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ラヂオ惑星モルファス

ユーグ・オーフレ・・・ A bientôt nous deux

ユーグ・オーフレを取り上げるのは4回目になりますね?

彼は1929年8月、ヌイイ・シュル・セーヌの生まれです。
話題はそれますが、ヨーロッパの地名ではこうした「~川の・・・」という表記が多いですね。直訳すると英語でもフランス語でも、「~川の上の・・・」になるのですがこうした文化のありようはどういう発想なのでしょうか?
で、オーフレは基本的にはシンガーソングライターです、同時に話題のボブ・ディランをフランスに紹介した歌手でもあります。ディランの曲の多くをフランス語でカヴァーしています。
デビューは1959年ではありますが、オーフレが世に知られるようになったきっかけは、やはり1964年のユーロビジョン・ソング・コンテストでルクセンブルグの代表として歌った「Dès que le Printemps revient」(邦題:また春が来たら)がきっかけでした。

伝統的なシャンソニエとは異なり、フォークソングの影響を受けた曲風であったり、シャンソンには付きもののようなアコーディオンではなくギターをつま弾くこと。スペインの民族音楽、中南米の音楽、ロックなどあらゆるジャンルを取り込んでいたり・・・年代的に5月革命の時期に学生たちと歌ったことなど、シャンソン・アンガージェに類別されたりもしましたが、本来は様々な音楽を自由に取り入れる若者だったと言うことではないかなと思いますね。


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