集団的自衛権は、ある一国への攻撃であっても当該国と集団的自衛の約定をしている国家群全てへの攻撃と見なし、攻撃されていない国であっても「戦闘」に参加するものです。
昔習った歴史の教科書には『日本は第一次大戦に「日英同盟」を口実に参戦しました』と書かれていたように思います。これがまさに集団的自衛権の本質ではないでしょうか?
これまでの政府の説明では「個別自衛権」で説明できることばかりで、先に述べた本質的な前提を否定しているなら集団的自衛権など何の意味もありません。
愚かなリーダーに率いられた国民の悲劇は、先の戦争で十分に経験したはずです。
集団的自衛権だけでなく、国家の再軍備も含めて、憲法の改正を国民に問うべきです。
ただし、忘れてはならないのは、民主主義とは「多数の意見に従う」のではなく「少数の意見を無視しない」のが本質的な事柄ではありませんか。これは絶対に忘れてはいけないと思います。
ちょっと、小難しい話になりました。
前回はカンツォーネを取り上げましたので、今回はシャンソン(フレンチポップス)にしたいと思います。
パスカル・ダネル(Pascal Danel)という歌手をご記憶でしょうか?ちょっと張りのある声でドラマティックに歌い上げた「キリマンジャロの雪」( Les neiges du Kilimanjaro)や「La Plage aux romantiques 」などのヒットで知られています。逆に言えば、それ以外ではほとんど知られていないと言って良いでしょうね
「キリマンジャロの雪」は映画の挿入歌でもありますし、取り上げている方も多いので、今日は「La Plage aux romantiques 」を取り上げてみます。
長い間彼の歌声しか知らなかったので、この映像は少し衝撃でしたけれど。
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