薬師堂の入り口にはお地蔵さんが。
雨が降りそうな月曜日、花祭りの手伝いに出かけた薬師堂。本来なら近所の子供達が賑やかに集まって、お菓子の振る舞いなどがあるのだろう。しかし、4月8日は月曜日、しかも小学校の入学式!子供達は1人も来ず、薬師講の皆さん、多分私より年上の方ばかり。
賑やかに集まるのは良いが、最近必ず見かける市議会議員になりたい女性が〜薬師講の講中ではないし、ご近所にお住まいでもないのだが〜〜〜おもてなしのひとときを皆さんと共に楽しんだ、ようだ。
私は裏方なので、講の皆さんが概ね帰ってから楽しませて頂いた・・・かな
。
こうした地域の行事は、担い手が年々年老いて行くのは勿論であるが、子供達が集まり難い状況であることを分かっていながら何の手立てもせず、昔から決まった事だからという以上の発想はない。
であれば、もうこのまま廃れて行くのもやむを得ないだろう。
余りにも想像力の貧困な地域の実態を見れば、この日本にはもう活力が戻る事はないのではないか、と危惧する。