
今日の、モーツアルトのピアノ協奏曲第2番は、1993年(平成5年)~1995年(平成7年)頃、とても気に入って読んでいた北海道大学の堀 淳一さんのエッセイ「ドナウ・源流域紀行」という本に載っていた美しい写真と結びついています。
平成4年、仕事でスペイン、オランダ、ドイツ(当時はまだ西ドイツ)、スイス、フランスに行きました。一番大きな仕事はドイツのフライブルグで環境関係の調査や国連のヨーロッパ環境事務局の方との面談などでした。
ミュンヘンからフライブルグへ、シュヴァルツヴァルトを通って移動したこともあり、このドナウ川の源流域の写真や記事は心にしみましたね。
さてその本の中に、ブラウボイレンという町やブラウトッププという泉の深い青色の写真を見、地形に関する記事を読んでいる時、このピアノ協奏曲第2番を聴いていました。
こうしたドナウ川上流ヴァーデン・ヴュルテンヴェルク州の小さな田舎町に行ったわけではありませんが、先ほど触れた移動の途中に車窓から眺めたドナウ源流地域の美しい田園風景が心に残り、音楽とブラウトッププの美しい泉の風景が結びついてしまいました。
余り聞かれることのない、モーツアルト幼少期のピアノ協奏曲ですが、何とも愛らしく美しいとは思いませんか?出来れば、クララ・ハスキルの演奏があれば良いのですが・・・・・
マレイ・ペライアで・・・
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