1968年のサンレモ音楽祭の振り返りです。(ずいぶん間遠ですが・・・)
以前のブログで、ミーナは「クレモナの虎」(Tigre di Cremona)、ミルバは「ゴーロの豹」(Pantera di Goro)、イヴァ・ザニッキは「リゴンキォの鷲」(Aquila di Ligonchio)と言うあだ名が付いている・・・と言うことをご紹介しました。まあ、日本の女性歌手にこれにルイするあだ名を付けたら大変なことになりそうです。
この3人の中で、とりわけ好きなのはイヴァ・ザニッキなのですが、日本ではミルバやオルナラ・バノーニの方が人気が高い・・・のが残念ですね。
さて、イヴァ・ザニッキは1967年12月に長女を出産したばかりでした。曲も今ひとつだなあ・・・というのが正直なところでしょうか?入賞することが出来ませんでしたが、前年の優勝者は入賞できない、というサンレモのジンクスもあるようですね。
サンレモの録画もありますが、余りにも音質が悪く記録としての価値だけ・・・なのでリマスター盤でどうぞ。
Per vivere (Remastered)