ラヂオ惑星モルファス

ヨアヒム・ラフ・・・Cavatina


退院後、少しずつ散歩距離も延ばし音楽を聴きながら・・・の元の生活に戻りつつある。ただ、あまり町会などの力仕事をしたくはないが・・・。

「カヴァティーナ」という形式はなじみがなかった。
ヨアヒム・ラフに「ヴァイオリンとピアノのための6つの小品 作品85 」(1859年)という作品がある。構成は、第1曲「行進曲」、第2曲 「パストラール 」、第3曲「カヴァティーナ」、 第4曲「スケルツィーノ」、第5曲「カンツォーネ 」、第6曲「タランテラ 」だが、この第3曲が人気になったということだ。
そもそも、ラフと言う作曲家は死後忘れられた存在となっていたが、最近徐々にではあるが再び録音などを聴けるようになってきた。音楽家でも研究者でもないので、Wikipediaの記事を参照すると
『・・・(前略)1849年、ラフはヴァイマルのリストの助手として雇われ、ドイツに移った。リストの少なからぬ作品のオーケストレーションを手がけるなどしてその力量を証明した・・ (中略)・・1859年ヴィースバーデンで結婚。この年発表したヴァイオリンとピアノのための6つの小品の中の『カヴァティーナ』が人気となる。この翌年、交響曲第1番『祖国に寄す』が完成し、ウィーン楽友協会の主催するコンクールで第1位をとる。ラフ41歳の時のことである。作曲家としてはいささか遅咲きであったが、彼はこの後全部で11曲の交響曲をはじめ、室内楽、オペラと膨大な作品を残した。 (後略)・・・』 
ということである。
 私はもっぱらオーケストラ曲を聴いていたが、NHK交響楽団の元ソロコンサートマスター 篠崎さんのカヴァティーナがYouTubeにあった。ただ、著作権上どうなのか分からないのでこちらのリンクを上げておく。

Violin: David Nadien Piano: Boris Barere


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