技術があるからです。
ここまでで良いという着地点はなく、
どこまでも高まる進化に応えなければいけない世界。
これから先、誰がどんな評価をしたとしても、
彼のスケートが1番好きです。
何故なら、ジャンプ、ステップ、スピン、表現力が極めて素晴らしい選手であるからです。
結弦くんの革命的な進化を常に望んでいますが、その一方で、どこかで、
「変わらないでね」
と思っている自分もいます。
柔らかな笑顔の彼だけは
変わらないで欲しいな。
読んでいただいてありがとうございました。
*画像は感謝してお借りしました。