3月27日(火) 19:00~・常盤台1丁目区民集会室にて開催・「解体工事説明会」に参加してきました!
柳田ブログでも既に二回ご紹介の、常盤台駅前のT不動産による高層マンション問題、駅前踏切の「警官」殉職の美談の「景観」が空を覆いつくす、11階建ての高層マンションで覆いつくされるという悲しい現実が・・・!
このマンション建設予定敷地内には、現在も住まいしている方々がいるのですが、それを知りながらT不動産は徐々に取り壊し解体工事を強行しようとしています! 現在居住している人には「即刻退出せよ!」とのいじめ的行為なのではないでしょうか?
〔既にマンション建設予定地に貼り出された「建築計画のお知らせ」では、地上11階地下1階の建築計画がそのまま表示されており、地元の景観を守る会の方々の反発は非常に大きくなって来ています! このT不動産がもう少し地元住民の声を聞く耳を持っているならば・・・。非常に残念!〕
〔地元住民だけでなく、区議会議員の方々も応援に入り、解体工事に関する要望を種々申し入れるも、なかなか聞き入れないT不動産と関連業者に対し、業を煮やす地元住民が多い!〕
〔常盤台小学校のPTAの代表の方々も大型工事が始まるので、運搬用のトラックの出入り、その他の解体アスベスト、粉塵、騒音問題等々沢山の問題で悩んでいます! 小さな子ども達の安心、安全を守るために親としては切実な思いを業者に訴えています!〕
T不動産会社のホームページの「会社経営理念」には以下の通り記載されています。 →→→ 「マンションはその街に数十年にわたって残るものです。その街にとってもプラスになるような存在でありたい。 こうした「志」は、当社の事業が始まって以来変わることなく受け継がれています。」
しかし、現実は・・・・・。 「板橋区の田園調布」と称され非常に綺麗な町並みで東京都のしゃれ街に指定される程素敵な住宅街である常盤台近隣住民の猛反対を受け、激しい争議となりそうな予感です。
果たしてこれで、T不動産の会社理念は守られているのでしょうか? どう考えても会社理念に相反する事業展開を行っているとしか考えられないのですが・・・、そう考えるのは柳田唯一人でしょうか?
< 解体工事に関する地元住民との争点のポイント! >
◎居住者は敷地予定地内には未だ居住している方が複数いるが、住んでいないたてものから順に取り壊して行く
◎近隣住民の方々と工事協定は締結を目指してはいるが、T不動産側の意見と違う方とは協定締結がなくても工事は開始する
◎ガードマンは最低3名必要というが、10㌧トラックが出入りする前までは一人で充分である
◎騒音ついては、建設予定地は電車の線路際であり、電車の騒音か工事の騒音か判別不可能では?
◎家屋調査が途中であっても、歩道切り下げ工事や解体養生作業はドンドン進める
◎工事現場に監視カメラを設置し一般の公道を写すことは考えられないし、しない
なお、11階建ての高さの件に関しては、一切譲り要れる気配もなく、地元住民の要望は一切無視し企業独自の優先順位で建設を推し進めるという強硬姿勢を一切崩していない!
このT不動産のようなマンション建設デベが増えてしまって、日本の景観はドンドン破壊されて行くのではないでしょうか? 何とか、建築物の高さの問題は改善して欲しいものである!
地元住民が何十年も掛けて築き上げてきた素敵な景観を1社の民間企業が利益追求型の手法で破壊してしまうのは、余りに残念である!