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ラヂオ惑星モルファス

ジリオラ・チンクェッティ・・・ Il Faut Sortir(愛を運ぶ風)

コロナウイルスが世界を席巻しています。地元では今週の月曜日から小中学校が休校になり、今日からは公民館でのすべての活動も休止になりました。よって、オーケストラの練習も俳句の合評会も、民生委員の会議も全部休止です。
そこで、こうしてパソコンに向かっているのですが、家内の所属する絵画集団は活動拠点が、リーダーとなる先生の巨大なアトリエ・・・大きな蔵を更に改修して大きくしたもの・・・で、茨城県の田んぼの真ん中にあるために、活動は継続です。実は、先月家内がちょっと事故ってしまったので私が送り迎えしていますが、片道約70キロメートルあるので結構なドライブになりますね。

今回のコロナウイルスへの政府の対応などについては物申したいことが沢山ありますが、別項にしましょうか。

しばらく、フレンチポップス(シャンソン)の話題がなかったので、ちょっと忘れかけていた曲をとりあげます。
ジリオラ・チンクェッティは改めて説明する必要はないとおもいます。日本でカンツォーネを語るなら、この人の1964年サンレモ優勝曲「Non ho l'età」(邦題:夢見る思い)こそが日本の若者たちにカンツォーネに目を向けさせる大きなきっかけになったことは間違いないと思います。
彼女は、日本語も含めヨーロッパの各国言語で歌っています。まあ、当然といえば当然なんですが、イタリアで受けた歌手がフランスでヒットを飛ばせるかといえばそう簡単ではなく、フランス語に翻訳した歌をフランスの歌手が歌う…といったパターンが多いように思います。ですから、何気なく聞いていると、あれ?これは別の言葉で聞いたような気がする・・・ということがありますね。

この曲がフランスでどの程度ヒットしたのかはわかりませんが、1968年にフランスで発売されたEPです。日本では1972年のサンレモ入賞曲「Gira l'amore」(邦題: 恋よまわれ)がタイトルとなったLPに収められていますね。


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